2013/07/07

「つゆのあとさき」


   色々な意味で凄まじいゲームとなった。


   7月3日のvsガンバ大阪戦は、2-8と大敗する。コンフェデ帰りの遠藤保仁#7や、今野泰幸#15が復帰しほぼベストメンバーとなったG大阪にとってギフはもはや敵ではなかった。

   今日のホームの雨はギフのアドバンテージになることも無く、ガンバの華麗なパス回しを演出するに留まった。


   実は、ガンバ大阪が公式戦で長良川競技場に登場するのは初めてではない。追思(ついし)するに、1998年5月の名古屋グランパス(まだ長良川がグランパスのホームに登録されていた頃の事)との対戦を観戦した記憶が甦る。

   結果や試合内容までは覚えていないが、当時はまだ観客席に緩衝エリアを設ける規則が確立されていなかった様で、ガンバサポーターのリーダーとおぼしき人物が、ひとりバックスタンドの中央通路を歩いて、ホーム側のグランパスサポーターのゾーンに赴き、応援合戦か何かでのトラブルの和解をしていたように記憶している。今では中々見られない光景であった。


   その頃から徒党を組んで応援するのが苦手で、一人で観戦することが多かった。そしてそれはナゴヤからギフにシフトした今も変わらず、そしてこれからも、ひとり粛々と、しかし熱く観戦して行こうと思う。


   さて、ゲームの内容についは今更多くを語らず、せめて新井辰也#20のドンピシャヘッドの動画をYouTubeへうpするに留めよう。





   善きに付け、悪しきに付け、いくつもの新記録が樹立された平日のホーム戦は、記録にも記憶にも残る一戦となった。


   ただ得点感覚の芽生えてきたFC岐阜、次のアウェイ京都戦も決して諦めてはならない!



2013/06/28

福島ユナイテッド観戦記since2013


   2014年の始動が決定したJ3、現在その為の登録申請が佳境を迎えている。福島ユナイテッドFC(JFL)についても、先日の地元のニュースで大きく扱われたばかりだ。

   10若しくは12チームで編成されるというJ3の中に、恐らく福島ユナイテッドFCも選ばれることだろう。



   そんな中、平日の休みを利用してユナイテッドの練習場の一つである「十六沼公園」に参戦する。


   福島市の郊外、国道13号線を北上し、今が旬の「さくらんぼ」農園を縫うように進むと「十六沼公園」が広がる。名称の由来は、昔むかしの十六歳の少女の悲しい伝説が始まりだという。

   遊具施設・テニスコート・野球場、そして人口芝2面を擁すサッカー場がある。『岐阜県フットボールセンター』同様、JFAの支援が入った施設のようである。


   前節、6月23日ホームでのvs藤枝MYFC戦は、2-1のスコアで久々に勝利したユナイテッド、若いチームらしく元気よく声を掛けながら練習に勤しむ。

   さすがに平日の昼間に見学者は皆無で、カメラなど持った訪問者は(さなが)ら不審者の様に奇異な目で見られている。

   遠路からの闖入者(ちんにゅうしゃ)を受け入れてくれる雰囲気では無かったので、遠巻きに暫し練習を見学した後、早々に引き上げる事とした。


   来シーズンのJ3での活躍を期待したい。(ギフと対戦する事態にならなければよいのだが)



   さて、最後は6月23日の「スーパームーン」の写真、御覧のようにこれだけ拡大すると、いつもより少し大きい事が一目瞭然である。


  



2013/06/20

『オブリビオン』 ~トム・クルーズの最新作~



 
   トム・クルーズ主演のSF映画、『オブリビオン』を鑑賞する。

   最近の近未来SFの傾向なのか、幾分難解なストーリー展開にすることで映画に深みが出ると思っている節がある。或いは、リピーター増加を当てにしているのだろうか。

   いずれにしても、出演者が少ない映画なので、トム・クルーズはもとよりモーガン・フリーマンらの演技が冴える。
   アラウンド50のトムは、この作品でもスタントなしでアクションシーンに挑んでいる。


   次回からの「空想寫眞舘」は
パシフィック・リム』、ハリウッドが創造する「スーパーロボット大戦」と、
遂に完成、待ちに待ったシリーズ最新作!『スター・トレック イントゥ・ダークネス』、
共に8月劇場公開のSF超大作である。


『空想寫眞舘』鑑賞履歴(2011年6月~)
日 付 鑑 賞 作 品 監 督
 2011/6/24  SUPER 8  J・J・エイブラムス
 2011/7/22  スカイライン ~征服~  ストラウス 兄弟  2011/9/17  世界侵略:ロサンゼルス決戦  ジョナサン・リーベスマン  2011/10/28  カウボーイ&エイリアン  ジョン・ファヴロー  2012/2/21  はやぶさ 遥かなる帰還  瀧本 智行  2012/4/10  SPEC ~天~  堤 幸彦  2012/4/16  バトルシップ  ピーター・バーグ  2012/6/8  メン・イン・ブラック3 (3D)  バリー・ソネンフェルド  2012/8/24  プロメテウス (3D)  リドリー・スコット  2012/9/4  トータル・リコール  レン・ワイズマン  2012/11/17  ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:Q  庵野 秀明  2013/1/14  LOOPER  ライアン・ジョンソン  2013/3/15  クラウド アトラス  ラナ・ウォシャウスキー 他



