2012/10/08

『漢宰、突入!』


   アウェイ水戸戦はCSで観戦した。体調不良だろうかアブダ#32とダニロ#35を帯同しないまま臨んだ行徳監督、ゲーム間隔が空いたことや長距離移動など、ネガティヴな要素を排除して勝ち点を死守したいところである。 

   序盤、フィジカルはギフが上回っていただけに、ロメロ フランク#24の一瞬の抜け出しをケアできなかったの悔やまれる。
   その後、安定したゲーム展開の中、尾泉大樹#30の度重なるフリーキック・コーナーキックの内、李漢宰#8の技ありのアウトサイドボレーで同点に追いつく。
   後半も、押し気味のギフだったが、最終的には1-1のドローで終わった。

   ただ、ここに来てようやくギフのカタチが徐々に熟成しつつあるようだ。服部年宏#6と漢宰のダブルボランチでタメを作ってゲームを組み立て、関田寛士#25もDFで安定感を見せてきた。さらに、尾泉のFKが確実に相手の脅威になりつつある。あとはFWの組合せで相手の裏を取り数少ないチャンスを得点に結び付ける。残り試合、このギフの特徴を最大限に発揮にして残留に繋げていただきたい。

   ガンバレFC岐阜!、ギフの心ひとつに。
   J2残留を目指して、あと六つ・・・。



2012/10/05

ぎふ清流国体観戦記


   岐阜県で開催される国体、47年前は知らないし、仮に47年後があったにしても係わることはないだろう。FC岐阜のアウェイ戦が続く中、せめて地元開催の国体に参戦しよう。


   噴水が涼しげな「岐阜競輪場」では、自転車競技が行われている。岐阜県での競技人口は高校部活動の年代から多く盛んで全国的にも高いレベルにあるという。

   今日は施設の担当者からお借りした紫色の「大会関係者」の入構証を首から掛けて、邪魔にならないようにしてバックヤードから国体競技を観戦させていただいた。

   どの会場も、その郷土を象徴するカラフルな応援の横断幕が掲げられている。また、岐阜県の特産品を始め、郷土料理で他県の選手をもて成すブースはここでも盛況である。


   成年男子サッカーの「FC岐阜SECONDチーム」は残念であったが、こうして成功裏に終わった国体後は、その流れが引き続きのFC岐阜への支援と注目に繋がればと願う。

   ガンバレ岐阜県!、ギフの心ひとつに。



2012/09/27

連勝成ル!


   9月23日の湘南ベルマーレ戦、FC岐阜は会心の勝利を飾った。待ちに待った連勝(ホーム戦では3連勝!)である。あまりにも嬉しすぎてブログの更新を忘れるほどである。


   佐藤洸一#18の3得点は、まさにケチャップのようだった。シーズン前半に較べると隔世の感を禁じ得ない。
   だた、さすがに湘南相手では11人対10人でちょうど五分五分の力関係、樋口寛規#10の裏への飛び出しが功を奏し、相手の退場を誘った事がこの勝ちゲームのトリガーとなった。


   後は、ゲーム終盤のまとめ方を日々の練習でマスターしてくれば、自ずと結果は付いてくるのではないかと思う。何しろ勝ち慣れていないのだから止むを得ないだろうが、J2残留に向けた残りゲームで、更なる進化を見せていただきたい。

   歓喜のリザルトは以下の通り。今日はキャパシティーの小さいメドウでも3千超のアテンダンスを記録した。


   最後は、FC岐阜オフィシャルサイトのトップページ、2012スポンサーバナーの変遷を辿る。



   ガンバレFC岐阜!、ギフの心ひとつに。
   J2残留に向けて、あと七つ・・・。



2012/09/18

『光る雨中(うちゅう)


   2012シーズンのJ2リーグ戦も、残りゲームは一桁台に突入し、いよいよJ2残留に向けたカウントダウンが始まる。今節のマッチアップは栃木SC、雨のメドウでホーム連勝を期待しよう! あと九つ。


   前半から、
我慢強くボールをキープし、オフェンスの時間帯を演出する。何度かあった相手のカウンターに対して「運」も味方して、辛うじて無失点で折り返す。風上のサイドの内に欲しかった先制点は、今日も遠かった。


   後半に入って、
辛抱強くオフェンスが連携し、相手の攻撃に蓋をする。激しい雨と風の中、栃木の足が止まるのにさほど時間はかからなかった。
   そして、いくつかのチャンスの内、セットプレイで関田寛士#25のヘディングが火を噴く。この瞬間の関田の『ドヤ顔』はJ'sゴールでご覧いただこう。

   完勝のファイナルスコアは以下の通り。ヴェルディ戦でもそうだったが、今シーズン「イチバン」のゲームである。そして次節のメドウでも一番のゲームで勝つことができれば、J2残留に弾みが付く。


   ギフを取り巻く環境に少しづつ変化が現れようとしているのか。オフィシャルサイトでは現実的な募金活動の呼びかけを再開し、スタジアムの広告看板にも、いままでになかった県内のメジャーな企業がちらほらと掲示していただけるようになったようだ。「オールギフ」体制での支援が定着しつつあると信じよう。

   ガンバレFC岐阜!、ギフの心ひとつに。
   J2残留まで、あと八つ・・・。



2012/09/16

「龍、淵に潜む」

まだまだ残暑が続く北西部グランド、午後4時の練習場に参戦。

   昨日の痛い敗戦(北九州2-1岐阜)のスタメン組はアクティブレイト(積極的休養)を考慮し、軽めのランニングとストレッチ。そしてリメイン組はミニゲームによるポジションや連携の確認。


   行徳監督による細かな指示が飛ぶ。


   今日のお目当ては、シドニー帰りの新加入選手「森安洋文もりやすひろふみ#36」、ミニゲームには参加していない様子だが、行徳監督との繋がりもあって今ここにいる。この選択が決して『意味のないこと』ではないと信じてギフでの活躍を期待したい。もちろん来シーズンも見越してである。今度の栃木戦には登録可能なのだが、どんなプレイを見せてくれるのか楽しみだ。


   東の空から迫ってきた雷雲が雨を降らす前に全体練習は終了となる。


   FC岐阜はリーグ戦の残りゲームが少なくなってきたこの時期に、怪我によって相次いで選手が戦線を離脱する。そこをカバーするかように新加入選手を登録するなど混沌とした中でリーグ終盤を迎える。当面の目標であるJ2残留に向けて更に邁進していただきたい。

   最後に、北九州戦で負傷した地主園秀美選手#7の、一日も早い回復をお祈りします。

   ガンバレFC岐阜!、ギフの心ひとつに。