集中力を欠く緩慢な行動から、酷い骨折をしてしまった。全身麻酔の中、
そんな壮絶な数週間にギフの連敗は6を数え、吉田恵新監督がチームを引き継ぐことになった。この緊急事態にイレヴンを鼓舞すべく、万全ではないコンディションながらもアウェイ清水戦に日本平まで遠征する事とした。
日本平の中腹から臨む清水港は、夏の穏やかな風景である。惜しむらくは、雲に隠れて「富士山」は現れなかったことである。
鄭大世に2点目をを決められた後も、最後まで気持ちを切らさず諦めないで攻撃を仕掛けるものの、今日も零封されてしまう。
誰もが理解している通り、次のホーム戦が今シーズンの浮沈のカギを握る重要な節目の一戦になるだろう。是が非でも勝ち点3が必要である。吉田監督指揮下、『シン・FCギフ』のこれまでにない魂の奮起に期待したい。