2012/04/09
一番悔しいのは誰だ?
岐阜地方の桜が満開となったこの日、京都サンガF.C.戦ホーム長良川競技場に参戦。開幕からの連続雨天記録が止まり、新レプリカユニフォームを購入して「シーチケオーナー企画・大型ヴィジョンメッセージ!」用のメッセージ写真を撮り終えた今、後はFC岐阜の勝利だけを残すのみとなった。
昨年の天皇杯ではJ1を凌駕した京都相手にどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、最低でも勝ち点1の結果だけでも期待したいところである。
日曜日の16時キックオフのゲームにも係わらず、京都サポーターが大挙して押しかける。
前半のFC岐阜、前節までの連敗の轍を踏まぬよう、相手のセットプレイには細心の対応をとる。
一歩ずつではあるが、着実に進歩の跡は見て取れる。が、結果には繋がらない。FC岐阜の試練はなお現在進行形のままである。
悔しいリザルトは以下の通り。アディショナルタイムでの失点による敗北は、サッカーで最も悔しい負け方の一つである。
今日のエンディング動画は敗戦後のイレヴンをクローズアップ。サポーターにもそれぞれの思いがあるだろう、しかし一番悔しいのは我々サポーターではなく、当の選手自身であろう。
2012/03/26
Developing Club
気象条件に恵まれないFC岐阜のホームゲーム。今日は何とかキックオフで雨は上がってくれたが、気温は下がる一方だ。この時期の18時スタートのゲームは微妙である。
今日のマッチアップは大分トリニータ、いずれのクラブも5節目あたりから、今シーズンの方向性が見えてくる頃だろう。今の岐阜に必要なのは勝ち点3、それ以上でも、それ以下でもない。
スタメンは以下の通り。先発メンバーを固定しつつある行徳監督、早くこのメンバーで一つの結果がほしい所である。
前節、樋口寛規#10のアディショナルタイムでのゴールで辛うじて単独最下位を免れたのだが、白星がないと去年の定位置が見えてきてしまう。
そんな中、前半がキックオフされる。岐阜は左サイドを中心に攻撃を組み立てていく、相手を上回るポゼッションでゲームの主導権を握ることができた。
後は、ペナルティーエリア近辺での位置取りと精度、ここで先制することができるほどチームがまだ出来上がっていないのが、今の現実である。
後半、前半のペースを継続できたら良かったのか。否、それだけではダメで、当然に相手が修正してくるので、常に先手を打たなければならない。
まだ、90分間フルで戦えないチームは、1点のビハインドで浮足立ってしまい、もはやゲームにならなくなる。
去年より進化したとは言えども、まだ発展途上の第一段階に過ぎないのだ。
以前、服部年宏#6が、勝利したプレシーズンマッチ後のインタヴューで答えていた時、「まだ全然ダメ…」はハットなりの謙遜のコトバなのかと思っていたが、残念ながらそうではなかったのだ。
リザルトは以下の通り。次の結果次第では、我々も勇気を持ってブーイングしなければならない!
この月は今後、欠けていくでしょうか?満ちてくるでしょうか?
【正解】
FC岐阜と同じく、成長していきます。そして、2ヶ月程すれば太陽の光を遮るほどの注目の存在となるでしょう。
2012/03/25
『はやぶさ』~遥かなる帰還~
はやぶさ 最後の送信画像
一番史実に忠実で、大人でも楽しめる脚本であるとの前評判通りで、科学的な解説を分かりやすく取り入れている。むしろこのような作品は、人間模様を細かく描くより、淡々とドキュメンタリータッチで科学的事実を展開させると良いのか。(あまりマニアックにならず)
下町の
そんな中、渡辺謙はハリウッドスターなのだと、改めて実感させるくれる映画でもあった。
そして、この映画の見所は、やはりラストシーン。
満身創痍で地球へ辿りついた「はやぶさ」。探査機本体は、カプセルを放出した後、慣性の法則に従ってその後を追ってゆく。
やがて大気との摩擦で跡形もなく燃え尽きることにより、スペースデブリと化すことはない。これは最初からミッションに組み込まれたプロセスの一つに過ぎないのだが、地上から見ている私たちには「帰ったきた」事を懸命に知らせようと、幾重にも重なる光の矢となり、最期には光輝きく道しるべとなってカプセルの「帰還」を讃えているかのよう見える。
ここには実際の映像が使われていた。
「はやぶさ」のプロジェクトはまだ終わりではない。
はやぶさ2プロジェクトの最新版で続編をチェックしてもらいたい。
2012/03/18
Water Hazard
今節も降りやまぬ雨の中、メモリアルでのホームゲームに参戦。今日のマッチアップはザスパ草津、果して岐阜の初白星の相手になってくれるだろうか。
今日の「Welcome Arc」はここに移動?。形も違うし、色も変わったし、競技自体も別物に…。
長良川競技場内は、試合前からピッチの排水を行うが、その効果は望めないほど雨は降り続く。
天気予報では回復に向かうとの事で、今日はバックスタンドに陣を敷く事にした。
さて、問題は3ゲーム目のFC岐阜である。
前節より大幅に、且つ大胆にメンバーを変えてきた。TPOに応じた最適な組合せを模索中であることは言うまでもない。
【Starting member】
GK
多田大介#22 (初)
DF
野垣内俊#17
池田昇平#3
金東權#16 (初)
尾泉大樹#30 (初)
MF
金正腎#33
服部年宏#6
廣田隆治#29
井上平#14
FW
樋口寛規#10 (初)
佐藤洸一#18
【Snbstitutes】
野田恭平#1
野田明弘#2
関田寛士#25
三田光#20
山崎正登#15
染矢一樹#11
地主園秀美#7
※(初)はFC岐阜、若しくはJリーグ初先発。
前半から、この雨でお互い放り込み合戦となる。決定機をなかなか作れないが、作られもしない。
これが概ね90分間続く。必然的にスコアレスドローで終わってしまった。(0-0)のゲームは実に2010年12月4日まで遡らなければならない。調べてみると昨シーズンはスコアレスの引き分けが一度もなかった。(むしろ、引き分けられなかったと言うべきか。)
ピッチ状況が良くないなかでの初陣の選手もいたが、今日のゲームで評価するのは酷である。むしろ今日はノーカウントくらいでいいのではないか。できれば次節湘南戦で同じ布陣でリターンマッチができればいいのだが、恐らく行徳監督の事だから、次にトライすべき新たなフォーメーションを既に試案中であろう。
次はすっきりした笑顔で終わりたい。
リザルトは以下の通り。引き分けでも、順位の上がる時は上がるもの。
今年に入ってのホーム戦、連日の雨予報が入場人員に更なる悪影響を与えてしまう状況だ。去年から続く、FC岐阜の「Water Hazard」もそろそろ終わりにしていただきたい。今のうちから3月25日(大分戦)の天気予報を要チェックだ!
2012/03/11
それぞれの3.11
業務中であったが、ネットでの断続的な情報で、事の重大さを痛感する。そして、襲撃的な津波の映像や、原発の水蒸気爆発へと…。
あれから、時間が1年経過しただけで、なにもかもが終息した訳ではない。3月11日は、今自分ができることを改めて見つめ直す、そんなきっかけの日にしようと思う。
さて、我らがFC岐阜は四国の地で戦っている。
残念な結果とはなったが、一朝一夕で全てが上手くいくことはないので、地道な努力の積み重ねで次のホーム戦を迎えてほしい。
リザルトは以下の通り。
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