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2025/11/16

11/15_vs栃木C 長良川劇場版『シティ・ハンター』 〜主人公は “冴エタ リオ” 〜


 秋晴れ(むしろ初冬)のホーム長良川競技場、栃木シティ戦に参戦。

晴天のサンサンデッキから

 J3リーグ参入1年目にして首位を直走る栃木シティの異次元の強さは、もはや驚愕に値します。

岐阜 vs 栃木C

 JFLを始めとする下部カテゴリーのレベルがどんどん上がってきた証左に他なりませんが、考えてみれば日本がW杯優勝を口にする時代になったと言うことは、U-17日本代表にしろ、JFLにしろ日本サッカー界全体が底上げされて行くことは必然なのかもしれません。

紅葉に映える岐阜城

 今日のギフグルメは、カレー祭りの中からナチュラルカフェさんの『トムヤムカレー+ライス』を選びました。

 カレースープの中にはエビやイカなどの海鮮具材がゴロゴロ入っていて食べ応えのある逸品でした。ちょっと酸っぱさが残る後味はくせになりそうです。

『トムヤムカレー』

 …ただ量が控え目でしたので、コッペ亭さんも追加させていただきました。

『パストラミポークベーコン』

 首位の栃木CにとってはJ2昇格を確定させる大事なゲームですが、ギフにとっても大事な一戦、そんな時に掲げられるいつものビッグフラッグ、今日もスタンドを埋め尽くします!

2011→2025

 今節のスターティングメンバー、なんとFW登録者がいないゼロトップの布陣なのか?

 首位クラブ相手でも引けを取らない最高のパフォーマンスを期待しています。

ST XI

 前半、やや押し込まれ気味でしたが、栃木Cの牙城を崩したのは、ペナルティエリア内でのポジションニングと足技が“冴えた”川本梨誉#29のゴール!これでスタジアムの空気を一変させました。

ゴールの瞬間!

 一方守備では、田中パウロ淳一#77を始めとする栃木Cの強力なFW陣を必死で抑え込みます。

パウロ凱旋ス

 更に後半も攻め込んだお陰で、相手のオウンゴールを誘い、ギフはここからゲームを優位に進められました。

ギフの貴重な追加点

 その後ギフは慎重に守り切って、長良川に詰め掛けた多くのオーディエンスに見事な勝利を届けることができました。

 そこには後半29分の栃木Cの選手の三枚替えによって、ギフがそれまで以上に守りやすくなったのではとの見方もあるようです。

5828

 強豪相手にギフはおそらく今シーズンのベストゲームで快勝することができました!

岐阜 2-0 栃木C

 川本選手と並んでもう一人の主役は、今日もスーパーセーブ連発の茂木秀#1、ギッフィーと共にサポーターの声援に笑顔で応えます。

モギシュー ✕ ギッフィー with ヒラトモ

 全員で掴み取った無失点勝利をありがとう!

茂木秀#1

 試合終了後、栃木Cサポーターから贈られた「FC岐阜コール」に、メインスタンドからは感謝の拍手が鳴り止みませんでした。

栃木Cサポーターズ

 帰りしな、家族連れの栃木Cサポさんにお声がけし、ギフへのエールのお礼を伝えました。
「来年はもう来ていただけませんね(笑)」と振ると、
「今日の岐阜さんは強かったです!また1年後にJ2で対戦しましょう!」と笑顔で応えていただきました。

 最後に許可をいただいて、背番号『39』のレプユニを記念に残させてもらいました。

 J2で頑張れ!栃木シティ!!

バスケス バイロン#39

 

 今回の1分動画は、「HYPER CHANT」の大合唱をお届けします。




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 11月14日にはトヨタスタジアムでのキリンチャレンジカップ2025日本代表対ガーナ代表のゲームを観戦してきました。

日本代表 vs ガーナ代表

 今回はバックスタンド中断中央からの観戦、W杯直前の日本代表の仕上がり具合がつぶさに見て取れます。

バックスタンドから景観

 ゴール裏に掲げられた巨大(新)ユニフォームは圧巻でした。ただ残念だったには、バックスタンドの自らの日の丸コレオは生で見ることができませんでした...

