J2昇格のシナリオには無かった早すぎる3敗目を喫したFC岐阜、Y.S.C.C.横浜を迎えてのホーム戦は予期せぬ屈辱的な逆転負けで終わった。
円陣2021 |
前半は、中盤でのボールがほぼ横浜に支配され、ギフの散発的な攻撃ではゴールが生まれず0-0で折り返す。
後半頭から、ギフは柏木陽介#42を投入しゲームの活性化を図る。これでゲームが動き出し、やや大味な試合展開となる中、PKを貰ったギフが川西翔太#10のゴールで先制に成功する。
川西ポーズ |
いつもなら、これでギフが逃げ切ってゲームセットのはずが…。
得点直後の2枚替えがゲームに馴染まなかったのか、まさかの同点ゴールを奪われてしまう。その後攻守の切り替えが目まぐるしく繰り返される展開となるが、焦りの見えだしたギフはあと一歩の所でゴールを奪うことが出来ない。
ラストチャンス |
そして、ドロー止む無しと思えたアディショナルタイムの終わりに、足の止まって一瞬、ギフの守備がuncontrollably となった隙を突いて、横浜の逆転ゴールが決まってしまった。
岐阜1-2 YS横浜 |
無敗の首位チームに黒星を付けたのもギフなら、未勝利の最下位チームに白星を献上してしまうのもギフである。
このムラっ気 のあるチームが、果たして12月の最終節終了時に、J3リーグ2位以内に留まる事が許されるか、いささか心配になってきた。
それでも大事に至る前の早め早めの修正により、天皇杯敗戦からの悪い流れを断ち切るよう、攻守の的確な立直しと着実な勝点積上げを監督・選手諸氏には強く歎願 させていただきたい。
#躍動
#return to J2
試合終了後、ホームゴール裏のギフサポーターに挨拶するYS横浜イレヴンには、メインスタンドへ挨拶するFC岐阜イレヴンよりも遥かに大きな拍手が送られる。
『不甲斐ないギフ』と、『死力を尽くして1勝目を摑み取ったYS横浜』。
この逆転現象が今日のゲームの全てを物語る。
0 件のコメント:
コメントを投稿