2026/06/07

6/6_vs鳥取 『富士ハ見ヱズ』 〜120分+PK戦の死闘!〜


 百年構想リーグのハーフシーズン、FC岐阜のプレイオフラウンド第2戦、順位決定戦は対戦相手のガイナーレ鳥取よりもリーグ戦での勝点が上回っているので、ホーム開催のレギュレーションとなります。
 
 ところが諸般の事情により、静岡県清水市の清水エスパルスホームスタジアムである、IAIスタジアム日本平をお借りしての開催となりました。

 今回、朝早くから現場入りしましたが、その準備にはクラブスタッフの皆様方のかなりのご苦労があったことが伺えます。

IAIスタジアム日本平

 早くに到着したので、『日本平運動公園』周辺を散策してみました。斜面にあるので必ずしも立地条件は良くないのですが、この時期ネモフィラの花が群生するなど、豊かで穏やかな環境の中にサッカースタジアムやテニスコートなどが整備されています。

日本平運動公園

ネモフィラ

『志を高く夢に向かって』長沼 健

 今回はアイスタの運営スタッフの方と交流させていただきました。この方はそもそもがエスパルスがオリジナル10としてJリーグは発足した当時から、サポーターとして客席の最前列から応援してこられたとのことで、昨今のエスパルスの現状を憂いておられました。特にこのJ1プレイオフラウンドの1戦目はなぜ勝ちきれなかった、その要因を熱く語られていました(汗)。

アイスタ運営スタッフ

 色々なお話を伺うにつけ、サッカー王国静岡の人たちの、サッカーに対する熱量の高さに圧倒されます。サッカー専用スタジアムはいいですねと振ると、すでにアイスタは間もなくオワコンで、2~3年後には、もっと立地条件のいい市内中心部に建設予定となっており、近隣住民に対する経済活性化などに向け計画されていると余裕の発言。常に生活圏にサッカーがあることは、ギフからすると羨ましい限りです!
 ※後姿での写真撮影は承諾済です。

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 順位決定戦最後の対戦相手はガイナーレ鳥取、この一戦は、いよいよ8月から開幕するJ3リーグ26/27シーズンを占う重要な戦いになるかもしれません。

岐阜 vs 鳥取

バックスタンドにて

 本日の静岡グルメは、アイスタ常設の天神屋さんのラーメンをいただきました。メインは静岡おでん屋さんですが、昔懐かしい風味のラーメンで、我々の馴染みのある高山ラーメンに較べて、麺がモチモチで大変おいしい一品でした。

静岡おでんの天神屋さん

 遠路約240キロの距離をもろともせず、岐阜からは多くのサポーターが集結しました。

ギフの『緑』

 最後の、トリプルジー(GGG)のセンターサークル応援団とギッフィーのキックインセレモニーでゲームがスタートします。

ギッフィーのキックイン

 悲喜こもごもの感情が交差する、最後の円陣。

円陣 in アイスタ

 石丸監督の集大成となるか、前半がキックオフ。ギフはなぜ風上側を選んだかは甚だ疑問ではありましたが、GK菅沼一晃#51のスーパーセーブも相まって0-0でハーフタイムへ。

GGG ラストダンス feat. ギッフィー

 後半以降、ギフは川本梨誉#17の先制ゴールでゲームの主導権は握ったかのようでしたが、脆い失点を許します。その後延長戦を通してギフは再三のチャンスをものにできず、最終的にはPK戦に屈します。

 今日のゲーム展開(!勝ちゲームをミスミス引分けにされて勝点2を失う!)は、おそらく石丸監督が一番嫌う状況ではないでしょうか、解決すべきプライオリティの高い課題の一つとなります。

鳥取の『緑』
 
 多くにサポーターに来ていただきましたが、岐阜フットボールクラブとして、興行的にはどうだったのでしょうか?

1327人

 今回の百年構想リーグ、ハーフシーズンの特別リーグ戦、選手・スタッフの皆さんお疲れさまでした。引退される選手・契約満了が発表されて選手の方々には、引き続き今後のご活躍を期待しております。

ありがとう!

