風雨で予想以上に荒れたコンディションのホーム長良川、磐田戦に参戦する。
夏の移籍期間の中で獲得した選手が、徐々にフィットしてきた様で、攻守ともコンパクトなサッカーが出来てきた。
そして、今節もコンサドーレ札幌から移籍間もない不世出のベテラン砂川誠#44も早速ピッチに立つ。その非凡なセンスでリードしたゲーム展開の中、落ち着いたプレイを見せてチームを引き締める。
今日は、後半の攻め込んだ時間帯にヘニキ#15のヘッドで首尾よく先制し、そしてその流れは、浮足立った相手のオウンゴールを生む。(後日、ヘニキのゴールもオウンゴールと記録が修正される。)
こうして攻撃が何時になく機能したことが大きな勝因ではあるが、何よりジュビロの分厚い攻撃を無失点に抑えて守備の集中力を今日は評価すべきだろうと思う。
夏の移籍ウィンドーの中で、更に有望な新しい外国人選手の獲得情報が取沙汰されているが、今のギフの閉塞した状況を打開する待望の救世主たちは、『長良川劇場第二幕』の主役として踊り出る事だろう。
最下位脱出のFC岐阜、次節から二つのアウェイ戦の後、長良川競技場で更なる巻き返しに期待したい。
逆襲の準備は整った。 FC岐阜と共に在らん。
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