2012/04/28

KINGフライデーナイト


   まずは『レイフィールド株式会社様』がユニフォームスポンサーに契約されたことに、サポーターの一人としても感謝します。財政面で厳しいニュースが出たタイミングでもあるので、大変有難いサプライズである。


   これによって、
① 古くなった家電の買い替えや、新製品は『エイデン』のマーサ21店かモレラ岐阜店で購入し、
② アフターファイヴには岐阜市北一色にオープンしたばかりの『コパンスポーツクラブ岐阜』でトレーニングをして、
③ 月に一度は岐阜市菅生にある『RAY Field』岐阜店で髪を整えてから、FC岐阜のホームゲームを観戦に行く…
   そんな「FC岐阜人の生活」を満喫することとしよう。(微力ながら、勝手にCMを打たせていただいた。)

   さらに「岐阜県」による新年度のサポート体制が発表されるなど、厳しい財政状況の中、決して八方塞がりで無い。後は成績面で結果を残すことが急務である。

   そのほかのトピックとしては、風間八宏(かざまやひろ)氏の川崎フロンターレへの監督就任。氏についてはFC岐阜に因縁浅からずと勝手に思っていたので、いつかは岐阜に来てくれるのではと密かに期待してたりした。今後もJリーグで采配ぶりを注視していきたい。

   そして、残念ながら横浜FCとのゲームにも振れなければならない。


   平日のナイトゲームで3,540人の観客が集まったがモティベーションの上がらないサッカーとなった。前半こそ幾度か攻め込む場面があったが、不用意なミスと、フィジカルでの当たり負けが如何ともしがたい。

   あたかも階級が1ランク違う選手どうしのボクシングのように、いとも簡単にボールを失う。素人的な表現を使えば「気合いが足らない!」に尽きる。
   ホームゲームの戦い方としては、余りにもお粗末としか言わざるを得ない。


   山口素弘新監督率いる横浜は終盤、三浦知良#11を投入する余裕を見せて、アウェイ戦を逃げ切った。


   結果は、結果として受け止めて、連戦が続くので次に切り替えるしかない。中二日の富山戦で意地を見せてもらいたい。

   フィジカルは言うまでもなく、メンタル面でも、もっと強くならないと連戦は戦えない。

   FC岐阜、行徳監督の采配と、岐阜フットボールクラブの今西社長ら経営陣の手腕が、今問われている。

   焦燥のリザルトは以下の通り。


  

2012/04/16

廣田#29のSPEC


   昨シーズン、再三、散々の結果に終わった北九州戦、今年の観戦は残念ながら叶わなかった…。が、そんな中、FC岐阜はようやくにも初勝利を飾ることができた。 


   追い込まれたFC岐阜イレヴンの異様な闘争心に、北九州が浮足立ったまま、終始ゲームの主導権を取り戻すことが出来なかったようだ。

   うまくまった廣田隆治#29の先制点を、行徳監督の有機的な選手交代による全員守備で辛くも逃げ切った!(※廣田のSPECが発揮された瞬間は、翌日のぎふチャンの「NEWS 5 PLUS」で何度も確認することになる。)

   そして、大事なのが次節以降の戦い。去年などは、いいゲーム運びで快勝した翌週のゲームでは、気が抜けた訳ではないだろうが、完敗し連敗を積み重ねた…。

   今日の勝利をきっかけに、5月の連戦に弾みを付けていただきたい。三千人を切る観客動員数はそろそろ幕引きにしよう、勝利こそが集客への一番の特効薬であることは言うまでもない。

   次のホーム戦は、三浦知良#11のいる横浜FC。こちらも調子の上がらないチーム状態ではあるが勝ち点を取るために必死であろう。平日のナイトゲーム(4/27「金」)だが、今度は間違いなく参戦することとしよう。

   感激にリザルトは以下の通り。



2012/04/09

一番悔しいのは誰だ?