 敗れはしましたが、最終戦120分そしてPK戦まで、素晴らしい試合を見せていただきました。スタジアムの肌寒さを忘れされてくれる好ゲームでした。。。



 令和8年6月6日、新東名高速からも、アイスタ到着時も、ハーフタイムでも、そしてPK戦敗戦後の、ついぞ富士山の全景を観ることはできませんでした。

日本平から望む富士山

 代わりに、帰路の某SAにて、豪華な夕食を奮発して、ホーム戦静岡遠征が終了しました。

シラス丼 & サーモン丼


 CON FORZA! FCGIFU!! 
 NEXT MISSION...GO TO J2



2026/05/23

5/23_vs大宮(J2) 「負けた理由は、たぶんひとつではない」 〜ワールドカップの足音が近づく〜

 
 あっと言う間だった百年構想リーグも、いよいよ最終節を迎えました。

 Jリーグ春秋制から、秋春制への移行に伴い、全てが変則的なハーフシーズンとなりましたが、先日は早くも26/27シーズンの新しいユニフォームも発表されました。

26/27 ユニフォーム発表会

 6月にはワールドカップ2026北米大会が開幕しますが、時期を同じくして、「フットゴルフワールドカップ2026(5月27日~6月7日、メキシコ_アカプルコ)」も開催され、前大会に引き続き、㈱岐阜フットボールクラブ所属(?)の林幹弘選手がシニア団体部門に出場されます。胸に日の丸を付けた林選手の活躍にも注目です!

 これで今回ワールドカップに出場する岐阜県出身者は、鈴木淳之介選手を含め2名となりました!

林 幹弘選手 マーサスタジオにて

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 そして、最終戦キックオフ。

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『拍手は長く、言葉は短く』

試合が終わったあと、すぐ席を立つ人と、しばらく残る人がいます。

私は後者でした。

別に何かを期待していたわけではありません。
負けた試合のあとに劇的なことは起きないものです。

スコアボードには0-2と出ているだけです。

数字というものは便利です。
見た人に余計な想像をさせません。

勝ったか、負けたか。

それだけなら十分伝わります。

ただ、その一日を説明するには、少し足りません。

ギフにも時間はありました。

前に運ぶ時間。
相手陣地で続ける時間。
何か起きそうだと思う時間。

けれど、何も起きないまま終わる時間も、サッカーにはあります。

隣の席で誰かがそのゲームを振り返ります。

「悪くはなかったんだけどな」

便利な言葉だと思わずにはいられません。

…悪くはない。

…でも勝っていない。

そういう試合は案外たくさんあります。

少し考えて、
結局誰も返事はしませんでした。

負けた日の説明を急ぐと、だいたい間違えるようです。

だから拍手だけ…。


その後、セレモニーが始まりました。

そこでようやく、この日が単なる敗戦の日じゃなかったことを思い出します。

セランテス選手。

そして

山田直輝選手。

今季限りで現役を終える二人が、最後に言葉を残してくれました。

何を話したかより、
どんなふうに話したかのほうが記憶に残ることがあります。

長く競技を続けた人の言葉は、不思議と大きくは聞こえないものです。

…静かで、
…少し照れくさそうで、
…けれど迷いがない。

その姿が、なんだかとても良かった。


Dear セランテス選手へ。

最後までゴールを守るという仕事を、当たり前みたいに続けてくれてありがとうございました。

派手なセーブも、難しい時間帯の落ち着きも、いつしか「いて当然」の景色になっていました。

でも、本当は当然なんかじゃない。

守護神という言葉を使うのは簡単ですが、長く信頼され続けることの方がずっと難しい。

その時間を見せてくれて、ありがとうございました。


Dear 山田直輝選手へ。

プレーそのものももちろんですが、ボールを持っていない時間の動きや、姿勢や、空気の作り方まで含めて、サッカーを教えてくれた選手だったように思います。

…最後まで走ること。
…最後まで受けに行くこと。
…最後まで諦めないこと。

そういうものは数字に残りません。

けれど、見ていた人には残ります。

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試合は0-2でした。

勝って終われませんでした。

でも、拍手は長かった。

それで十分だったとは思いません。

ただ、この日の拍手は、
負けた試合への拍手ではなく、
積み重ねてきた時間への拍手でした。

そんな気がした。

お疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

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ギフグルメ_キムチチャーハン

岐阜 vs 大宮

セランテス#31 (ラストステージ)

ST XI


"6082"

岐阜 0-2 大宮

石丸監督 語る

ギフの未来へ

All Over

山田 直樹#15

セランテス#31


 CON FORZA! FCGIFU!! 