2026新ユニフォーム

 ガンバレ!ニッポン‼

 FIFAワールドカップ2026大会


2025/11/10

11/9_vs鳥取 『続・J3の旅』 〜昇格は1.5年後の未来で〜

 
 今年最後のナイトゲームは、一つ下の順位のガイナーレ鳥取との一戦、つまり負けようものなら順位がひっくり返る“6ポイントマッチ”となります。

雨のサンサンデッキから

 毎週末の雨ですが、今日は試合前には上がりそうな雰囲気?

岐阜 vs 鳥取

 今日のギフグルメは、メインスタンド通路軒下にセッティングされた休憩スペースでいただきました。

 長椅子を置いてもらうだけで、試合迄のルーズタイムが快適に過ごせます。

『チャーシュー炒飯』

 ギフに残されたゲームはあと4つ(内、ホーム戦が3試合)、このメンバーで最後まで諦めなず走り続けていただきたい。

ST XI

 前半開始、今日のコンディションが悪かったからなのか、ギフの強度がいまいち上がってきません。

 失点シーンは、全てにおいて後手後手に回された印象が強く、鳥取の勢いに終始圧倒されたままで4ゴールをきれいに決められてしまいました。

惜しいシュート

 後半、一人失っても攻め込むシーンは多かったのだが、守りきれなければ、自ずと結果は明らかです。

岐阜 2-4 鳥取

 今日の結果によって、来シーズン(2026はハーフシーズン)のJ3リーグ残留が確定しました。

 一時は、JFL降格の危機さえ叫ばれていた中、石丸監督を始めとする選手達の奮起でPO圏内の希望さえ見せていただきました。

 ここからはまず来年の半年間でチームをどう再構築してレギュラーシーズンに繋げていくか、次への準備はもう始まっています!


 今日の敗戦は、この男から始まった…

富樫佑太#10(ガイナーレ鳥取)








2025/11/02

11/2_vs栃木S 『残り15分』で証明された岐阜の強さ 〜活性化する交代選手達〜

 FC岐阜はアウェイで現在J3リーグ9位の栃木SC戦に臨みます。

 10月の金沢・鹿児島との上位陣対決で勝点を落としてしまっただけに、もう落とせない11月初戦です。

 前半開始、序盤から試合は拮抗します。栃木はサイドを起点に押し上げ、一方ギフは中盤での奪取から素早い展開を狙います。

 しかし今日もギフは先制点を許す展開に、わずかな隙を突かれて栃木がPKで先制し前半を折り返します。前半のうちに同点には追いつけなかったものの、後半への“風向き”を感じさせる内容ではありました。

 そして後半に入ると、岐阜が一気にギアを上げてきます。後半33分の荒木大吾#8の同点弾に続き、後半40分、さらに勢いづいたギフは福田晃斗#97がペナルティエリア外からの強烈な右足で逆転のゴールを決めます!

 今日は後半からの選手交代が奏功し、見事な逆転に成功した、ギフの強さを証明する一戦となりました。同時に石丸采配がJ3上位陣にも、充分に通用することを証明してくれました。

 次節ホーム長良川で、ギフは更に強くなります!!


 CON FORZA! FCGIFU!! 
  #20th Anniversary 








2025/10/26

10/25_vs鹿児島 『長良川の秋風に逆らえず』 〜競技場の芝から”緑”が消えた日〜

 
 既に肌寒さを感じるホーム長良川競技場、鹿児島ユナイテッドFC戦に参戦。記録的だった連勝は止まってしまいましたが、いまだホーム戦連勝中は継続です。

 順位上位チームにも臆することなく、今日もギフの勢いのある攻撃を披露していただきたいところです。

岐阜 vs 鹿児島

 鹿児島県は岐阜県と姉妹県盟約を締結している親しみのあるクラブですので、今日は鹿児島から来られたサポーターの方にお声がけして交流を図りました。

・岐阜までの交通手段については?
 鹿児島空港からセントレアまで来て、名鉄ミュースカイで一気に岐阜入りだそうで、LCCを事前予約すれば1万円程度の航空券で済むとのこと、岐阜は割と遠征しやすいアウェイだそうです!

