夕立に強襲された長良川競技場、ホーム讃岐戦に参戦。
今日はちょっと贅沢をして、スーパーシートから観戦させていただいた。キックオフが19時30分に変更となったため、雨は完全に上がり、ポンチョを開かずに済んだ。
さて、前節3失点と良い所の無かったギフは、今日のスタメンに新加入の北谷史孝#34をいきなり登場させる。守備の意識を上げさせる狙いがあるのだろう。
そして前半のキックオフから、オフェンスの面でもギフに変化が見られた。パス回しを最小限に止(とど)め、手数を掛けずにゴール前に攻撃を仕掛ける。その戦術に讃岐が対応する前に、ライアンデフリース#10がついにゴールを決める。待ちに待ったJ初ゴールである。その後、追加点とはいかなかったが、ギフは良い形で前半を1-0で折り返す。
ところが後半、今度は讃岐の変化にギフが対応できなかった。カウンターで攻め込まれた後のコーナーキックに、マークが付ききれなかったのか、立て続けの2失点で逆転を許す。もちろんこの2点もいただけないのだが、最悪だったのは3失点目、カウンターに何も抵抗できずにあっさりと讃岐の高木和正#10に決められた場面だ。ここはイエロー覚悟で止めに行く必要があったと思う。
結果論だが、この後の古橋享梧#11のゴールで2-2になっていたとしたら、ゲームはどちらに転んでいたかわからなかった。
ギフは、ライザと古橋の取るべき選手がゴールしたにも関わらず、無残な敗戦を喫したのは精神的にもかなり痛い。この嫌な流れを早々に払拭しないと、取り返しのつかない事になるやもしれない。まずは今日の前半の様な戦い方を90分間完遂することができさえすれば、浮上のきっかけはいくらでもあるはずだ。
今我々に出来る事は、声を出して選手の後押しをする事と、監督の手腕を信頼し続ける事しかない。
サポーターの爲、何より自分自身の爲に、頑張れ!FC岐阜!!
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