2011/03/21

チャリティーフットサル

   FC岐阜選手会(田中秀人会長)主催の「東北地方太平洋沖地震被災者支援チャリティーフットサル大会」に参戦。さすがにゲームには参加できないが、チャリティーオークションや義援金の募金活動に少しだけお手伝いさせていただいた。


   サッカー以外での、若い選手の呼吸や会話に触れられて心地よい。やはり体育会系のノリは快い。


   こうして参加者全員が少しだけ成長いくのだろうか。いろんなことを前向きに考えられるようになればいいと思う。みんなが元気になることによって、また時計は必ず動き出す。みんなのチカラがひとつになって。


2011/03/20

こんなに素晴らしい天気なのに



   こんなに穏やかな天気なのに…、被災地の避難されている方々の状況や、放射線レベルに危惧しながら退避する人々と我が身をかえりみず困難に立ち向かう自衛官、消防官らの姿を報道で目にするたび心が痛む。今、ここに自分が普通にられることを森羅万象(アリトアラユルモノ)に感謝しなければと思う。せめて募金をと、せめてメッセージを寄せようと「東北地方太平洋沖地震」災害支援活動を始動したFC岐阜の練習試合vs松本山雅FC、東海学園大学(長良川競技場)に参戦。



   「がんばれ」「がんばろう」の傍らにメッセージを寄せる。




   MALeraを掲げた練習試合用ユニフォーム、広告看板や横断幕のないメモリアルが新鮮。そして黙とう。


   片山(ガチャ)#11も岐阜に駆け付けてくれた。


   そこで、FC岐阜である。オフェンス陣はまだまだ出口が見いだせないでいる。この中断期間にさらに高いモチベーションでレベルアップしてほしい。


   今日の収穫は2試合目の未契約選手#37。まだまだ情報は少ないが何度も得点に絡むシーンは秀逸であった。こんな時期に軽々しくは使いたくない言葉であるが、得点源が不足しているFC岐阜の「救世主」になればと思ってしまう…。


   クラブ側もこの事態に奔走し、各種調整におわれている模様。そのご苦労は察するに余りある。今後の動向は、3月22日のJリーグ臨時合同実行委員会での協議後にアナウンスされる。


   野田キャプテン#1、拡声器なしでの「メッセージ!」は心に突き刺さる。


   多くの募金をありがとうございます。


   今こそFC岐阜、一丸となって。


   今こそサポーターも、一丸となって。


   そして今日も普通に1日が終わっていく。何気ない自然の営みが普通に迎えられることに、心より感謝します。


   改めて、今震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての人々に、心よりお見舞い申し上げます。




2011/03/18

シーズンオフの余暇に


   Jリーグ2011シーズンもいよいよ開幕した。それまでのシーズンオフの間に、ウイニングイレブン2010(※応募で当選した商品)に挑戦したが、案の定芳しい成績を出せないまま、なかなか集中してゲームする時間を見つけられずにいる。仕事の都合で3月は連休が取れたりするので、腰を落ち着けて再チャレンジをしてみよう思う。その他、開幕までの余暇に出会った作品でお勧めしたいのがこの3作。

「宇宙は何でできているか」
幻冬舎新書・村山斉(著) 
 

   今まで見てきた、いわゆる「科学本」に較べて切り口が小学生レベルでも理解できるようなコンセプトで書かれている。NIKKEI SUNDAYや岐阜新聞の読書欄にも売れ行きが好調な旨が紹介されていた様子。しかし内容が決して子供向けではなく最新の研究内容が丁寧に説明されている。構えずに入り込めるので、最新の「宇宙論」「量子論」に興味がある人には面白い一冊。

「機動戦士ガンダムUC 1(DVD)」
バンダイビジュアル・古橋一浩(監督) 
 

   「機動戦士ガンダム」シリーズの最新版。創世記の「ガンダム」をリアルタイムで体験した筆者のような、古典的な世代のファンにも充分に楽しめる。原作は重厚な文書で超大作を紡ぎだす福井晴敏氏、自身が「ガンダム」に精通しているだけに、巧妙なプロットの中に数々のギミックが鏤められ作品の中に引き込まれる。続き楽しみである。

「グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた」
新潮社・辻野晃一郎(著) 
 

   「ビジネス本」のつもりで読み始めたが、著者の文書力により、むしろ私小説の趣。最後は物語を読み終えた感覚。


2011/03/09

The Day After

   その日の翌日、再びメモリアルを訪れた。サンサンデッキは昨日の賑わいが嘘のように穏やかに佇んでいた。今日は大分戦のバックアッパーと、FC岐阜にも所縁ゆかりのある筑波大学蹴球部との練習試合が行われた。

昨日のショックを引きずっているのは筆者のみで、各選手は今自分がなすべき最善のことにポジティブに取り組んでいる。 確かにホーム開幕戦の完封負けは重過ぎるが、よく言われるように「まだ始まったばかり…」、早々に切り替えなければ長丁場のリーグ戦は戦えない。悪いイメージをふっ切ってリセットすることもサッカー選手に求められる重要な能力のひとつ。



   この日の対戦相手の筑波大学、公式のWEBサイトを参照すると、選手・スタッフの規模はFC岐阜より充実(?)。天皇杯で対戦することもあり得るチーム。そして、田中#4、永芳#15、西川#16らの母校でもある。リカバリーメンバーのこの二人もプライベートで顔をみせた。


   こういう練習試合が近い将来のスカウティングに繋がったりする。


   こういう談笑裡に岐阜フットボールクラブの重要案件がまとまったりする。風間八宏氏を拝見するのは、未来会館での今西社長とのトークバトル!以来。


   さあ、次はアウェイ鳥取戦。宿泊や移動など最高のコンディションでゲームに臨んでほしい。復路の移動には勝ち点「3」も同乗させて…。


2011/03/07

ホーム開幕戦の重要性

   今年もここに帰ってきた。何時いつしか『劇場』と呼称ばれるようになった岐阜メモリアルセンターの一画は、穏やかな日差しの中、滞りなく2011年シーズンの開幕戦を迎える。『NAGARAGAWA THEATRON』は準備万端、開演のベルが鳴る。
さあ、今日も詳細なレポートをこのサイトで記録に残そうと意気込んでバックスタンド中央に陣取った。ゲームが始まるまで、そうゲームが開始されるまでは…。


   ホーム開幕戦、諸々の態勢を整えるため準備されただろうだけに何よりも勝利が求められる。前週のプレシーズンマッチで攻撃の形が見えただけに、スコアレスの敗戦は予定外であり想定外だった。


   新監督の初陣、決して選手の動きが悪いとか、もちろんモチベーションが低いわけでもない。全体的には悪くないし、もう審判のどうこうは言いっこなし。それだけに立て直しが厄介か。何かひとつのきっかけがほしいところ。1週間で次のゲームがやってくる。


   次節はアウェーの鳥取戦、是が非でも勝ち点「3」で勢いをつけてほしい。


   試合後、今西社長の挨拶が聞き取れない状況…、これはあってはならない。


   以下にリザルト。


   最後は、いつものように選手、そしてサポーター軍団にもお疲れ様を。開幕を迎えるために準備を尽くされたクラブスタッフの方々には感謝と労いを、次のホーム戦は7,000超へ。10,000という数字は決して遠くはない。