2022/07/11

7/10_vsいわき 二つのセットプレイに沈む ~痛恨のホーム戦連敗~

 
 Jリーグの声出し応援が話題になっています。ようやく『声出し解禁』の最終段階になりつつある中、一方で極々一部のサポーターによる再三の声出し応援が問題視されています。

 ゴールが決まった瞬間に思わず「ワーッ」となってしまうのを控えなさいと言うのは酷だが、再三の指摘や度重なる注意のアナウンスにも係わらず、マスクをしてても集団で組織的に大声で歌い応援する行為は、コロナ禍の日本の社会情勢では未だに受け入れられてはいません。(既に海外では云々…は別の問題)

 彼らにはそこまでして声出し応援に固執する理由は何かあるのでしょうか。いいか悪いかは別にして(もちろん悪いのですが)「俺たちは選手の為に声を出して応援するんだ!」と言う強い信念があるのであれば、例え無観客試合になろうが勝ち点を没収されようが、最終的にJリーグライセンスを返上する事になってもその信念を貫くのではと危惧していました。

 幸いにしてそこまでの進展はなく、クラブに罰金が科せられる見通しになると、一転して声出し応援を止めにした様です。そういう事であれば最初の指摘の段階で止められたはずだと思うのですが、考え方は人それぞれにあるようです。

 結局はクラブ側が罰金分の損失を計上する形で幕引きとなる悪しき先例がまた繰り返されただけでした。

 誰しもがそこにあった日常を取り戻したいだけなのにね。

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 ホームいわきFC戦は、二つのセットプレイで2失点を喫し敗北した。

円陣2022

 選手は強い気持ちで戦い、決して勝てない試合ではなかった思うが、今の所はいわきのサッカーの方が相対的に上であると認めざるを得ないのか。

ゴールのチャンス!!

 せめてもの富樫佑太#16のゴールで、今日は救われた気がする。

岐阜 1-2 いわき

 サポーターはこんな時こそ、最大限の強い表現でギフを応援しなければならない。

 『頑張れ !  FC岐阜 ! !』と。。。
 


今日の岐阜城


今日の月


今日の大旗




2022/07/04

7/3_vs今治 まるで『ブルレスケ』 ~これぞホームワーストゲーム~

 
 さすがにわらってしまった。ここまで完膚無きまでに叩きのめされると、悲しさを通り越してもはや『笑劇』を見ている様。

 前半10分までは、いつギフのゴールシーンが見られるかと期待できたが、一瞬のボールロストで一度歯車が狂ってしまうと、あれ程好調だったチームでさえバランスを失ってもう二度と立て直しすことができない。改めてサッカーの恐ろしさを知るゲームとなった。

岐阜 0-5 今治

 全部勝つことはできないにしても、これほどまでの負け方は今シーズンこれで終わりにしていただきたい。これがワーストゲームでこれ以下は無いと。

 前節までに比べてここまでパフォーマンスが落ちたゲームは、むしろいつものような試合後のレヴュー(あのプレイが悪かったから、○○を修正し、○○を強化する…)はしない方が良いのかもしれない。

 監督交代後、順調に積み上げてきた実績を全否定してしまっては意味がない。7月3日は無かったものとして、純粋に次節のいわきFCに勝利する為に何をすべきかをこの一週間に費やしてはどうか。

 今日唯一反省するべきところがあるとすれば、先制できてゲームを落ち着かせるまでは、絶対に気を緩めず慎重にプレイすること。当の選手が一番理解しているのだろうけれど。

宇賀神友弥の叫喚

 試合後の宇賀神選手の言葉は重い。我々にできる事はその言葉を信じて、ただひたすらに応援するのみである。。。

 頑張れ !  FC岐阜 ! !




2022/06/27

6/26_vs宮崎 昼下がりのクレシェンド ~逆転で3連勝~

 
 Jリーガーを題材にしたドラマが放映されると聞けば是非見たいと思います。そのテーマが元J3選手のセカンドキャリアについてとなれば、更に期待値が上がってしまいます。

 そしていざオンエアを観てみると、サッカーに詳しければ詳しい程、現実とのギャップに違和感があり過ぎて内容が入ってこなくて楽しめないかもしれません。

 しかし考えてみれば、テレビドラマの1クールの作品であり、例えば劇場版の映画程の制作費や時間をかけてリサーチされていなくてもしかたがありません。

 それでも一般的な視聴者目線で見れば、メリハリのある良くできた作品なっているのかもしれません。視点を変えてみれば更に楽しめると思います。主役の綾野剛さんが岐阜県出身だからFC岐阜のユニホームが手前に置いてくれてるよね、とか。


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 アウェイのテゲバジャーロ宮崎戦、ギフは相手の先制点を物ともせず、鮮やかな逆転で3連勝を達成した。


