2020/11/30

ヴィアティン三重観戦記 since2020 ~三重のJ昇格を賭けて~

 
 FC岐阜がJ2昇格を賭けた死闘を繰り広げている最中、三重県ではヴィアティン三重がJ3昇格を果たす為のJFL最終戦に立ち向かっていた。

 半ば常連である家族に誘われて、そのヴィアティン三重の重要なゲームを初めて観戦すべく、東員町の『朝日ガスエナジー東員スタジアム』に参戦する。


 ヴィアティンには元FC岐阜の戦士が在籍している、現在の勇姿を確認するのも楽しみの一つである。


 スタジアムに先着すると、まずはヴィアティンの「屋台村」を探索して、いくつかのメニューをピックアップする。どれも大変美味しく頂きました。


 13時キックオフまでしばらく時間があるので、スタジアムに併設した中部公園を散策する。「パークゴルフ」等の施設があり、町民の憩いの場となっているようす。


 ヴィアティン三重のマスコットキャラクターは『ヴィアくん』、ソーシャルディスタンスをとって写真撮影に応じていただいた。


 さてメインスタジアム内の席は、長良川球技メドウを広くした感じで、ヴィアティンカラーのオレンジが各所に配色されている。ヴィアティンの為にコーディネートされていて、あたかも専用スタジアムさながらである。残念ながら、県営の「長良川競技場」ではここまでできないだろう。


 そしてキックオフが迫る、何年かぶりのJFLの試合観戦である、しばしギフのJFL時代を懐かしむ。


 ヴィアティンのサポーターの応援スタイルは、事前に録音されたチャントの歌声と生の太鼓の組み合わせ。始めはJFLでは『声出し』が解禁なの?と、いぶかしむほどだったが、慣れてくれば、テンポの良い応援にメインスタンドの観客も一緒にリズムを刻む様子だった。


 さて、試合内容については多くを語れないが、やや押し気味のヴィアティンだったが、後半もその終盤に対戦相手カツオのエンブレムでお馴染みの高知ユナイテッドSCに得点を許し惜しくも敗戦となった。J3昇格が絶たれたヴィアティンイレヴンがその場に崩れ落ちる姿が痛々しい。


 施設面ではまだまだ充分とは言えないかもしれないが、隣県として来シーズンこそ悲願のJ3昇格の夢が叶うようにと願う。もちろんその時点でギフはそこにいない(?)ので当面の対戦は無いはずなのだが。

 ただ、他人事ながら三重にはもう一つJリーグを目指すチームが並立しているようで、力を合わせてJリーグに上がれるように上手く調整が付かなかったのか、或いは切磋琢磨してより強いチームをJリーグに上げようとの算段なのか、色々と思いを巡らせながら東員町を後にする。


  頑張れ!ヴィアティン三重!







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