2013/03/26

「ノーゴールの呪縛は続く。」


   この日のホーム戦は、かなり厳しいゲーム展開になったようだ。

   怪我人と出場停止選手が折り重なる中、実戦では未体験のフォーメーションで臨む行徳ギフは、今日もオフェンス陣が機能することなく凡戦に終わったと聞く。
 

   サポーターの我慢の期間はまだまだ続く。
こういう時こそ、鉄のメンタルと鬼のフィジカルでこの難局を打開して貰うしかない。

   昨シーズンの戦績が当てにならず、混沌としてきた今年のJ2リーグ、取り残されない為にも今が正念場である。

   ガンバレFC岐阜! ギフの力を信じよう。



2013/03/19

焦燥の長良川


   早くもナイトゲームに突入したFC岐阜ホーム戦、今節はザスパクサツ群馬を迎え撃つ。


   ゲーム前、服部年宏#6らのサインを待つ行列を横目で見ながら屋台村で夕食を調達した後、新井辰也#20と平野又三#16の持つ募金箱に均等に募金する。又三には「早く試合に出られるようにガンバレ」とエールを送る。


   とにかく勝ち星がほしいギフは、試行錯誤のフォーメーション、井上平#14と美尾敦#10の2トップは奏功するか。


   シーズン初のコーナーキックを蹴るなど、ほぼゲームを支配してイニシアチヴを握ったはずのギフだったが、相手GKの好セーヴとポストに嫌われて、最後のゴールが今日も遠かった。


   勝たなければならないゲームを0-0で終えたギフ。

   この悔しさを、連戦が続く困難な環境の中でも晴らしてくれよう、中二日のゲームを前に下を向いている暇はない。




   お早いご帰還をお待ちしております・・・





2013/03/11

「神戸にて」


   3.11の前日、神戸の街に立っている。それぞれの震災の記憶は決して忘れる事が出来ない。


   予想に反して、風が冷たく冷え込んだ神戸市内だったが、屋根付きの「ノエビアスタジアム神戸」の中が快適な環境である。


   J1から降りてきたヴィッセル神戸とは言え、スタジアム回りのホスピタリティやゲーム前の演出と進行は流石(さすが)である。こう言ったクラブとゲームを重ねる事で、FC岐阜はいろいろな事を吸収して帰ることができるだろう。


   スターティングメンバーやフォーメーションは微調整され、サブには清本拓己#25を初登録する。


   アウェイ用のユニフォームで臨むギフイレヴンであったが、ゲームの内容は大方の予想を大きく逸脱することなく、終始ホーム神戸の支配下で推移した。


   必然的に痛い4失点でゲームを終える。ディフェンスが連携が機能しなかった、と言うより、神戸の攻撃陣、それぞれの個の能力の高さを称賛すべきだろう。

   むしろ、得点の気配が感じられないことの方が心配である。


   トルストイは言う様に『FC岐阜には、不完全な選手と不完全なサポーターしかいない。』のかもしれないが、まだまだシーズンはこれからである。次の1ゴール、次の勝点1を目指して取り組んで貰いたい。
 
   それじゃ、いつやるのか?

   『今でしょう!』



   さて、今回の動画は初参戦するノエビアスタジアムのパノラマヴューイング、Jリーグアンセムに乗せてお届けする。





2013/03/05

「春マダ遠カラジ」


   オフィシャルサイトには、遂に100を超えるスポンサーバナーが掲載されたFC岐阜の3月、J2リーグ2013シーズンの開幕はギフにとっての6年目のシーズンとなる。


   開幕戦はvs横浜FC、昨シーズン最終戦と同じ顔合わせとなる。J1に手が届きかけた強豪相手に、現時点でのギフの仕上がり具合が試される。


   風は少し強いが、座り慣れたバックスタンドの中央席は何時もの様に居心地が良い。

   待ちに待ったシーズンの開幕である。今日から11月24日までノンストップで応援して行こう。シーズンはそこで終わり、つまりは入れ替え戦などに進まないと言うことである。


   服部年宏#6を欠いたスターティングメンバーは以下の通り。さあ、「楽しい」サッカーを見せて戴こう。
 

   前半、PSMでも立証されたディフェンスラインが何とか機能して横浜の攻撃陣を零封する。

   一方オフェンスに掛ける時間は最小限に留まった。まだまだ連携不足が否めない。


   しかし、後半に入って時久省吾#31がPKを止めるまでは、5006人の入場者数が発表された30分過ぎまではデズ‐関田の最終ラインで横浜の前線に決定的な仕事をさせなかった。


   勝点1を計算し始めたころ、その一瞬の気の緩みか、立て続けのゴールで2点のビハインドとなる。その後、未だ準備が整っていないオフェンスの手数では相手のゴールは遠かった。

   gol.ブランドのユニフォームを着てgoalが無いのでは洒落にならない。


   0-2は今の所の実力通りか。今後、ゲームを(こな)す中で攻守のバランスを熟成し行徳監督の掲げる、みんなが「楽しい」サッカーを見せてほしい。


   ゲームの映像はぎふチャンの地上波放送にお任せするとして、今回の「1分間動画」はビックフラッグの中から歓喜するサポーターの様子をお届けする。