2012/03/18
Water Hazard
今節も降りやまぬ雨の中、メモリアルでのホームゲームに参戦。今日のマッチアップはザスパ草津、果して岐阜の初白星の相手になってくれるだろうか。
今日の「Welcome Arc」はここに移動?。形も違うし、色も変わったし、競技自体も別物に…。
長良川競技場内は、試合前からピッチの排水を行うが、その効果は望めないほど雨は降り続く。
天気予報では回復に向かうとの事で、今日はバックスタンドに陣を敷く事にした。
さて、問題は3ゲーム目のFC岐阜である。
前節より大幅に、且つ大胆にメンバーを変えてきた。TPOに応じた最適な組合せを模索中であることは言うまでもない。
【Starting member】
GK
多田大介#22 (初)
DF
野垣内俊#17
池田昇平#3
金東權#16 (初)
尾泉大樹#30 (初)
MF
金正腎#33
服部年宏#6
廣田隆治#29
井上平#14
FW
樋口寛規#10 (初)
佐藤洸一#18
【Snbstitutes】
野田恭平#1
野田明弘#2
関田寛士#25
三田光#20
山崎正登#15
染矢一樹#11
地主園秀美#7
※(初)はFC岐阜、若しくはJリーグ初先発。
前半から、この雨でお互い放り込み合戦となる。決定機をなかなか作れないが、作られもしない。
これが概ね90分間続く。必然的にスコアレスドローで終わってしまった。(0-0)のゲームは実に2010年12月4日まで遡らなければならない。調べてみると昨シーズンはスコアレスの引き分けが一度もなかった。(むしろ、引き分けられなかったと言うべきか。)
ピッチ状況が良くないなかでの初陣の選手もいたが、今日のゲームで評価するのは酷である。むしろ今日はノーカウントくらいでいいのではないか。できれば次節湘南戦で同じ布陣でリターンマッチができればいいのだが、恐らく行徳監督の事だから、次にトライすべき新たなフォーメーションを既に試案中であろう。
次はすっきりした笑顔で終わりたい。
リザルトは以下の通り。引き分けでも、順位の上がる時は上がるもの。
今年に入ってのホーム戦、連日の雨予報が入場人員に更なる悪影響を与えてしまう状況だ。去年から続く、FC岐阜の「Water Hazard」もそろそろ終わりにしていただきたい。今のうちから3月25日(大分戦)の天気予報を要チェックだ!
2012/03/11
それぞれの3.11
業務中であったが、ネットでの断続的な情報で、事の重大さを痛感する。そして、襲撃的な津波の映像や、原発の水蒸気爆発へと…。
あれから、時間が1年経過しただけで、なにもかもが終息した訳ではない。3月11日は、今自分ができることを改めて見つめ直す、そんなきっかけの日にしようと思う。
さて、我らがFC岐阜は四国の地で戦っている。
残念な結果とはなったが、一朝一夕で全てが上手くいくことはないので、地道な努力の積み重ねで次のホーム戦を迎えてほしい。
リザルトは以下の通り。
2012/03/05
Gifu in a Day
岐阜市内にも、春の雨が降り始めた頃、サッカーJリーグ ディヴィジョン2のFC岐阜2012シーズンがスタートした。
今年は緑感が多くなった。テントにも、案内板にも緑が基調色となっている。
岐阜メモリアルセンターも、岐阜国体を前に化粧直しが行われている。
新生“FC岐阜”がいよいよ始まる。
今週のハイヴィジョン動画はスターティングメンバーを発表するオーロラヴィジョンから。
そこで期待するのは、初戦のFC岐阜である。
先週のPSMとは異なるメンバーで臨む。最大の課題とされるディフェンスの構築がどこまで出来ているのか。全体守備からの全員攻撃への切り替え、行徳イズムは具現化できるか、楽しみとなる。
小雨の午後3時キックオフ、前半は見るべきところが豊富にある、息詰まる展開となる。先制されて→同点にして→逆転する!