   尚、今年度からネットワークギヤを「DELLノートPC」+「iPod nano」のコンビから、SONYのUltrabook「VAIO DUO 11」+「WALKMAN NW-F805」のセットに更新した。最近になってようやく、WIN8環境のタッチパネル操作にも慣れてきた。

   ウォークマンならではの特別「いい音」に拘っている訳でもないが、歳を重ねてスローライフにシフトしつつ、知らず知らずの内に「Made in JAPAN」に回帰しているのだろうと感じる。 
 

   最後に、FC岐阜の話題を一つ。
鳥取ローカルの某放送局のニュース映像がうpされていた(非公式?)。 アノ(● ●)試合を鳥取サポーターは、このように見てくれていたようだ。

   動画「美尾敦 サポーターの声援に“涙”」へリンク。





2013/06/11

南へ ~佐藤洸一を迎えに~


   6月8日、約2ヶ月ぶりにホーム長良川競技場に参戦する。態々(わざわざ)、出張先の東北から舞い戻った理由は、この日のマッチアップがV.ファーレン長崎だからである。


   佐藤洸一の活躍も相まって、今の所絶好調の長崎だけに、遠方に所在しているとは言え、是非観戦したい一戦である。
   勿論、ガンバ大阪戦についても外せないが、勝機があるとすれば、断然こちらである。


   すっかりナイトゲームの装いとなった暑いメモリアル、梅雨の欠片も感じられない。
   サポーター仲間に挨拶しつつ、今日はメインスタンドへ、(むし)ろメインの方が混雑か? 入口辺りで滞る不慣れファンの群れで、出入りに困窮する。


   さて久しぶりに観る生のFC岐阜である。前節引き分けたものの、限りなく少ないシュート数では、浮上の兆しが見えて来ない。
   これからもっと暑くなるホーム岐阜で相手を迎え撃ち、90分走りきるサッカーで翻弄して、最下位脱出に繋げたい所である。


   長崎のスタメンには勿論、佐藤洸一の名前がある。このチームに移ってもやはり、チーム得点王であることに変わりはない。

   そして、前半5分の長崎の攻撃と佐藤#18に飛び込み…。

   「岐阜」は何故、「長崎」になれなかったのか?
   これが今日の命題(テーマ)である。 決して十分な体制が整っていたとは言えない状態で、Jリーグの都合(?)もあり、あれよあれよと言う間にJ2に加盟したギフと、十分過ぎる下準備を重ね、機が熟した状況で(ようや)くにもJ2入りを果たした長崎、この差が二つクラブの「今」を如実に表している。

   言わずもがな、「J」には早すぎたFC岐阜だったかもしれないが、それでも5年間戦ってきた実績は伊達ではない、やり方一つで何時(いつ)でも長崎の様に変われるはずである。


   後半に入っても長崎の攻勢は続く。巧みなパス回しと2列目、3列目からの適時の飛び出しがギフのディフェンスラインの混乱を招く。

   それでも、染矢#11の同点ゴールは執念なのか、それとも長崎ディフェンスの一瞬の気の緩みなのか、何の妨害もなく絶好のボールがソメの足元に収まった。後はキーパーの位置を確認し流し込むだけである。

   このゴールがギフに勢いを与え、逆に長崎の焦りが彼らの足を止める。


   そう、ここからが(忘れかけていた)長良川劇場の開演である。5千人超のサポーターが一つになってギフの背中を押す。

   そして、染矢のVゴール(あぁ、懐かしい響き…)が生まれる。ここまで劇的過ぎる必要もなかったと思うが、(いず)れにしても今シーズン初のホーム「万歳四唱」が完結した。


   劇的なリザルトは以下の通り。




   今回のYouTube動画は、メインスタンドから観る「万歳四唱」、至福の瞬間である。





   追 伸
次の朝、夕べの劇的なドラマが夢ではなかった事を岐阜新聞の朝刊で確認した後、日曜日の練習試合(vs. FC刈谷)に参戦。リカバリーメンバー以外で構成されたイレブンで、刈谷とは互角の試合展開となる。


   他にいくつかの未確認情報を仕入れつつ、柔らかな日射しの降り注ぐ岐阜県フットボールセンターを後にする。


   次節は更に大事なアウェイ鳥取戦、気を緩めず勝ち点を積み上げていただきたい。次節こそ、連勝が狙える数少ないチャンスなのかもしれない。



   ガンバレ!FC 岐阜、ギフの勇姿を見せてくれ。



2013/06/04

祝! 日本代表



 

日本代表のW杯2014への出場が決まった!!


この所、困難な状況の仕事であったり

厳しい環境下での生活が続く中で

久々に心から喜びを爆発する事ができた瞬間だった。


ありがとう、日本代表。

これからまた1年間、生きてゆく糧ができました。



日本vsオーストラリア(ハイライト動画)へLink。
(期間限定、Link切れ注意。)