2015/10/31

ギフの『トゥモローランド』Ⅱ


 10月某日、岐阜県フットボールセンターで、MIOびわこ滋賀との練習試合が行われた。
 

 シーズン終盤に入って、警告累積によるレギュラー選手の出場停止を想定したリカバリー選手のレベル維持や試合感覚の保持は、この時期重要なテーマである。J2残留を決めるまで何が起こるかわからない。
 

 一方、J1クラブライセンス取得に至る重要なファクターの一つであったクラブハウスの整備、その進捗状況は、現在建物の骨格部分が出来つつある。
 

 写真手前がおそらく駐車場で、平屋建ての施設のようである。完成予定は来年の2月末、岐阜市の「スポーツ交流センター(仮称)」としてオープンする予定。

 基本的にはFC岐阜が優先的に使用できる形になると思われるので、J1を目指すべき選手のフィジカル管理やメンテナンスが飛躍的に向上するだろう。
 

 その為にも、今シーズンのJ2残留は必須である。次節アウェイ愛媛戦も集中を切らさず、着実に勝ち点を積み上げて貰いたい。 





2015/10/27

10/25_vs千葉 『勝利の女神、微笑む』


 FC岐阜のホーム、ジェフユナイテッド千葉戦に参戦。

 今節はJ2リーグの趨勢(すうせい)を占う重要なゲームの一つであり、ギフが勝てばJ2残留に一歩前進し、千葉はJ1昇格プレイオフ圏内から脱落する。

 逆に、ギフの敗戦はJ2残留に黄信号を灯すこととなり、千葉のプレイオフ進出は確固たるものとなるだろう。
 

 入場口では、Jリーグマネージャーの佐藤美希さんとFC岐阜の応援マネージャー伊藤寧々さんがサポーターのお出迎えをしている。快く写真撮影に応じていただき、これで今日のミッションの95%は完了である。
 

 さて、今日のFC岐阜である、警告の累積で出場できない選手が増えてきた状況ではあるが、それでも盤石の先発メンバーで大事な一戦に臨む。
 

 前半キックオフ、やや優勢にゲームを進めるギフはレオミネイロ#33がサイドをえぐる攻撃で千葉ゴールに迫る。更には、集中力を保ったディフェンスの対応で、前半0-0で折り返す。
 

 後半に入っても、ホーム岐阜の優位は変わらないが、ラストパスが精度を欠いて、なかなか先制点が奪えない。

 そして、両チームが焦れ出して来た後半37分、相手のミスから掴んだCKのチャンスに岡根直哉#20が見事なボレーシュートでゴールを揺らす。前半から何本かヘディングシュートを外していただけに喜びもひとしおである。

 これが決勝点となり、ギフは今まで相性の悪かった千葉から貴重な勝ち点3を奪い、リーグ戦の順位を20位から17位へと押し上げた。
 

 このゲームを今シーズンのベストゲームと称えたラモス監督、残留への手応えと自信を感じさせる。

 ここに来て、漸(ようや)くチームが成熟して完成しつつあることは、サッカー人ラモス瑠偉としての矜持(きょうじ)の表れである。
 

 今回の1分間動画は、決勝ゴールを上げた岡根の歓喜をお届けする。これで残りの5%がコンプリートである。





   負けられない戦いは続く   FC岐阜と共に
 




2015/10/04

10/4_vs徳島(CS) 消えた勝ち点1


 FC岐阜のホーム徳島戦はCS放送で観戦する。

 最後の最後で手からすり抜けて消えた勝ち点『1』、何とも歯痒い得点経過である。これが最終段階で残留争いにどう影響するかは神のみぞ知る所である。

 確かにこの敗戦のショックは小さくないかもしれないが、次のゲームで取り返せば良い。次節からはギフの得意なアウェイ戦が続くのだから。
 



      次の勝利へ    FC岐阜と共に