2013/11/04

今、東北へ行くということ。(外伝) ~盛秋の山形へ~


   残り4戦となった2013シーズンのJ 2リーグ、残留争いの真っ只中で死闘を繰り広げるFC 岐阜、もう一試合たりとも見逃す事ができない。

   今節のマッチアップはモンテディオ山形、本州内では最も遠いアウェイNDソフトスタジアム山形に参戦する。岐阜駅を朝6時台に出発する強行軍である。東海道新幹線、東北・山形新幹線を駆使して正午過ぎに最寄り駅である「天童」に到着する。


   「時々雨」の予報から変わって晴れ間の覗く空模様となった。

   言う程寒くも無く、福島と山形の県境を越える際の山岳コースは紅葉が見頃になっており、穏やかな日和である。


   さて、天童からシャトルバスに乗ってスタジアムに到着したのが12時30分、スタンドに沿って大きな迂回してアウェイ側の入り口から入場するところで、ギフのスタメンがコールされるタイミングとなった。


   取るものも取り敢えず、アウェイ席最上段から初参戦スタジアム恒例のパノラマヴューイング。


   この所、勝ちに見放されたFC 岐阜、プレーオフ圏内を目論む強豪山形相手に、今日も難しいゲームになることは必至である。山形とて21位のクラブ相手に取り溢しは許されない。


  
前半、今日は押し気味で展開するギフ、首尾よく染矢#11のゴールで先制するが、終了間際の嫌な時間帯に同点とされてしまう。

そして後半の立ち上がり、公式記録はオウンゴールとなっているが、あっという間に逆転を許す。その後は山形のペース、セカンドボールがことごとく山形に収まる。
  

しかしその劣勢を、今日もスティッペ#36が打破する。コーナーキックのチャンスに相手キーパーの弾いたボールを見逃さなかった。
  
その後の山形の猛攻を凌いで、ギフは価値ある、そしてここにきて貴重な勝ち点1を積み上げる。
  


   復路は山形駅経由で帰る。新スタジアム建設が噂される西口広場は少し狭いように感じるが抜群の立地条件であることには変わりない。そして駅構内は既にネクストマッチのPRである。


   この日、ガイナーレ鳥取が敗れたことにより、J2残留に向けてギフはやや優位に立つことができた。細やかな祝杯を上げてから、次の仕事へと向かうことにする。


  


   ガンバレFC岐阜! ギフの力を見せてくれ!。



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