これが服部年宏#6が言うところの「また見に来たくなるゲーム」の一端だろう。
後半に見えた修正点は次に期待しよう。そう、次に期待を持たせるチームが戻ってきたのである。
有機的な選手交代で90分戦えるチームは必ず出来上がる。
最終リザルトは以下の通り。まずは
遂に始まったJ2リーグ2012シーズン、
ここに日常に溶け込んだFC岐阜の掛けがえのない1日がある。
Gifu in a Day
2012/03/01
日本代表観戦記2012
個々のレベルは、ウズベキスタン代表のそれを凌駕していたのだが、それだけでは勝てなかった。今日はゴール前での精度や威圧感が無い。改めて代表戦のフィジカルやモティベーション維持の難しさを痛感する。
以前の代表戦であれば、4日目(2/24vsアイスランド代表戦@長居スタジアム)のゲーム(フレンドリーマッチ)である程度連携を確認し、修正してこのゲーム(公式予選)に臨むのだが、ユーロ登録選手を両方のゲームに召集することが困難である為、実際的にはゲームを重ねて連携を高め、フィジカルを上げていくことができなくなっている。ユーロ組は一発勝負なのである。結果、それぞれが関連性のない個別のゲームになってしまった。
私たちはこの2試合で、全く異なる日本代表チームのゲームを見たことになる。
6月からの最終予選には、またまた危機感を持って戦う必要がある。U-23がそうであったように。
この連敗で、幾分、W杯南アフリカ大会前の様相を呈してきたので、最終的には良い結果をもたらすのでは、と信じたい。
最近にない悪い内容のゲームで、ストレスが溜まる一方であったが、今回、豊田スタジアムまでは、「臨時駐車場・パーク&バスライド」を利用して車で行くことにした。前回の電車利用に較べ、混雑や待ち時間、歩く距離など、これに関してはストレスなく行って帰ってくることができた。上手く整備されたインフラという印象だった。
2012/02/26
5年目の春が来た。
昨年に引き続き、J1ジュビロ磐田を迎えてのJリーグプレシーズンマッチ、ホーム長良川競技場に参戦。 今シーズンから、「WELCOME ARC」はこの位置に移動となった。
好評の「屋台村」を含めた各スタッフの方々も、準備万端か。(モバイルフォンの待ち受けも2012モードへ。)
しかし、準備状況が一番気になるのが、FC岐阜である。 新チーム発足から、1ヵ月あまり、キャンプのトレーニングマッチの情報しかないが、どこまで出来上がっているのか、「知将」(※1)行徳浩二の手腕を見せてもらおう。
(※1 個人の感想です。意見には個人差があります。)
新ユニフォーム・新練習着を身に
FC岐阜から見た、今日のゲームのテーマ、
代表戦で絶対的ワントップの前田遼一#18ら主要選手を欠くとは言え、J1クラブ相手にディフェンス重視の全体サッカーがどこまで通用するか、それぞれの連携の修練状況をチェックする場となる。
特に、前半は組織だった守備がある程度機能しているようである。去年の悪すぎた状況を差し引いても、何とかJ1クラブに対抗出来ている。
単純に昨年のPSMと比較するのは乱暴ではあるが、明らかに、ゲームとして成立していた。もちろんまだまだ課題を上げたらきりがないのだが、この時点でのチームの仕上がり状態は、及第点なのだろう。
終了間際に、ニューカマーである関田寛士#25にゴールが生まれるあたりが、今年は期待を持たせてくれる。
染矢一樹#11のアジリティーの良さは今年も健在、ブルーノ#28はファールを貰いたがり過ぎ、右サイドに位置する野田明弘#2のオーバーラップには更に期待しよう。
そして、ゲーム全体に効いていた服部年宏#6は一味違う、今までに岐阜になかったエッセンスのような気がする。
このボールが、刹那、ゴールに吸い込まれることになる。
こういうシーンが何度も見たい。
今年最初のリザルトは以下の通り。モデルチェンジしたオーロラヴィジョンの画像もCool。「いいね!」ボタンがあれば、連打したいところである。
イエローのキャプテンマークが眩しい服部がメ~テレさんのインタヴューに答えている。本日のプレシーズンマッチ、最後はジュビロサポーターからの「ハットリ」コールで幕を閉じた。もちろん、その粋な計らいに我々は拍手を忘れない。いつの日かJ1の舞台で…。
(追伸)
Jリーグサイトで発表のあった、#16の選手が気になる所。先日の北西部で目があった見慣れない選手に挨拶したら、満面の笑みでハングルで答えてくれた謎の練習生、その正体が間もなく判明すると思う。
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