 試合中にその相手に合わせて好守の戦術を修正できるようになれば、自ずと結果は付いてくる。得点に絡んだ藤岡浩介#38や宇賀神友弥#30のみならず、柏木陽介#42やヘニキ#5らの積極的な攻撃参加で活性化したギフが今シーズンの最多得点で勝利を手にした。

 DAZNさんが言うほどに絶好調とはおこがましいが、好調を維持しつつあることは間違いない。まさに【だんだん強く】なってきたようだ。

 この強さこそがシーズン前に我々が思い描いていたFC岐阜の姿であり、ようやくそこに到達した気がする。これからはこの状態をできるだけ長く維持し、或いは維持できなくなった時には速やかに修正能力を発揮し、上位争いに食い込んで昇格圏内を目指していただきたい。。。

 頑張れ!FC岐阜!!





2022/06/26

さだまさしコンサート2022

 
 さだまさしコンサートで長良川国際会議場に来ています。


 新型コロナウイルス感染症の影響で軒並みコンサートなどの公演が中止・中断された時期を乗り越え、世の中が徐々に日常を取り戻しつつある証の一つとして、この日のコンサートに来ることにしました。実に4年ぶりの鑑賞となります。

 さだまさしさんは来年デヴュー50周年を迎えるとのこと、「フォークソング」や「ニューミュージック」と言うジャンルで呼ばれていた頃から、この令和の時代まで常に第一線で活躍されている稀有な歌手のお一人です。歌よりもトークの方が面白いと評判になる事があるさださんのコンサートは、今日で驚きの4,534回目を数えます。

 今回割り当てられた座席は何とPA(音響)さんの真後ろでした。運がいいとか悪いとか人は時々口にするけど、こうゆうことって確かにあるようです。コンサートと共にPAさんのお仕事を間近で拝見できる良い機会となりました。


 今回のコンサートは先頃発売されたアルバム『孤悲こい』の楽曲を中心に構成され、コロナ禍の現状や、ウクライナなどの世相について氏の思いが語られています。

 いつも通りのテッパンのコンサート、もうしばらくは続けていただきましょう。。。


 追伸

 アルバム『孤悲こい』の推しの一曲は「OLD ROSE」、歌詩の最後でリフレインする「OLD ROSEオーデュ ローゥズ」のフレーズがとてもきれいで印象的です。

 



2022/06/19

6/18_vs福島 耐えて、耐えて、耐えて


 6月は日本代表戦月間でした。注目のブラジル戦やキリンカップ、そしてU23アジアカップなど集中的に開催されました。今回のホーム戦4試合は久しぶりに試合前の国歌『独唱』が復活しました。閉塞感のあるコロナ禍から脱却し、今までの日常が戻りつつあることを印象付ける象徴的なシーンになりました。
 
 代表戦は毎度のことながら、一つ勝てば日本の成長を称えて未来に希望を膨らませ、一つ負ければ辛辣な批判を浴びて監督交代と叫ばれます。いつの時代も変わりませんが、最近は日本代表戦の地上波放送問題が話題になっています。今やサブスクや pay-per-view が時代の趨勢、スポーツ観戦も例外ではないようです。

 他所の国では、自国のサッカー代表戦はテレビで無料放送する法律があると聞きますが、そもそも代表戦がいつでもテレビ視聴率の採れる魅力的なコンテンツであり続けることが必要です。Jリーグも元を辿れば日本のサッカーが世界に通用される目的で発足させ発展してきました。今、原点回帰が必要な時期かもしれません。

 カタールW杯に向けて、頑張れニッポン!!

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 今は目の前の一戦に必勝を期すのみのFC岐阜、今節はアウェイで福島ユナイテッドFCとの対戦で連勝を狙う。


 前半のCKのチャンスから、デザインされた型でゴールを奪い先制する。柏木陽介#42からのセンターリングを大西遼太郎#23が見事に流し込んだゴールシーンで1点。その内訳は大西選手が0.6点で柏木キャプテンが0.5点。(※注)計算の合わない0.1点は柏木キャプテンのゴール後のドロップキックパフォーマンスによる加点。

 後半になり、福島に攻め込まれるのだが、耐えに耐えて、この1点を守り抜く。ゲーム内容の成熟も喫緊の課題ではあるが、何より今は勝ち切る事が一番大事。ギフは見事にそのタスクを達成し勝点3を積み上げて帰ってくることができた。

 ギフはこれで連勝となり今節を終えて5位に浮上。この調子で勝ち進めば、一時は失いかけたものを取り戻すことができるかもしれない。

 まだまだギフには過酷な夏の激戦が待っているが、チーム力全体の底上げで乗り切っていただきたい。。。

 頑張れ!FC岐阜!!