2017/09/20

『蒼穹の北西部に 秋の風すがし』


 シーズン終盤に来て4連勝中と好調のFC岐阜を視察、北西部グランドでの公開練習に参戦。

 クラブハウスでおよそ30分のミーティングの後、ピッチでは全選手が大きなサークルとなりパス回しから練習がスタートする。
 

 サークルの中には幾つものボールが入れられ、息つく暇もなく選手がポジションを入れ替わりつつ、パスが交差する。

 こういった反復練習を以てして、1000回越えのパスが実戦で可能なのだろうと合点がいく。
 

 次にピッチ半分のエリアでミニゲームを行う。GKから放たれたボールはあっという間に逆サイドのゴール前へと運ばれ、最後はシュートで終わる。目まぐるしく攻守が入れ替わる展開に素早く対応し、速攻への対応を繰り返し確認する。
 

 次節9月24日からはホーム連戦、アビスパ福岡戦の後は注目の名古屋グランパス戦は待っている。今のギフの勢いならどこと当たっても、互角以上の戦いができるだろう。

 昨シーズンと並んだ勝ち点(43)を、ここからはどんどん積み上げて行こう。いつに無く楽しみな週末が待っている。
 

 最後のランニング、特別指定選手の榎本大輝選手#29は、既にチームの一員として溶け込んでいるようだ。

 頑張れ!FC岐阜 「若きタレント」と共にJ1へ



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