2022/05/29

5/29_vs長野 追い付いたドローゲーム

 
 アウェイAC長野パルセイロ戦、1-0 と先制してから 1-2 へ逆転されるネガティヴな事象を嘆くより、敗戦間際のアディショナルタイムで同点に追い付いて勝点1を死守したポジティヴな事象の方を評価して次に繋げたい。


 最後まで諦めない、ギフの一体感が強く表れたゲームだった。。。




空想科學寫眞舘 ~シン・ウルトラマン~

 
 空想特撮映画『シン・ウルトラマン』を鑑賞しました。

流星バッジ (in1966)

 「シン・ゴジラ」がそうであったように、庵野秀明テイストの新訳版として、この令和の時代にウルトラマンの物語を描くとどうなるかを、矛盾なく(?)成立させた作品になっていました。

 お約束のように、「エヴァ」のエッセンスを取り入れながらも、オリジナルへのリスペクトは忘れていません。

 あえて『禍威獣カイジュウ』や『禍特対カトクタイ』への置換など、細かい工夫を凝らし新鮮さを表現しているようです。着ぐるみ感を残したCG特撮は絶妙でノスタルジックな映像美を演出しています。

 ただ、オリジナル版のウルトラマン登場から最終回までを110分で纏めると、どうしても窮屈感があるので、この作品こそ三部作でできたら良かったのにと思ってしまいます。

 例えば「地球飛来篇」、「地球防衛篇」、そして「さらばウルトラマン」とかね。3回に分けたとしても、充分にオーディエンスを惹きつける事のできるコンテンツであるのは間違えありません。

 今回、コロナ禍の影響による公開時期の延期が続き、作品の賞味期間が何気に短くなってしまったような気がして少し残念ではありますが、大ヒット作となっているようで喜ばしい限りです。

 これぞ「空想科學寫眞舘」の王道を行く傑作、このような作品がこれからも増える事を期待しています。。。






 

2022/05/22

5/21_vs中京大 天皇杯2022 ~逆転で勝つ!~

 
 天皇杯1回戦のチケットは、『Jリーグチケット』から入手する事が出来ました。5/12の発売開始直後に手続きしたので、何のストレスもなくスムーズに決済まで進みます。


 一方、5/14の10時から発売開始された日本代表vsブラジル代表のチケットは、『チケットJFA』から購入しようとしましたが、大方の予想通りWEBページすら中々アクセスできませんでした。何度かトライする内に座席を選択する画面までは進行するのですが、確定しようとするとまたビジーの画面になる始末です。

 結局断念するのですが、のちに大方の懸念通り転売サイトにはかなりの高値でプラチナチケットとなって出品されている模様です。現行のシステムでは転売不可にしにくいのかもしれませんが、もうそろそろ本当にサッカーが観戦したい人や子供達に、適正価格のチケットが届く仕組み作りはできないのでしょうか。これもサッカーに係わる大人たちの大事な仕事の一つかもしれません。

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 天皇杯を1回戦から戦うのはFC岐阜の本意では無い、岐阜県サッカーのレベルアップの為に岐阜県代表をアマチュアチームに譲る事も、ギフがJ2に昇格しなければならない理由の一つだ。

The Emperor's cup 2022

 愛知県代表のアマチュアチームの実力を見れば、その重要性が実感できるだろう。

FC岐阜 × 中京大学

 ただ、誕生間もない横山体制のギフには、リーグ戦浮上の為にも天皇杯の2試合が新しい選手と新しい戦術を試す絶好の機会であることは言うまでもない。

ST XI

 前半、ギフは相手のパススピードに翻弄される場面で先制点を許すのだが、何とか前半の内に石津大介#51がFKを直接決めて同点で折り返す。

シーン①

 後半も再び中京大のゴールでリードされてしまうが、石津選手の捨て身のゴールで同点に追いつく。尚ゴールシーンで倒れ込んだが大事には至らなかった。

シーン②

 徐々にではあるが、プロの意地を見せなければならないギフは、ボールの支配率を上げつつゴールに迫る頻度を増す。

 そして最後はンドカチャールス#45のゴール(と見せかけて、実際は藤岡浩介#38のゴール)で逆転に成功する。

シーン③

 終わってみれば実力通りの結果にはなったのだが、この1勝の価値は色々な意味で大きい。リーグ戦に弾みが付くことも。J1クラブに本気モードで対戦できることも。。。

岐阜 3-2 中京大


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 さて国立には行けなかったが、大阪には行けるのか、行けないのか?







2022/05/19

5/18_vs鳥取 続・逆襲 ~新体制の2連勝~

 
 安全運転はとても大事。それは過ぎる事はありませんが、殊更に安全速度に固執すると、先を急ぐドライバーさんやスピードだけが取り柄のレーシングカーが後ろに付いた時は、少なからず気を使うものです。

FC岐阜の新グッズ

 ギッフィーが録画している事を知らせれば、嫌なトラブルの抑止力になるかもしれません。本来はわざわざこんな過剰な意思表示をしなくとも、平穏無事に暮らせる世の中がいいのだけれど。

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 中二日のホーム戦はガイナーレ鳥取を迎えてのナイトゲーム。未だに調子の上がらない対戦相手だけに、迂闊な取りこぼしは許されない。

岐阜 vs 鳥取

 今週末の天皇杯まで1週間で3試合を戦うギフは、先発メンバーを多彩にセットアップするだけの選手層を誇る。このユニットでも勝ち切る事が出来れば、今後の強力なオプションにもなるだろう。

円陣2022

 前半開始、今日もギフは先取得点に成功する。少ないチャンスで確実に先制ゴールを決めてゲームを優位に運ぶ、勝つ為のサッカーのセオリーを見事に実践する事が出来た。

チャーリー ポーズ炸裂!

