2018シーズン、若きギフのホームデヴュー戦は、横浜FCを迎え撃つ。
穏やかな気候のメモリアルに、今年も緑のサポーターが集結する光景が帰って来た。この一戦は、今シーズンを占う重要な戦いとなるだろう。
去年と変わらぬチームコンセプトは、全イレヴンに浸透しているだろうか、要チェックである。
試合前のイヴェントには各界の有名人も登場し、徐々に盛り上がりを見せる。
一方、横浜FCの“キング・カズ”は2年ぶりになる長良川への参上、難波弘明#24とも旧知の仲である。
ホーム開幕戦、多くのサポーターを飲み込んだ長良川競技場のキックオフ、前半のギフは落ち着いた入りを見せるが、昨年のそれよりも、ポゼッション率は上がらない様子で、横浜のオフェンスに対応する形で前半は0-0で折り返す。
後半には攻撃の形を見せるが、ペナルティーエリアで仕事をする選手が中々現れない。ガッツリ固められなディフェンスを崩すスキルは、まだギフには備わっていなかった。ギフの若さは今のところ、プラスの方向には働いていないようである。
1点を守り切ろうとする横浜に対して、後半の終盤には怒涛の攻撃を見せるが、ゴールを奪えないまま終了の笛を聞く。
第2節を終え、ギフは1点も取れず開幕2連敗となった。更にJ2上位と目されるクラブとの対戦が続く中、今しばらくの我慢が必要なのだろうか。
とにかく、まずは1得点、そして勝ち点1を上げ、若いチームには自信を付けていただきたい所である。
試合後の反省会は、レトロな居酒屋『
飛騨天狗』にて、サッカーには関心のない余所の客を巻き込んで一盛り上がりする。終わりしな、「次は勝った時に集まろう。」「じゃあ、6月だね・・・」と、この冗句には笑えない。
今回の動画は、2018スターティングメンバ―を発表するメインヴューワの映像をお届け、年を追うごとにヴィジュアル的にもどんどんクオリティーが向上していくようだ。
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