2年半ぶりにアウェイ富山戦に参戦する。後援会が主催する「オレンターノツアー」に交ぜていただいた。
朝7時、県庁前の晩秋の佇まい。これから2台のバスで北に向う。
前節のホーム最終戦は不甲斐ない結果に終わっただけに、アウェイとは言え、キッチリ勝ってモヤモヤした2013シーズンをスッキリ締め括りたい。
そんな想いを載せて、バスは冬を
スタジアム到着後、本場肉厚の「鱒ずし」に舌鼓を打ちつつキックオフを待つ。
これが、シーズン後半に調子を上げてこれた集大成のスタメン。辛島監督のバランス感である。
緑のビックフラッグがアウェイスタンドを覆い尽くす。ギフサポの魂の応援である。
前半キックオフ、アウェイの洗礼は行き成りやって来た。しかしこのPK献上でも、ギフのイレヴンは浮足立つことなく、徐々にペースを引き寄せる。
相手のオウンゴールで同点にした後、後半は怒涛の攻撃を仕掛ける。こんなにもホーム富山の足が止まるのが不思議なほどである。
服部年宏#6の、有終のゴールには今一歩届かなかったが、染矢一樹#11の今シーズン10本目のゴールは引退する服部キャプテンに(そして来季同じピッチに立てないであろう選手に)捧げる惜別の決勝ゴールとなった。
最後は、笑顔の服部と、戦友を労う美尾敦#10。
ラストゲームを終えた服部年宏は、最後にロッカールームで今日履いたスパイクを綺麗に磨き上げて、サッカー人生に幕を引いたと言う。お疲れ様でした。と同時に、今後も何らかの形でギフに関わっていただきたいと願うばかりである。
FC岐阜の2013シーズン、何とかJ2残留は勝ち取った。しかしながら残留しか出来なかったとも言える…。
次回、恒例のシーズン総括へと続く。
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