・ギフから移籍した、ンドカ チャールス選手や岡崎慎選手は活躍してますか?
 ンドカ チャールス#92は前節もゴールを決めてくれて期待はしているのだが、ちょっとヤンチャなところが玉に瑕だそうで、そこはギフにいたころと変わらない模様です!

・逆に外山凌選手について聞かれました。
 今はキャプテンマークを巻いて右のSBとして岐阜にはなくてはならない存在ですとお答えしました!

・数年前からスタジアム問題で揺れていましたが、解決の目処はつきました?
 新スタジアムを建設する場合は今あるホテルが立ち退いてからだが、そこに入っている店舗等の話し合いも必要とのこと。県と市の綱引きで問題を複雑にしているとかいないとか。何処も政治が絡むと一筋縄ではいかない模様です!

 最後に、鹿児島さんは確実にJ2に上がってくださいとエールを送ると、ギフさんも一緒に昇格しましょうと熱い言葉をいただきました。近い将来またJ2で戦いましょう!!


 さて、もちろん今日のギフグルメは、チェックハウス様ご提供のスペシャルコラボメニュー『照り焼きチキンのバケットサンド』、いくつも香辛料が複雑に絡み合う味わい深い一品です。

 これもレギュラーメニューに追加していただきたいところです。ついでにチェックハウス様のスポンサー継続も是非に!
 
バケットサンド+ギッフィーうまい棒

 更に1シーズンに数回しか食べられない(?)こもりさんの飛騨牛串焼、今日がその日です!

飛騨牛串焼

 スタジアムに入って驚いたのはピッチの芝の色、一昔前の国立の芝を思いださせます。
 
芝から"緑"が消えた!?

 オコ選手の怪我が長引いているのではと心配になるスターティングメンバーですが、なんら問題がないことを証明してください。

ST XI

 前節の金沢と言い、明らかに7連勝中のチームとは強度が違う鹿児島相手にも何とか食らいついて、前半のうちに平瀬大#40の移籍後の初ゴールで同点に追い付くところまでは想定の範囲内だったでしょう…

平瀬大#40

 後半に入ってからも、今日は終始鹿児島のカウンター攻撃に悩ませられ続けました。

後半もチャンスはあった

 ミスを犯すチームとミスを見逃さないチーム、今日はその差が明確になった日です。 

 ギフがここから更に順位を上げていくにはまだいくつもの課題が残されているようです。

岐阜 1-3 鹿児島

 今日、長良川に吹いた秋風は想像以上に冷たかったかもしれません。しかしサッカーに"風向き"というものがあるなら、今日は間違いなく鹿児島に向いていました。残りのリーグ戦、ギフらしさを取り戻すためには、今日のような試合を"学び"に変えていくしかありません。次のホーム戦でこそ、その風を切り裂く姿を見せていただきたい!

今日は完敗

 それぞれのステージで活躍を期待しています。

チャーリー ✕ 岡崎慎





















2025/10/19

10/19_vs金沢 7連勝の先にあった壁 〜秋の『加賀』で見た現実と希望〜

 
 アウェイ金沢戦に参戦。オレンターノツアー以外では久々の北陸遠征となりましたが、米原方面から福井経由で金沢入りしました。

南条SA フクイティタン

 更に金沢西IC近くには、北陸がお膝元のコッペ亭さんがあり、ここで昼食をテイクアウト。

コッペ亭金沢8号線店にて

 何度目かの『金沢ゴーゴーカレースタジアム』、こんなスタジアムをいつの日にかギフにも欲しいところ。

金沢ゴーゴーカレースタジアム

 いずれも好調を維持する両チームの見逃せない対戦、ギフが勝てばPOに望みが繋がり、金沢勝利でPOに手が届きそう。

金沢 vs 岐阜

 選手入場でスタジアムは最高潮、ソールドアウトのアウェイ岐阜サイドのゴール裏と…

岐阜ゴール裏

 立錐の余地もない、ホーム金沢ゴール裏。サポーターの本気度が伺えます。

金沢ゴール裏

 今や誰を選んでもベストメンバーのギフ、8連勝へ一点の曇り無し。

ST XI

 戦前の予想通りバチバチの両チーム、でも今回は金沢の執念がギフを凌駕する結果になってしまいました。

ゴールに迫るギフ!

