2011/03/27

「両白山地」を越えて

   FC岐阜のトレーニングマッチ、今週はアウェイでカターレ富山戦。当日は東北地方太平洋沖地震の復興支援ならびにニュージーランド地震の支援募金活動も実施される。本来ならリーグ戦で遠征する予定であったが、こういう時なので急遽遠征を決定した。岐阜と富山の県境「両白山地」を越えて今シーズン初のアウェイ戦に出発した。



   当初、高速で2時間30分余り、午前9時に岐阜を出発すれば余裕で現地の「富山県総合運動公園陸上競技場」に正午までに到着の予定をしていた。岐阜と富山市内の天気予報で晴天であることを確認したが、途中の県境周辺の状況を確認しなかった。この時期、白川郷周辺はまだ冬が終わっていたかったことが誤算だった。車の冬装備を解除したため、念のためチェーン規制を回避して一般道を経由して富山入り。


   午後1時20分過ぎに「富山県総合運動公園陸上競技場」に到着した。現地も2月並みの気温で寒さが募る。


   全てのクラブが同じ気持ちに支援活動を行っている。360°一周できるスタジアムはなかなかの景観である。日本海側の天気も穏やかに、東日本を思う。


   さて今日のFC岐阜、練習試合なので結果にこだわるべきではないが、オフェンスの手数がまだまだ少ない。こんな時だからといってホームの富山に花を持たせなくても…。Jリーグの再開時期も決定した今、それまでの時間を更なるレベルアップと有意義な調整の期間に充ててもらいたいところ。


   2セット目は得点シーンが多く面白いゲームだった。魅せるサッカー、ゴールシーンに一喜一憂するサッカーがやはり楽しい。これも最近忘れられてしまったもののひとつ。


   一応のリザルトは以下の通り。電光掲示板は省エネモードで。


   こうして富山はまた来たいスタジアムの一つとなった。今度は真剣勝負で、そして何より温暖な季節に。

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