2011/12/13
TOKYO WALKER Vol.9 ~「日テレをミタ」~
リアルTOKYOWALKER、クリスマス間近の「汐留」方面を散策する。ここに位置する民放は「日本テレビ放送網」、お台場の「フジテレビ」の様に建物内を見学できるコースはないようだが、日テレタワーにあるグッズショップ「日テレプラザ」を見学する。
2002年に再開発が完了したこの地域は「汐留シオサイト」と呼ばれているようであるが、あまり馴染みのない愛称である。東京メトロ経由で訪れたのだが、太陽光をふんだんに取り込んだ近代的なデザインで、今ここが何階のフロアにいるか、にわかには認知できない。(※正解は地下2階)
日テレプラザのウインドウにはリオネル・メッシ#10がクローズアップされた「クラブW杯」のポスターが掲げられている。現在日テレさんの一押しは「クラブW杯」だが、記念になるからと言われての、あの虹色のマフラーだけはなかなか購入する気にはなれない。
ショップの中に入れば、定番の「スタジオジブリ」グッズなどが、所狭しと陳列してある。
さらに、第三四半期のテレビドラマで、高視聴率を続ける「家政婦のミタ」の特設コーナーがあった。FC岐阜の問題解決策を三田さんに聞いてみたのだが、
『…それは、あなた方が考えることです。』
と、そっけなく言われてしまった。
「日テレプラザ」を出て上に上がると「日テレ大時計」がある。テレビで観ている時は、この時計が2階か3階にあるとばかり思っていたが、どうやらここが地上階の様だ。
近くで観ると、細部まで精巧に造り上げられている。残念ながら3時の時報でのからくり時計のパフォーマンスはタッチの差で見ることができなかった。
この奥にある「電通四季劇場」で上演されている「オペラ座の怪人」は凄いらしいが、もちろんミュージカルを観賞するような上品な趣味はないので、そのまま次の目的地へと向かう。
この時点で、今回の東京遠征(出張のこと)も残り僅かとなっていた。
2011/12/11
2011シーズン統括 ~On the Edge of J2~
12月10日、とうとう押谷祐樹#27の期限付き移籍期間満了が正式に発表された。FC岐阜オフィシャルサイトと同時にジュビロ磐田のオフィシャルサイトでも同様の発表がなされた。どちらか一方だけなら誤報では、と疑いたくもなるが、双方からの発信であれば諦めるしかないのか。
善 きにつけ悪 しきにつけ、FC岐阜のオフェンスを語る上で昨シーズンと今シーズンは、彼を抜きには考えられなかった。この押谷の抜けた穴を埋める事が出来るか、来シーズンの新たな課題がまた一つ顕在化する。
そして、本題のFC岐阜の2011シーズンを振り返ると、キーワードは「予想範囲内」。決して「期待通り」ではなかった。昨シーズン何とか達成できた単年度黒字を受けて、更なる経営安定化を重視するあまり、充分な選手補強や環境整備に資金投入が行えなかった。シーズンオフでの電撃的な監督交代劇と、ユニフォーム(胸)スポンサーの撤退もフロントの構想の瓦解に拍車を掛ける。
仮に、これらのデータを性能の良くないコンピューターに入力して順位をシュミレーションするプログラムに掛けても、容易に今シーズンの順位が弾き出されたと思う。つまり最下位は“当然の帰結”だったのかもしれない。
今更ながら、独自集計したFC岐阜2011戦績を見ると、「ホーム」でも「アウェイ」でもムラなく負けている。ホームアドヴァンテージが全く生かせなかった展開である。必然的に観客動員数の減少に繋がり、赤字経営に陥る負のスパイラルに嵌まってしまった。
選手個人個人が持てる全ての力を出せなかった訳では無いかもしれないが、チームとして組織として機能していなかった。ディフェンスの核となる選手を置くことが出来なかったし、その代替策を打ち出すこともできなかった。最終ラインの球際で体を張ってクリアする姿が見られず、イージーミスでの失点には閉口するしかなかった。
今にして思えば、FC岐阜が昨年の順位(14位)を上回り、更に6位以内(!)を目指すには余りにも過度な変革と想定外のサプライズが必要であったようだ、そして現実の世界にはそんな夢物語はどこにもなかった…。
スケープゴートになってしまった感のある木村孝洋(前)監督が言われたように、インフラストラクチャーの整備がない中では、今シーズンの結果はいつか通る道だったのかもしれない。
さて、来シーズンに向けては、早期の新監督招聘 など、先手先手で体制を整えてほしい。我々サポーターも変わることなく見守っていくことだろう。いつまでもJ2リーグの末端 で燻 ぶっている訳には行かない。
FC岐阜の今年話題の「GNH(岐阜総幸福量)」も恐らくJリーグクラブ中、最下位であったかも知れない。来年は今まで以上の創意工夫で1ポイントでも上げてほしい。今年は何かと暗い1年になってしまったが、正しく今夜地球の陰に隠れた満月が、やがて姿を現すように、少しでも明るい未来 を期待しよう。
がんばろうFC岐阜、復活の2012シーズンへ!