 お久しぶりの大量失点となってしまいましたが、これからは金沢より上位チームとの対戦が目白押しです。

 今一度、守備の構築とそこからの攻撃への切り換えを再確認し、次のホーム鹿児島戦に備えていただきましょう。


 連勝中の対戦も大事なのですが、連勝が止まった後の一戦がもっと大事かもしれません!

頑張れ!FC岐阜!!


CON FORZA! FCGIFU!! 

  #20th Anniversary 













2025/10/12

10/12_vs高知 手負いの7連勝 〜奇跡まで7ポイント差〜

 
 アウェイ高知ユナイテッドSC戦は一筋縄では終わりませんでした。

 前半から山谷侑士#18とブヴィク ムシティ オコ#25の2トップが負傷交代で、ゲームプランが困難になる中、想定より早い時間帯に投入される二人がしっかり結果を残してくれました。

 加藤慎太郎#20の先制ゴールに続いて、緊急投入された横山智也#27と川本梨誉#29がいずれもお手本のようなクロスボールからそれぞれゴールを決めて、前半で3-0と7連勝をグッと引き寄せます。

 ここ数試合と異なり、今日は後半に停滞する場面が見られましたが、高知の反撃を1失点に止め、危なげなく7連勝の達成となりました。

 前節の山田直樹#15や、今日の荒木大吾#8のように戦列に復帰するの選手がいる中、またもや離脱する選手が出かねない状況ですが、選手層全体の底上げを目指す石丸監督のもとであれば、更なる連勝が叶えられることでしょう。

 もうこれは、次節金沢に行くしかありません。

 南国土佐を後にして、次は加賀でも勝ちましょう!



  CON FORZA! FCGIFU!! 

  #20th Anniversary 




2025/10/05

10/4_vs群馬 中秋のムーン インジュ 〜炎の無回転シュート炸裂!〜


 5連勝と波に乗るFC岐阜のホーム、ザスパ群馬戦に参戦。

岐阜 vs 群馬

 雨の為いくつかのイベントはキャンセルされましたが、しっかりギフグルメだけはいただきました。

 しょうりゅうさんのなぞラーメン、それは容易には解けない深みのある味わいでした。


 西濃運輸応援部さまのエールは、いつもより何倍もの力と勇気を与えてくれます!

西濃運輸 応援部

 前節勝利に貢献した選手を積極的にスタメンに起用し、モチベーションと競争意識を高める石丸監督。この即効性のある手法が連勝の一助となっているのでしょう。

今日のST XI

 今のギフは、例え先制を許したとしても、徐々に盛り返す粘り強さでゲームの流れを引き寄せることができます。

 前半の内に野澤陸#3のゴールで同点に追い付いたギフは、後半に入っても前線から積極的にプレスを掛けながら、更に縦パスの意識を高めた攻撃で群馬のゴールに迫ります。

 そして、文仁柱#22の目の覚めるような無回転シュートが決まって逆転に成功します!今秋最高の名ゴールシーンとなるでしょう。

 勝ち癖のついたチームには往々にして、こんなヤバいゴールが決まりがちです。

文仁柱#22(画面の外から…)

 選手全員で北選手と、その家族を祝福です。

おめでとう!北選手!!

 こうしてギフは順当に逆転勝ちを収め、連勝記録を”6”に伸ばしました。まさかギフがここまで強いクラブになるとは、驚くばかりです。

岐阜 2-1 群馬

 メインのみんなで歓喜の万歳四唱!! 今日も感動をありがとう、ありがとう。

《万歳四唱》


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 遅まきながら『となりのヤマダ君』(山田A子、山田直樹 著)【徳間書店】を読了しました。

『となりのヤマダ君』

 サッカー選手がサッカーが上手なのは、決して偶然ではないことが分かりました。
 言わずもがな、サッカーは一人だけの力ではできないことが分かります。

 ここに語られた山田ナオキの心根が、どうかFC岐阜にも根付きますように…。

ピッチに向かう山田直樹#15









 CON FORZA! FCGIFU!! 

        #20th Anniversary