2026/05/18

5/16_vs甲府(J2) 『勝負に勝って試合に敗れる』 〜天の神さまの言うとおり〜

 
 アウェイヴァンフォーレ甲府戦は、オレンターノツアーで参戦しました。

オレンターノツアー2026

 途中、穏やか気候の諏訪湖を通過して、山梨県に向かいます。

諏訪湖眺望

 今まで山梨県側からの富士山はあまり見る機会がありませんでした。

富士山 山梨側

 順調な旅程でスタジアムに到着。初参戦の「JITリサイクルインクスタジアム」、やや風が強いものの、絶好のサッカー観戦日和です。

JITリサイクルインクスタジアム(初参戦)

 スタジアム周辺の屋台村を散策し、ベーコンを挟んだ「おこたま」をいただきました。

スタグル①_おにたま

 こちらでも「飛騨牛」をいただきたかったですが、行列に負けてしまい断念。

スタグル②_飛騨牧場

 今日も、キレッキレのギッフィーに遭遇しました。仲良しのヴァンくんやフォーレちゃんと共に、これからステージのお仕事のようです。

ギッフィー発見!

 本日はバックスタンドで観戦します、ギフのゴール裏では、与えられたエリアがほぼ満席となっていました。

ギフサポ大集結!

 J2の強豪ヴァンフォーレ甲府だけに、ギフの実力を試したいところ、そしてシーズンダブルだけは避けたいところです。

甲府 vs 岐阜

 この日は9千人超の入場者数を記録しました。

 今日もバックスタンドにて、甲府サポーターの方と交流しました。

 30年来のヴァンフォーレサポーターで、岐阜はJFL時代の「西濃運輸」のイメージが強く残っているとのことでした。

 誤解の無いよう、そこから今の「FC岐阜」ができるまでの流れを丁寧に説明させていただきました。

バックスタンドにて

 百年構想リーグも残り2戦、いよいよ石丸サッカーの集大成となります。

円陣

 今日のギフは、一貫して粘り強いサッカーを見せてくれました。先制を許しても、すぐさま追いつきます。

福田晃斗#6の同点ゴール

 後半、またリードされても、終盤に追いつくと、そこからは怒涛の攻撃で、ゲームを支配しコントロールできていたかのようでした。

羽田健人#27の同点ゴール

 結局3点目を決める前に90分が経過しPK戦へと突入します。

甲府 2-2 岐阜

 …PK戦の結果は致し方ありません。

PK戦①_一人目成功!

 今日は、勝点1で我慢しておきましょう…

PK戦②_菅沼一晃#51セーブ!

 正しく、勝負では勝っていたかのようだしたが、最終的にゲームとしては負けてしまった、そんな悔しいアウェイ甲府戦でした。

 イレブンは最後までよく戦ってくれました!今回も身のあるオレンターノツアーとなりました。

甲府 4PK3 岐阜

 帰りしな、くだんのヴァンフォーレサポの方からは、FC岐阜がこんなに強いとは思っていなかったらしく、今日は完敗でもおかしくなかったと脱帽の様子。
 次回は同じカテゴリーで対戦しましょうと、握手を交わし再会を誓い合いました。

スタジアムに陽が沈む

 CON FORZA! FCGIFU!! 





2026/05/10

5/9_vs長野 シーソーゲームを制す! 〜新戦力、台頭の巻〜

 
 アウェイAC長野パルセイロ戦。

―前半のギフは、そこまで悪くはなかったのではないか。立ち上がりからボールを動かし、相手最終ラインの背後も狙う場面も作れていました。

 それでも長野の守備強度、セカンドボールの回収の速さに苦しみ、徐々に押し返されます。

 そして前半31分に先制を許すと、スタジアムの空気は一気に沸騰、ギフとしてはここ最近の試合でも見られた「悪くない時間帯で失点する」という嫌な流れになりつつあります。