そして、本題のFC岐阜の2011シーズンを振り返ると、キーワードは「予想範囲内」。決して「期待通り」ではなかった。昨シーズン何とか達成できた単年度黒字を受けて、更なる経営安定化を重視するあまり、充分な選手補強や環境整備に資金投入が行えなかった。シーズンオフでの電撃的な監督交代劇と、ユニフォーム(胸)スポンサーの撤退もフロントの構想の瓦解に拍車を掛ける。
仮に、これらのデータを性能の良くないコンピューターに入力して順位をシュミレーションするプログラムに掛けても、容易に今シーズンの順位が弾き出されたと思う。つまり最下位は“当然の帰結”だったのかもしれない。
今更ながら、独自集計したFC岐阜2011戦績を見ると、「ホーム」でも「アウェイ」でもムラなく負けている。ホームアドヴァンテージが全く生かせなかった展開である。必然的に観客動員数の減少に繋がり、赤字経営に陥る負のスパイラルに嵌まってしまった。
選手個人個人が持てる全ての力を出せなかった訳では無いかもしれないが、チームとして組織として機能していなかった。ディフェンスの核となる選手を置くことが出来なかったし、その代替策を打ち出すこともできなかった。最終ラインの球際で体を張ってクリアする姿が見られず、イージーミスでの失点には閉口するしかなかった。
今にして思えば、FC岐阜が昨年の順位(14位)を上回り、更に6位以内(!)を目指すには余りにも過度な変革と想定外のサプライズが必要であったようだ、そして現実の世界にはそんな夢物語はどこにもなかった…。
スケープゴートになってしまった感のある木村孝洋(前)監督が言われたように、インフラストラクチャーの整備がない中では、今シーズンの結果はいつか通る道だったのかもしれない。
さて、来シーズンに向けては、早期の新監督
FC岐阜の今年話題の「GNH(岐阜総幸福量)」も恐らくJリーグクラブ中、最下位であったかも知れない。来年は今まで以上の創意工夫で1ポイントでも上げてほしい。今年は何かと暗い1年になってしまったが、正しく今夜地球の陰に隠れた満月が、やがて姿を現すように、少しでも明るい
がんばろうFC岐阜、復活の2012シーズンへ!
2011/12/04
2011京都戦始末記
FC岐阜の2011年シーズン最終戦はアウェイ京都戦となった。
ちょっと贅沢をして、京都へ前乗りする。この時期の京都は紅葉のシーズンが終わる最後の週末とあって、なかなかホテルのキープが難しかった。
12月2日と3日は休暇を取って、いざ京都へと向かう。
この新幹線に乗車。
岐阜羽島からだと、わずか40分足らずで「京都」に到着する。
今日宿泊するホテルのロビー、既にクリスマスの装い。
今にも泣き出しそうな京都の夜は、寒々と更けてゆく。
翌朝の12月3日、晴れ間が覘く天気となった、西京極の公園内は紅葉が映える。
京都サンガの「WELCOME ARC」はこんな感じ。
メジャーなスポンサーが羨ましい限りである。
アウェイ入口には既に行列ができていた。時刻は9時45分。
「京都市西京極総合運動公園陸上競技場」を恒例のパノラマビューイング。
京都サンガは今シーズンここまで16勝14敗7分の9位、決して絶好調ではなかったが、最後のホーム戦を勝って一つでも順位を上げて、来季に繋げたい所であろう。
今シーズン見納めの練習開始。
最後のスタメン発表、これが今シーズンの集大成なのか、或いは契約が更新されない選手への配慮なのか、いずれにしても最後まで走りきってくれ!
