5月下旬、仕事で三重県内に出張した。伊勢志摩サミットに関連して各所で見られたテロ警戒のインフォメーションは、ここ長良川競技場にも及ぶ。
J2リーグ第15節、ギフはモンテディオ山形を迎える。薄曇りの中から和かい日差しが注ぐ、サッカー観戦には絶好の環境に、「岐阜市民総力戦」のアテンダンスは8,000人を超えたが、あたらし10,000人には届かなかった。
さて、ゲームは立ち上がりこそ慎重に入れたのだが、山形に押し込まれる中でPKを献上してしまう。後にも先にも、これ以外に両チームとも、ゴールネットを揺らすことがなく、凡戦の様相を呈して試合終了となった。
1シーズンの中では、何度か
盈虧(えいき)を繰り返すことはあるのだろうが、このところ選手に躍動感が感じられないゲームが続いている。新たな選手投入で、この閉塞感を打破する必要があるようだ。
この連敗で、いよいよ黒星が先行となった。各クラブでゲーム消化数が異なるので、岐阜の暫定順位は10位以内で留まってはいるが、実質半分以下まで下がって来ていると判断すべきだ。
悪い流れを一度リセットして次のホーム戦に期待しよう、夏はもうすぐそこまで来ている。
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