桜満開!春の陽気に包まれた長良川競技場で、この日の主役たちは、試合前からすでにピッチ外に現れていました。
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| 桜、満開 |
| 今日の岐阜城 |
スタジアムに響き渡ったのは、Little Glee Monsterのライブ。その圧倒的なハーモニーが、いつもの長良川とはどこか違う空気を醸し出していました。
「今日は何かが起きる!!」
そんな予感は、決して大げさではありませんでした。
| リトグリ来岐! |
| 国際会議場リニューアル |
■前半:静から動へ
AC長野パルセイロを迎えてのホーム戦、立ち上がりは長野の堅いブロックに対してギフがボールを保持しながら揺さぶる展開。
いつものようにサイドを起点に幅を使うが、中央の攻略にはやや時間を要する展開。
| 先発の横山智也#21 |
それでも、この日のギフが焦れなかったのは、“崩せる”という確信が、ピッチのイレブン全員に共有されていたからでしょう。
そして均衡を破ったのは、今やギフのエースストライカーとなった川本梨誉#17、右サイドへ駆け上がってからのクロスと見せかけた虚を突く素早いシュート。
この一撃がGKのグローブを弾いてゴールネットを揺らしギフが先制!ここから試合の歯車が一気に回り始めます。
■川本劇場、開幕
先制後のギフは、明らかにギアが一段上がりました。
前線からの圧力、セカンドボールの回収、そして切り替えの速さ、その中心にいたのは、やはり川本選手でした。
2点目は、福田晃斗#6からのクロスボールを頭で合わせて追加点。後半折り返してからの3点目は、GKのルーズボールを奪い切って、誰もいないゴールに流し込みます。
気がつけばハットトリック達成!スタンドは、もはや歓声というより、驚き-喜び-そしてどよめきへと変わります。
「今日も川本の日だ」と誰もが理解した瞬間でした。
| ゴールラッシュ④ |
■止まらない攻撃
しかし、この日のギフは一人の物語では終わりません。中盤の運動量が落ちないし、サイドの推進力も鈍りません。
そして何より、「まだまだ行ける」という強靭な共通認識が消えていません。
松本歩夢#19の追加点、さらに泉澤仁#39の追加点。今日も途中交代選手が結果を残しました。
最終的にスコアは5得点、長良川でここまで攻撃が噛み合った試合は、そう多くはありませんでした。
個だけではなく、チームとして崩し切った5点で、ついに首位まで駆け上がりました!
ただ、終了間際の1失点さえなければ、今日は全てが完璧な1日になっていたはずでした。ギフにはまだ、上を目指す余地が残されているということです。
| 岐阜 5-1 長野 |
| 春の万歳四唱 |
■音楽とサッカーが交差した一日
試合前のリトグリの歌声。
試合中のゴールラッシュ。
試合後の歓喜。
この日は全てが一つに繋がっていました。エンターテインメントとしての完成度と競技としての完成度。そして、クラブとしての熱量。
長良川は、ただのスタジアムではなく「具現化の場」へと進化してきたかのようです。
| ファビオ アゼヴェド#99 |
| 川本梨誉#17 |
次節、この熱量をJ2の大宮戦に持ち込めるかが、本当の意味での百年構想リーグの試金石となるでしょう。 頑張れ!FC岐阜!!
CON FORZA! FCGIFU!!