この円陣のあと、最後のホイッスルが吹かれる。
そして暗雲の立ち込める京都。試合中は、僅かに雨に打たれるのだが、予想していた程の冷え込みはなかった。
ただ、ゲームはお寒い内容となる。
そして、リザルトは以下のよう。今シーズンを象徴する様なゲーム展開、以外に特筆すべきところのない最終戦となってしまった。
こうして、苦悩と失意に満ちたFC岐阜の2011年シーズンが幕を閉じる。 今日、この場でFC岐阜の死に様を見届けることができた、そして、この地獄の淵から這い上がる為に、成すべき最善の対処を願いたい。
最後は全ての選手諸氏に、唯々 有難うを、そしてお疲れ様を。
次回は恒例のシーズン総括をお届けする。FC岐阜は今シーズン、なぜこれ程までに低迷することになったのか、なぜ思い通りの成績が残せなかったのか…その謎解きはディナーの後に致しましょう。
ちょっと贅沢をして、京都へ前乗りする。この時期の京都は紅葉のシーズンが終わる最後の週末とあって、なかなかホテルのキープが難しかった。
12月2日と3日は休暇を取って、いざ京都へと向かう。
この新幹線に乗車。
岐阜羽島からだと、わずか40分足らずで「京都」に到着する。
今日宿泊するホテルのロビー、既にクリスマスの装い。
今にも泣き出しそうな京都の夜は、寒々と更けてゆく。
翌朝の12月3日、晴れ間が覘く天気となった、西京極の公園内は紅葉が映える。
京都サンガの「WELCOME ARC」はこんな感じ。
メジャーなスポンサーが羨ましい限りである。
アウェイ入口には既に行列ができていた。時刻は9時45分。
「京都市西京極総合運動公園陸上競技場」を恒例のパノラマビューイング。
京都サンガは今シーズンここまで16勝14敗7分の9位、決して絶好調ではなかったが、最後のホーム戦を勝って一つでも順位を上げて、来季に繋げたい所であろう。
今シーズン見納めの練習開始。
最後のスタメン発表、これが今シーズンの集大成なのか、或いは契約が更新されない選手への配慮なのか、いずれにしても最後まで走りきってくれ!
この円陣のあと、最後のホイッスルが吹かれる。
そして暗雲の立ち込める京都。試合中は、僅かに雨に打たれるのだが、予想していた程の冷え込みはなかった。
ただ、ゲームはお寒い内容となる。
そして、リザルトは以下のよう。今シーズンを象徴する様なゲーム展開、以外に特筆すべきところのない最終戦となってしまった。
こうして、苦悩と失意に満ちたFC岐阜の2011年シーズンが幕を閉じる。 今日、この場でFC岐阜の死に様を見届けることができた、そして、この地獄の淵から這い上がる為に、成すべき最善の対処を願いたい。
最後は全ての選手諸氏に、
次回は恒例のシーズン総括をお届けする。FC岐阜は今シーズン、なぜこれ程までに低迷することになったのか、なぜ思い通りの成績が残せなかったのか…その謎解きはディナーの後に致しましょう。
2011/11/28
日曜日の勇者達へ
拝啓、 日曜日の勇者達へ
長く長く苦しんだ2011年シーズンもようやくホーム最終戦を迎えました。
振り返れば新しい監督の下、決して充分な準備期間があったとは言えない中で開幕となり、残念ながらなかなか結果に繋がりませんでした。
不幸な震災での中断期間に、有効なレベルアップはできましたか。そして、やはり結果が出ないままに気持ちばかり空回りし、やることがことごとく裏目に出てしまいましたね。しかし、それは監督だけのせいではなく、もちろんフロントやスポンサーがうまくつかなかったことを言い訳にしてはいけません。
結局、この限られた環境を享受し、その中でどれだけのパフォーマンスを発揮できるか、それは選手個人個人がそれぞれ乗り越えなければならない宿命なのかもしれません。
誰もが言うように、現状維持はもはや後退していると同義語なのです。今シーズン手に入れたモノ、手が届かなかったモノ、或いは無くしてしまったモノを見極め、今一度この一年間を冷静に振り返り来 るシーズンに備えて下さい。
サポーターは決して諦めません、決して匙 を投げません、そして決して応援することを止めません。なぜならFC岐阜は既に私たちの宝物なのですから。必ずしも満足のいくシーズンではありませんでしたが、前向きに困難に立ち向かう姿は決して忘れることはありません。
2012シーズンは恐らく待ったなしの状況が続くかもしれません。そんな中で下を向くことなく前進し続けること、一歩でも高みを目指すことを切にお祈りし、来年こそは共に喜び合える日が来ることを心から願っています。
そんなわけで、メモリアルの北側車道はささやかな銀杏並木。
「WELCOME ARC」は冬への入り口。
ホーム最終戦のマッチアップはカターレ富山。いつもながら、沢山のサポーターが来てくれて有難いことである。
ターニングポイントでは必ず羽ばたく「ビッグフラッグ」、今日こそ勝利を呼び込んでくれ!