 ただ、この日のギフは違いました。
―後半開始直後の49分、湯岑滉生#34のプロ初ゴールで同点とします。この1点が試合の景色を完全に変えてくれました。

 後半頭から石丸監督は1点ビハインドのこの状況で、定石のFW陣の交代でなく、DF陣を入れ替えたのは、この情景が予想或いは期待があってのことだったのでしょうか。

 ここから徐々に長野の勢いを止め、ギフがボールを保持しながら押し込む時間が増えていきます。特に中盤の運動量と切り替えは見事で、球際で負けなくなったかのようでした。

―そして81分、文仁柱#7の見事なボレーシュートが決まります!この勝ち越し弾は大きかったようで、アウェイで試合をひっくり返す―今季のギフが何度も課題としてきた部分を、真正面から突破した瞬間でした。後は試合をどう終わらせるか―

―が、そう簡単には終わりません。
84分、すぐに追いつかれると「またか」という空気が漂います。実際、前節までのギフなら、この同点弾でメンタルが折れていた選手がいたかもしれません。

 だが3連敗は絶対に阻止しなければならないこの日のギフは、最後まで前を向いていました。

―後半アディショナルタイム。
83分に投入されたばかりのファビオ アゼヴェド#99の値千金のゴールが決まります!もう一人の新戦力の初ゴールが窮地のギフを救いました。

 こういう試合を取れるようになると、次の26/27シーズンにも弾みがつきます。もちろん課題はあります、守備の対応・試合の締め方・セットプレー周辺の不安定さなどなど―。

 だがそれ以上に、この日は「折れなかった」ことが大きく、長野との撃ち合いを制した意味は決して小さくありません。

―3月のホームでは5-1、そして今日のアウェイで3-2。今シーズンのギフは、“取れる時に取る”だけではなく、“苦しい試合をひっくり返す”チームになりつつあるのかもしれません。

 少なくとも、長野Uスタジアムの夜に見えたのは、順位表以上に力強い、“勝者の威光”でした。




   CON FORZA! FCGIFU!! 




 

2026/05/03

5/2_vs札幌(J2) “シーズンダブル”の難しさ 〜J2札幌の意地を見た!〜

 
   今西和男様 

ご苦労をお掛けしました、そして心より感謝申し上げます。

tokyowebwalker拝     

『徳は孤ならず』再読

 ヒマラヤスタジアム岐阜に北海道コンサドーレ札幌を迎えての一戦、現在Jリーグはゴールデンウィーク中の連戦真っ只中です。

『ヒマラヤスタジアム岐阜』最終決定稿

 前回は敗れた札幌、このままでは終わるわけがないので、ギフは心して挑まなければなりません。

岐阜 vs 札幌

 今日のギフグルメはホームタウンデーの一つである美濃市さまから出店された、瓢麓苑の「伊作さんの鮎飯」をチョイス。
 
 海苔とネギのトッピングをしてもらった、風味豊かなあっさり味の一品でした。

瓢麓苑の「伊作さんの鮎飯」

 連戦中で変化を付けたスターティングラインナップ、誰が選ばれても最高のパフォーマンスが発揮できるかがカギとなります。

ST XI

 成長した、あるいは成長過程のギフをずっと見守っていてくれることでしょう。

日本サッカーの育将 -今西和男-

・・・黙祷・・・


黙祷

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 さて、ここからはかなり厳しい目で見ていかなければなりません。

 前半は0-0で切り抜けたものの、決定機をものにできたかったツケが、最悪の形で帰ってきました。

 後半に先制を許した後のPK献上も、セランテス#31の気迫で防いだまではよかったが、流れを引き寄せるゲームチェンジャーとなる選手交代が、今日に限っては不発に終わってしまいました。

FK~箱崎達也#85

 残念ながら、J2札幌との選手層の厚さの違いを実感せざるを得ません。

 ここだけは、監督の戦術云々だけでは乗り越えられないカテゴリー間の圧倒的な壁なのかもしれません。

決定機!

 札幌からの望外な集客も相まって、8000超の来場者がヒマスタに集結しました。

 果たしてギフのボールパークを存分に堪能していただけただろうか。

8127人

 体力勝負となる終盤に崩れてしまったギフイレブン、余分だった3点目も失い苦い大敗を食らってしましました。

 次節までの短期間で巻き返しができるかどうか、そこは監督の手腕が如何なく発揮できるところです。

 次もホーム戦、松本とのナイトゲームに期待しましょう。

岐阜 0-3 札幌

 今日の(唯一の)ハイライトは、相手PKキッカーを圧倒した『セランテスコール』、百年構想リーグのギフの名物になりつつあります。



 CON FORZA! FCGIFU!!