 前節同様に、決定力の差が勝負を分ける結果となった。ギフは適時に加点し優勢のまま6分間の追加時間を消化する。

3試合連続ゴール!

 対戦相手のチーム状態を加味しても、今日は攻守の歯車が上手く嚙み合ったゲームだった。

復活のゴール!

 共に無失点でホーム連勝、これで良い流れに乗る事ができただろう。ギフの逆襲はまだまだ続く。

岐阜 3-0 鳥取

 ただこれでやっと5割に戻っただけの事、今後の浮上の為にもJ3の現在地を知悉ちしつする横山監督ならではの適確で明解な戦術に期待したい。

全スタッフで万歳四唱!!

 頑張れ!FC岐阜!! 最後まで諦めない!
 これも私の好きな言葉です。。。

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 今宵もナイスゲームをありがとう。

窪田 × 宇賀神







2022/05/16

5/15_vs相模原 逆襲の始まり ~大切な記念日に添えて~

 
 日曜日の昼下がり、長良川河畔の『高橋尚子ロード』を散策する。

高橋尚子ロード

 昨今の悲しいニュースに気が滅入った時は、少し立ち止まり、日常の情報を暫しシャットアウトして、大きくひとつ深呼吸するといい。

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 FC岐阜の恒例となってしまったシーズン途中の監督交代、今までは必ずしも良い結果を導き出せたとは言えないのだが、最後まで全力で戦い抜く、それは選手もサポーターも同じ事である。
 
岐阜 vs 相模原

 週末の天皇杯岐阜県決勝大会では新しい選手起用で結果が出せたので、それに触発されたレギュラークラスのメンバーが、次はリーグ戦で結果を残す番だ。

横山雄次新監督

 果たして新監督の選手起用は、前節までに露呈したギフの弱点を克服しているのだろうか、ここからギフの逆襲の始まりである。

円陣2022

 前半、幸先よく先制に成功する。石津大介#51のシュートは相手DFのディフレクトでGKの頭上をかすめてゴールネットを揺らす。まだまだギフは運に見放された訳ではないようだ。

石津大介#51のゴール

 ただ、後半に入って相模原の攻勢に守備の対応が覚束ない。辛うじて相手の拙攻で失点には繋がらなかったが、今後の課題の一つである。

藤岡浩介#38のゴール

 それでも終盤での藤岡浩介#38の見事なゴールで、ゲームを優勢に進める事ができる。ここぞと言う所で決められる藤岡選手、CFとしての完璧な仕事であった。

岐阜 2-0 相模原

 新監督初戦をまずは勝利する事が出来たギフ、この喜びをホームサポーターと共に分かち合った後、次のタスクは連勝を積み重ねて行く事、続くホーム戦も集中を切らさず勝点3を積み上げていただきたい。

万歳四唱

 頑張れ!FC岐阜!! 全てはFC岐阜の爲に!
 これは私の好きな言葉です。。。


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 ありがとう、中島賢星選手。

中島賢星#8







2022/05/08

5/7_vs岐協大 Resurrection ~きっかけは天皇杯~

 
 リーグ戦3連敗の不調を受けて、FC岐阜の提示した回答は「監督交代」だった。

横山雄次新監督

 ヘッドコーチから昇格となった横山雄次新監督には、前監督とは異なった独自の視点でチームの再構築をお願いしたい。

天皇杯岐阜県大会決勝

 その発表から24時間を待たずして横山監督の初戦がキックオフされる。天皇杯岐阜県大会の決勝戦、相手が大学代表チームとは言え、きっちり勝ってチームの嫌な流れを断ち切りたいところである。

ST XI

 果たして、今日選ばれた新たな選手たちは監督の指揮に答え、相手を圧倒し、幾つものゴールシーンを演出した。

シーン①

シーン②

シーン③

シーン④

シーン⑤

岐阜 5-0 岐協大

 これからはリーグ戦の一戦一戦で実績を積み上げて、ギフのあるべき姿に戻る事を期待したい。

サポーターと共に

 いずれにしても、大会に優勝する事はいいものである。。。

天皇杯 岐阜県代表大会 優 勝






2022/05/05

5/4_vs藤枝 三連敗を越えて


 2022シーズンFC岐阜のミッションは「J2昇格」がマストだったが、既に5月の段階でかなり厳しい状況に陥ってしまった。

 今節のゲームは、一つのサッカーの試合としてはエキサイティングでとても面白い展開だったが、昇格を目指すギフにとって勝点3以外はほぼ無意味である。

 しばらくはFC岐阜観戦のスタンスを変えた方がいいのかもしれない。最終順位のみを気に病んで観戦するのではちょっと辛すぎる。これからは目の前の一戦一戦を全力で戦い抜くギフの姿を純粋に追い続けて行こう。やがて好機が訪れる事を信じて。


 たとえ個々の能力が高い集団でも、新監督・新チームで単年度で結果が出せる程、J3は甘いリーグではなくなった事にもっと早く気が付くべきだった。

 いや、気が付いていたからこその今シーズンの思い切った補強だったと思うが、結果が伴わなかった今、現実は現実として謙虚に受け入れなければならない。

 ここからはフロントの軌道修正能力が問われるフェーズに移行する。我々サポーターはその回答を期待(とわずかな不安)をもって待つことにしよう。。。