そして、「日曜日の勇者達」の登場。
今日のトピックは、女性審判員J公式戦初登場。まずは第4審でお手並み拝見。
しかし、最後まで問題なのはFC岐阜である。
既に抜け出せなくなった最下位の椅子、木村監督の辞任表明で難しいモティベーションの中で戦わなくてはならない。揺れる「ビッグフラッグ」に下は、蟠 りの無い希望で溢れている。この子供たちに伝えられるものは何か。
>>>
>>>
結果は1-1のドローで終わるのだが、全力でプレーするイレヴンの気持ちは受け止めることができた。来季はそれに結果が伴わなくてはいけない。
ここにいるみんなが同じ夢を共有している。
そんなホーム最終戦は淡々と幕を閉じた。
リザルトは以下の通り。
さあ、来週はいよいよ“オーラス”の京都戦、
チケットヨシ!、ホテルヨシ!、新幹線の予約ヨシ!、そして忘れてはいけない緑の戦闘服準備ヨロシ!!
長く長く苦しんだ2011年シーズンもようやくホーム最終戦を迎えました。
振り返れば新しい監督の下、決して充分な準備期間があったとは言えない中で開幕となり、残念ながらなかなか結果に繋がりませんでした。
不幸な震災での中断期間に、有効なレベルアップはできましたか。そして、やはり結果が出ないままに気持ちばかり空回りし、やることがことごとく裏目に出てしまいましたね。しかし、それは監督だけのせいではなく、もちろんフロントやスポンサーがうまくつかなかったことを言い訳にしてはいけません。
結局、この限られた環境を享受し、その中でどれだけのパフォーマンスを発揮できるか、それは選手個人個人がそれぞれ乗り越えなければならない宿命なのかもしれません。
誰もが言うように、現状維持はもはや後退していると同義語なのです。今シーズン手に入れたモノ、手が届かなかったモノ、或いは無くしてしまったモノを見極め、今一度この一年間を冷静に振り返り
サポーターは決して諦めません、決して
2012シーズンは恐らく待ったなしの状況が続くかもしれません。そんな中で下を向くことなく前進し続けること、一歩でも高みを目指すことを切にお祈りし、来年こそは共に喜び合える日が来ることを心から願っています。
敬 具
平成23年11月27日
とあるサポーターより
平成23年11月27日
とあるサポーターより
そんなわけで、メモリアルの北側車道はささやかな銀杏並木。
「WELCOME ARC」は冬への入り口。
ホーム最終戦のマッチアップはカターレ富山。いつもながら、沢山のサポーターが来てくれて有難いことである。
ターニングポイントでは必ず羽ばたく「ビッグフラッグ」、今日こそ勝利を呼び込んでくれ!
そして、「日曜日の勇者達」の登場。
今日のトピックは、女性審判員J公式戦初登場。まずは第4審でお手並み拝見。
しかし、最後まで問題なのはFC岐阜である。
既に抜け出せなくなった最下位の椅子、木村監督の辞任表明で難しいモティベーションの中で戦わなくてはならない。揺れる「ビッグフラッグ」に下は、
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結果は1-1のドローで終わるのだが、全力でプレーするイレヴンの気持ちは受け止めることができた。来季はそれに結果が伴わなくてはいけない。
ここにいるみんなが同じ夢を共有している。
そんなホーム最終戦は淡々と幕を閉じた。
リザルトは以下の通り。
さあ、来週はいよいよ“オーラス”の京都戦、
チケットヨシ!、ホテルヨシ!、新幹線の予約ヨシ!、そして忘れてはいけない緑の戦闘服準備ヨロシ!!
2011/11/22
TOKYO WALKER Vol.8 ~秋も麗らかな隅田川~
リアルTOKYOWALKER、両国橋から「隅田川」を越えて両国方面を歩く。東京スカイツリーのビューポイントは到る所にある。
両国橋の下を水上バスが
船の奥が、ちょうど「神田川」が「隅田川」に合流するところだ。
今日の目的地は「両国国技館」、現在『大相撲』は九州場所が開催中なので、ここで実際の取組を観戦することはできない。それなら“見学コース”でもないかと訪れたのだが…。
あいにく別のイヴェントが入っていたらしく、国技館への潜入は果たせなかった。
(後で調べたら、「高専ロボコン大会2011」が開催されていた模様。東海北陸大会を準優勝した「岐阜高専Aチーム」の結果は如何に!! 12月11日(日)にNKH総合テレビで放送予定。)
両国国技館に隣接して「江戸東京博物館」がある。国技館の代りに博物館と考えたのだが、結局今日観覧したのは、7階のレストランで休憩しながらの東京下町の風景。それでも、
ちなみに、今回宿泊するビジネスホテル(11階)からの東京スカイツリーはこんな眺め。
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