日傘、冷却タオルなど万全の暑さ対策をして、酷暑の長良川競技場ホーム大宮戦に参戦する。
FC岐阜 vs 大宮 |
試合開始の午後7時を過ぎても、気温30度を上回るピッチでのキックオフ、いずれも普段の充分なパフォーマンスは期待出来ないだろう。
進化するスタメン |
そんな前半、ギフは守勢一方で効果的なオフェンスに中々繋げる事が出来ない。それでも巨人シモビッチら相手の大型FW陣に対応し、無難に0-0で折り返す事が出来た。
今週の円陣 |
給水タイムが設けられる程の消耗戦、ギフは後半に入って足の止まった選手を適時に交代して、攻撃の活性化を図る。
結果、まだ充分な練度に至っていない急造FWのコンビネーションからはゴールは生まれなかったが、「繰り返し」と「積み重ね」で今後に期待が持てそうである。
ゴールに絡む前田遼一 |
ジュニオール バホス#29にしても、馬場賢治#39にしても、今後このチームにもっと馴染めば、必ずやギフの救世主に成り得る逸材達である。
まずは最下位脱出、次にJ2残留の安全圏確保。このメンバーを以てして、然程に困難なミッションではないはずである。
FC岐阜 0-0 大宮 |
今日の勝点1を前向きに捉え、次節の長崎戦に繋げていただきたい。
尚、試合前の練習中、ギフのベンチにTシャツ姿のビクトルが一瞬現れたが、直ぐに席を立って帰って行かれた。怪我ではないようだし、今後の処遇が何とも気になるところではある。
ビクトルの憂鬱 |
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