2011/11/28

日曜日の勇者達へ

   拝啓、 日曜日の勇者達へ

   長く長く苦しんだ2011年シーズンもようやくホーム最終戦を迎えました。
   振り返れば新しい監督の下、決して充分な準備期間があったとは言えない中で開幕となり、残念ながらなかなか結果に繋がりませんでした。

   不幸な震災での中断期間に、有効なレベルアップはできましたか。そして、やはり結果が出ないままに気持ちばかり空回りし、やることがことごとく裏目に出てしまいましたね。しかし、それは監督だけのせいではなく、もちろんフロントやスポンサーがうまくつかなかったことを言い訳にしてはいけません。

   結局、この限られた環境を享受し、その中でどれだけのパフォーマンスを発揮できるか、それは選手個人個人がそれぞれ乗り越えなければならない宿命なのかもしれません。

   誰もが言うように、現状維持はもはや後退していると同義語なのです。今シーズン手に入れたモノ、手が届かなかったモノ、或いは無くしてしまったモノを見極め、今一度この一年間を冷静に振り返りきたるシーズンに備えて下さい。

   サポーターは決して諦めません、決してさじを投げません、そして決して応援することを止めません。なぜならFC岐阜は既に私たちの宝物なのですから。必ずしも満足のいくシーズンではありませんでしたが、前向きに困難に立ち向かう姿は決して忘れることはありません。

   2012シーズンは恐らく待ったなしの状況が続くかもしれません。そんな中で下を向くことなく前進し続けること、一歩でも高みを目指すことを切にお祈りし、来年こそは共に喜び合える日が来ることを心から願っています。

敬 具 
平成23年11月27日
とあるサポーターより


   そんなわけで、メモリアルの北側車道はささやかな銀杏並木。


   「WELCOME ARC」は冬への入り口。


   ホーム最終戦のマッチアップはカターレ富山。いつもながら、沢山のサポーターが来てくれて有難いことである。


   ターニングポイントでは必ず羽ばたく「ビッグフラッグ」、今日こそ勝利を呼び込んでくれ!


   そして、「日曜日の勇者達」の登場。


   今日のトピックは、女性審判員J公式戦初登場。まずは第4審でお手並み拝見。


   しかし、最後まで問題なのはFC岐阜である。

   既に抜け出せなくなった最下位の椅子、木村監督の辞任表明で難しいモティベーションの中で戦わなくてはならない。揺れる「ビッグフラッグ」に下は、わだかまりの無い希望で溢れている。この子供たちに伝えられるものは何か。


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   結果は1-1のドローで終わるのだが、全力でプレーするイレヴンの気持ちは受け止めることができた。来季はそれに結果が伴わなくてはいけない。


   ここにいるみんなが同じ夢を共有している。
そんなホーム最終戦は淡々と幕を閉じた。

   リザルトは以下の通り。


   さあ、来週はいよいよ“オーラス”の京都戦、
チケットヨシ!、ホテルヨシ!、新幹線の予約ヨシ!、そして忘れてはいけない緑の戦闘服準備ヨロシ!!


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