2022/04/30

4/30_vs讃岐 沈黙のアウェイ戦 ~今できる最善を~

 
 FC岐阜の調子が上がらない時、このサイトでいつも発信しているのは
『今できる事の最善を尽くせ!』
である。


 決してその場凌ぎの小手先の改革や、将来を見据えない的外れの施策にならない様に、今こそ冷静な判断が必要な時である。

 現状の戦力、残り28試合、どう動く事が一番ベストなのか、冷静な判断でこの逆境を乗り越えなければならない。

 現体制の経営陣であれば当然承知いているとは思うが、負の連鎖に陥らない様肝に銘じていただきたい。。。





 

2022/04/27

久方振りの練習見学

 
  実に3年振りに練習見学に行くことが出来ました。

円 陣

 以前は、平日の休みの日に都合が付けばいつでも練習見学には行けたのですが、このご時世では年に数回クラブが設定された日に、申請しなければ参加する事の出来ない希少なイヴェントになってしましました。

柏木キャプテンの挨拶

 ここでは練習する選手がランニングを始めると、グランドの芝や土の匂いをすぐそばで感じることが出来ます。久しぶりに懐かしいその匂いをかいで練習場に来た事が実感出来ました。

サポーターに向けて

 ギフの練習は濃密で選手個々のモティベーションも高く、観ていても期待が抱けるものでした。次の一戦に向けて万全の準備を整えていただきたい所です。

ランニング

 まだまだコロナ禍の状況が収束しない中でも、何とか練習見学が出来る事は有難い限りです。クラブ側の配慮に感謝しつつ、この状況が早く改善する事を願います。

ボールの或る風景


 頑張れ!FC岐阜!!




2022/04/17

4/17_vs松本 無風の長良川 ~2勝2敗1分~

 
 2022シーズンの明治安田生命J3リーグも開幕から第6節を終え、各チームの戦い方や戦力、互いの実力差など、そろそろリーグ戦の傾向が見えて来る頃である。

 そんな中でFC岐阜は、ここまで未消化試合があるとは言え、順位は9位、目標としている試合数×2の勝ち点獲得をクリア出来ずにいる。今のJ3全クラブの戦力からすれば、いわゆる『中の上』あたりか?

 実力と経験を備えた選手のラインナップには成功した。ただそれは勝利への必要条件ではあるが、それだけでは充分条件とまでは言えない。

 対戦相手に係わらず、一貫してゲームを支配し相手を圧倒するだけの戦術と連携が未だに不充分なのだろう。

 今シーズンこそはと期待値が高かっただけに、この段階での2敗目の衝撃は決して小さくはない。ギフを取り巻く空気感に多少の落胆の色が見え隠れする。

岐阜 1-3 松本

 さてここから三浦監督はどんな手を打ち、小松社長はどう動くのか、ギフには2週間の猶予が与えられている。。。





 ありがとう竹田忠嗣さん

#俺たちのタダーシャ

 それからビクトル

ビクトル#21





2022/04/11

4/10_vs富山 10日間の憂慮 ~逆転のアウェイ戦~

 
 4月1日の活動停止から今日の実戦までの期間は、FC岐阜若しくは三浦俊也監督の危機管理能力が試される緊迫の10日間だった。

 果たして2週間ぶりのリーグ戦となるアウェイ富山戦に臨むギフは、一旦は先制を許すも、少ない決定機を確実に決めて3-1のスコアで、逆転勝利による今季2勝目も上げる事が出来た。


 勿論今節の勝因は、スターティングメンバーに初めて名を連ねた新たな6選手が、前節までのレギュラーメンバーと遜色の無いパフォーマンスが発揮出来た事と、ギフの一貫した戦術をブレる事無く実行できたからに他ならない。

 しかしそれ以前に、コロナ禍での不測の事態を想定し、緊急時の戦力確保を前提とした布陣を揃える事に尽力したフロント側の先見性の勝利であったかもしれない。

 正しく昨シーズンは、夏の休催期間に発生したコロナ感染によるチームの活動停止によって、それ以降チームのバランスが崩れ、後半のリーグ戦に失速しJ2昇格圏内に手が届かなかった苦い経験がある。

 その同じ轍を踏まない為の必要充分な対策が見事に功を奏した。この勝利は今シーズンのギフを占う節目の1勝になると思える、次節の連勝に繋げる為に大きく勢いを付ける事が出来るだろう。

 またこのゲームを締めるに当たって、ベテランから若手への選手交代がスムーズに行われるシーンが観られた。ギフの次代を見据えた競争が着々と進行している証である。これはFC岐阜が目指している先にある目標が、いよいよ我々と共有できるものになったのだと感じる。

 今サッカークラブとして着実に成熟して行く過程を体感できると言う事は、一人のFC岐阜サポーターとして喜ばしい限りである。。。