2016/09/25

9/25_vs山口 『勝ちは勝ち』


 アウェイ山口戦は、前半立て続けのオフェンスで連勝を飾る。惜しむらくは終了間際の2失点で得失点のマイナスを減らしきれなかった事か。

 この調子で降格圏内との勝点差を広げて行こうFC岐阜。







2016/09/20

9/18_vs愛媛 ホーム快勝に沸く! ~オマケ付き~


 降りやまない雨の中、ホーム愛媛戦に参戦。メインスタンドの大屋根の下には多くのサポーターが集まった。
 

 愛媛FCに移籍した深谷友基#22、ギフへの思い入れは残したままである。
 

 今日は、『緑のサイリウム』を振って、ギフの勝利を引き寄せる。
  

 今節はバランスのとれたスタメンで勝ち点3を狙いに行く。今日勝てなければ、いよいよ後が無い。
 

 前半立ち上がりから、ゲームは大きく動く。相手CKからの失点や直後のレッドカードで、雨のメモリアルは不穏な空気に包まれる。

 一人多いギフは、後半に底力を見せた。ポジション取りを重視した阿部正紀#2の動きが功を奏し、左サイドからのセンターリングのこぼれ球をジャストミートし同点ゴールのネットを揺らす。

 その後はボールを支配しながらも追加点が上げられなかったが、アディショナルタイムに入ってからのラストチャンスのコーナーキックで、レオナルドロシャ#10のインスイングのボールが、キーパーのグローブを掠(かす)めて直接ゴールに吸い込まれる。

 最近のサッカーゲームを観戦している中で、コーナーキックを直接ゴールするシーンを久々に見た気がする。やはり、ラモス前監督も認めた背番号10は只者(ただもの)ではなかった。
 

 勝利を確信したベンチは歓喜に踊る!
 

 こうしてギフは、実に半年ぶりのホーム戦の勝利を飾る。度重なる『1-1』の既視感(デジャヴュ)を払拭し、漸くにして待ち望んだ結果を招来することができた。 
 


 突如、勢いを増した豪雨の中、『FCギフコール』はいつもでも続く。
 

 この結果、順位そのままの20位ではあるが、下のチームとの勝ち点差を広げることができ、19位の讃岐の尻尾を掴むことができた。この勢いのまま、次のアウェイ山口に乗り込んで行こう。


  最後は欣喜雀躍のイレヴン、何度でも繰り返し見たいシーンである。





 -追伸-

 
 翌9月19日は、大垣浅中公園球技場にて、大阪産業大学との練習試合が行われた。昨夜のスターティングメンバ―以外の選手がほぼ全員ゲームに出場する。1-0で試合終了の後、時間を掛けたミーティング・反省会・意見交換・・・が更に45分ハーフで続いた。今迄になかったチームの結束を重要視する一場面である。ここからは全スタッフ一丸となって、J2残留を勝ち取らなければならない。





2016/09/12

9/11_vs千葉 『危急存亡の秋(とき)』


 試合前の鷹揚(おうよう)な光景は、まるで夢のようである。
 

 されどホーム千葉戦は、何ら語るべき言葉も無い、明らかな完敗であった。
 

 後半の中盤までは無失点で凌げたのだが、終盤に入って足が止まってから、決められる場面では、確実に決めて置く決定力とゴールへの執念。これが出来る千葉と、出来ないギフの差は極めて大きいと言わざるを得ない。
 

 今日の様なちぐはぐな攻撃では、どんなチームからも得点できそうにない。厳しく守って、後半に攻撃のシフトチェンジして攻め上がるギフのパターンが今日は鳴りを潜める。相手がスカウティングしてきている中で、その守備をどう崩して行けるか、難しい課題を克服して行かなければならない。次なる深慮遠謀をめぐらす必要があるのだろう。
 

 翌週もホーム戦が続く、そしてそれは絶対に勝たなければならないホーム戦なのだ。