   岐阜地方の桜が満開となったこの日、京都サンガF.C.戦ホーム長良川競技場に参戦。開幕からの連続雨天記録が止まり、新レプリカユニフォームを購入して「シーチケオーナー企画・大型ヴィジョンメッセージ!」用のメッセージ写真を撮り終えた今、後はFC岐阜の勝利だけを残すのみとなった。


   昨年の天皇杯ではJ1を凌駕した京都相手にどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、最低でも勝ち点1の結果だけでも期待したいところである。


   日曜日の16時キックオフのゲームにも係わらず、京都サポーターが大挙して押しかける。


   前半のFC岐阜、前節までの連敗の轍を踏まぬよう、相手のセットプレイには細心の対応をとる。


   一歩ずつではあるが、着実に進歩の跡は見て取れる。が、結果には繋がらない。FC岐阜の試練はなお現在進行形のままである。


   悔しいリザルトは以下の通り。アディショナルタイムでの失点による敗北は、サッカーで最も悔しい負け方の一つである。


   今日のエンディング動画は敗戦後のイレヴンをクローズアップ。サポーターにもそれぞれの思いがあるだろう、しかし一番悔しいのは我々サポーターではなく、当の選手自身であろう。




2012/03/26

Developing Club


   気象条件に恵まれないFC岐阜のホームゲーム。今日は何とかキックオフで雨は上がってくれたが、気温は下がる一方だ。この時期の18時スタートのゲームは微妙である。

   今日のマッチアップは大分トリニータ、いずれのクラブも5節目あたりから、今シーズンの方向性が見えてくる頃だろう。今の岐阜に必要なのは勝ち点3、それ以上でも、それ以下でもない。


   スタメンは以下の通り。先発メンバーを固定しつつある行徳監督、早くこのメンバーで一つの結果がほしい所である。 


   前節、樋口寛規#10のアディショナルタイムでのゴールで辛うじて単独最下位を免れたのだが、白星がないと去年の定位置が見えてきてしまう。

   そんな中、前半がキックオフされる。岐阜は左サイドを中心に攻撃を組み立てていく、相手を上回るポゼッションでゲームの主導権を握ることができた。
   後は、ペナルティーエリア近辺での位置取りと精度、ここで先制することができるほどチームがまだ出来上がっていないのが、今の現実である。


   後半、前半のペースを継続できたら良かったのか。否、それだけではダメで、当然に相手が修正してくるので、常に先手を打たなければならない。
   まだ、90分間フルで戦えないチームは、1点のビハインドで浮足立ってしまい、もはやゲームにならなくなる。

   去年より進化したとは言えども、まだ発展途上の第一段階に過ぎないのだ。


   以前、服部年宏#6が、勝利したプレシーズンマッチ後のインタヴューで答えていた時、「まだ全然ダメ…」はハットなりの謙遜のコトバなのかと思っていたが、残念ながらそうではなかったのだ。


   リザルトは以下の通り。次の結果次第では、我々も勇気を持ってブーイングしなければならない!
 



   【問題】
この月は今後、欠けていくでしょうか?満ちてくるでしょうか?


   【正解】
FC岐阜と同じく、成長していきます。そして、2ヶ月程すれば太陽の光を遮るほどの注目の存在となるでしょう。


2012/03/25

『はやぶさ』~遥かなる帰還~


はやぶさ 最後の送信画像

   小惑星探査機「はやぶさ」をテーマにした映画は、短期間の内に3本が別々の映画会社によって製作された。その中で筆者が選んだ1本が本作品。

   一番史実に忠実で、大人でも楽しめる脚本であるとの前評判通りで、科学的な解説を分かりやすく取り入れている。むしろこのような作品は、人間模様を細かく描くより、淡々とドキュメンタリータッチで科学的事実を展開させると良いのか。(あまりマニアックにならず)

   下町の工場こうばをクローズアップしたり、NASAとの比較を皮肉を込めて描くところが、いかにも日本映画らしい。

   そんな中、渡辺謙はハリウッドスターなのだと、改めて実感させるくれる映画でもあった。

   そして、この映画の見所は、やはりラストシーン。
満身創痍で地球へ辿りついた「はやぶさ」。探査機本体は、カプセルを放出した後、慣性の法則に従ってその後を追ってゆく。
   やがて大気との摩擦で跡形もなく燃え尽きることにより、スペースデブリと化すことはない。これは最初からミッションに組み込まれたプロセスの一つに過ぎないのだが、地上から見ている私たちには「帰ったきた」事を懸命に知らせようと、幾重にも重なる光の矢となり、最期には光輝きく道しるべとなってカプセルの「帰還」を讃えているかのよう見える。
   ここには実際の映像が使われていた。

   「はやぶさ」のプロジェクトはまだ終わりではない。
はやぶさ2プロジェクトの最新版で続編をチェックしてもらいたい。