2012/10/20

『再会、ギフとヤマガ』


   アドヴァンテージになればと期待していたアウェイ松本山雅FC戦は、悔しい負け方をしてしまった。
   しかし、もう1秒たりとも下を向いている暇はないので、次節京都サンガFC戦に向けて切替えである。

   この結果、「TOP OF 北アルプス」の初代チャンピオンの座は、新参の松本山雅FCが勝ち取った。


TOP OF NORTH ALPS 戦績表(最終結果)
TONA 岐阜 富山 松本 Pld W D L GF GA GD Pts
岐阜 H 2△2 0●1 4 0 1 3 2 5 -3 1
A 0●1 0●1
富山 H 1○0 1●2 4 2 1 1 7 4 +3 7
A 2△2 3○0
松本
H 1○0 0●3 4 3 0 1 4 4 0 9
A 1○0 2○1
(2012/10/18全日程終了)


   ガンバレFC岐阜!、ギフの心ひとつに。
   J2残留を懸けた戦いは、あと四つ・・・。



2012/10/15

「メドウ」は有りか?


   今シーズン長良川球技メドウでのホーム戦、最後はモンテディオ山形を迎えてのナイトゲームである。プレイオフ圏内のTOP6に手が届く位置に付けているクラブだけに、ハードなゲームが予想される。


   前半、ボールの支配率は山形が上回る。相手のCKにも必死で防戦するギフという構図で、前半をスコアレスで折り返す。


   後半に入って、ギフは次第に攻撃のペースを掴む。適時の選手交代で、オフェンスがバラエティに機能する。

   あと一歩連携が噛み合わずゴールは生まれなかったが、ディフェンスは終始一貫して山形の猛攻に対応し無失点で抑える。

   最後まで戦い切ったリザルトは以下の通り。既に町田ゼルビアの敗戦が分かっていたので、この勝点「1」は大きい。

   今後、数字だけで見ればギフは町田との天王山10/28アウェイ戦に勝ちさえすれば、残りを全敗してもJ2残留がほぼ決まる計算となる。


   これで「メドウ」での戦績は、4試合で2勝1分1敗、勝点「7」を積み上げられた。勝点率では「58.3%」と5割を超える。

   これは来シーズンも「メドウ」は有りなのではないか! 要所要所でメドウ決戦をブッキングしていただくこととしよう。


   ガンバレFC岐阜!、ギフの心ひとつに。
   J2残留へ徐々に近づいて、あと五つ・・・。



2012/10/13

『思いがけない勝利』


   10月13日未明、日本代表はユーロ遠征第1戦(vsフランス代表)で見事な勝利を飾った。
   いわゆる格上のチーム相手に勝つ為の理想的な試合展開、相手の攻撃の時間帯を無失点に抑え、数少ない決定機を確実に点に結びつける、そんな戦い方ができた。
   また、こういうゲームでは相手の猛攻に対してGKのスーパーセーヴが必ずクローズアップされるが、スーパーセーヴもこれだけ続くと、川島永嗣#1にとっては特別なものではなく、高いモティヴェーションの中で繰り出される「当り前」のプレイになっているのかもしれない。

   フランス代表にとってこのゲームは10/16のW杯予選対スペイン代表とのアウェイ戦の前哨戦、テストマッチであり、「勝ち」のイメージを付けたいところであったろうが、それにしては日本代表が予想に反して強すぎた!!。両チームの試合に臨むモティヴェーションの差こそあれ、日本代表は「思いがけない勝利」を掴んだ。
   そして大方の批評家が言う通り、この勝利は決して「奇跡」などではなく、今まで積み重ねてきた日本代表の順調な進化と、低迷期を脱したばかりのフランス代表の現状を考慮すると、大きくは予想の範囲から逸脱しない結果だったのかもしれない。

   これで次の王者ブラジル戦が益々楽しみである。ザッケローニの送りだすジョカトーレに更なる期待をしよう。
   惜しむらくはこのユーロ遠征を特別な思いで迎えた本田圭佑#4が怪我のため強豪クラブにアピールする場が今回は与えられなかったことである。しかし彼は「持ってる」男なので、この苦境を打破し、W杯本大会は最高の形で迎えてほしい。


   日本代表の戦績と今後の日程はこちら


2012/10/08

『漢宰、突入!』


   アウェイ水戸戦はCSで観戦した。体調不良だろうかアブダ#32とダニロ#35を帯同しないまま臨んだ行徳監督、ゲーム間隔が空いたことや長距離移動など、ネガティヴな要素を排除して勝ち点を死守したいところである。 

   序盤、フィジカルはギフが上回っていただけに、ロメロ フランク#24の一瞬の抜け出しをケアできなかったの悔やまれる。
   その後、安定したゲーム展開の中、尾泉大樹#30の度重なるフリーキック・コーナーキックの内、李漢宰#8の技ありのアウトサイドボレーで同点に追いつく。
   後半も、押し気味のギフだったが、最終的には1-1のドローで終わった。

   ただ、ここに来てようやくギフのカタチが徐々に熟成しつつあるようだ。服部年宏#6と漢宰のダブルボランチでタメを作ってゲームを組み立て、関田寛士#25もDFで安定感を見せてきた。さらに、尾泉のFKが確実に相手の脅威になりつつある。あとはFWの組合せで相手の裏を取り数少ないチャンスを得点に結び付ける。残り試合、このギフの特徴を最大限に発揮にして残留に繋げていただきたい。

   ガンバレFC岐阜!、ギフの心ひとつに。
   J2残留を目指して、あと六つ・・・。



2012/10/05

ぎふ清流国体観戦記


   岐阜県で開催される国体、47年前は知らないし、仮に47年後があったにしても係わることはないだろう。FC岐阜のアウェイ戦が続く中、せめて地元開催の国体に参戦しよう。


   噴水が涼しげな「岐阜競輪場」では、自転車競技が行われている。岐阜県での競技人口は高校部活動の年代から多く盛んで全国的にも高いレベルにあるという。

   今日は施設の担当者からお借りした紫色の「大会関係者」の入構証を首から掛けて、邪魔にならないようにしてバックヤードから国体競技を観戦させていただいた。

   どの会場も、その郷土を象徴するカラフルな応援の横断幕が掲げられている。また、岐阜県の特産品を始め、郷土料理で他県の選手をもて成すブースはここでも盛況である。


   成年男子サッカーの「FC岐阜SECONDチーム」は残念であったが、こうして成功裏に終わった国体後は、その流れが引き続きのFC岐阜への支援と注目に繋がればと願う。

   ガンバレ岐阜県!、ギフの心ひとつに。