Jリーグ2011シーズンもいよいよ開幕した。それまでのシーズンオフの間に、
ウイニングイレブン2010(※
応募で当選した商品)に挑戦したが、案の定芳しい成績を出せないまま、なかなか集中してゲームする時間を見つけられずにいる。仕事の都合で3月は連休が取れたりするので、腰を落ち着けて再チャレンジをしてみよう思う。その他、開幕までの余暇に出会った作品でお勧めしたいのがこの3作。
「宇宙は何でできているか」
幻冬舎新書・村山斉(著)
今まで見てきた、いわゆる「科学本」に較べて切り口が小学生レベルでも理解できるようなコンセプトで書かれている。NIKKEI SUNDAYや岐阜新聞の読書欄にも売れ行きが好調な旨が紹介されていた様子。しかし内容が決して子供向けではなく最新の研究内容が丁寧に説明されている。構えずに入り込めるので、最新の「宇宙論」「量子論」に興味がある人には面白い一冊。
「機動戦士ガンダムUC 1(DVD)」
バンダイビジュアル・古橋一浩(監督)
「機動戦士ガンダム」シリーズの最新版。創世記の「ガンダム」をリアルタイムで体験した筆者のような、古典的な世代のファンにも充分に楽しめる。原作は重厚な文書で超大作を紡ぎだす
福井晴敏氏、自身が「ガンダム」に精通しているだけに、巧妙なプロットの中に数々のギミックが鏤められ作品の中に引き込まれる。続き楽しみである。
「グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた」
新潮社・辻野晃一郎(著)
「ビジネス本」のつもりで読み始めたが、著者の文書力により、むしろ私小説の趣。最後は物語を読み終えた感覚。
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