休息日なしで行われたという別府キャンプもいよいよ最終日、最後の仕上げはJ2大分トリニータとのトレーニングマッチである。
昨シーズンの大分はJ1で思い通りの戦いが出来ず、早い段階でJ2降格が決まってしまったが、それを糧に2014シーズンは立て直しを図ってきた。 J2下位の岐阜にとっては同じリーグではあっても、0.5上のカテゴリーに位置するクラブとの対戦と言ったところだろう。
このキャンプで強化を重ね、戦えるチームになれたかどうかの試金石として重要な位置付けとなる。 今までの練習試合とはレヴェルが異なり、いよいよ実戦モードへと突入する。
漏れ聞こえるネット上でのテキストデータの情報から総合すると、午後から行われたトップチーム同士の対戦結果は4対2と勝利した模様だ…。
こちらもキャンプ真っ只中の大分の本気度は計れないが、まさか遥々別府まで来たビジターのギフに華を持たせてくれた訳ではないだろう。
練習試合とは言え、格上のJクラブに対しての勝利の報にギフに残った関係者は驚きを持って接することになる。
もちろん修正点はいくらもあるだろうが、いわば、ここまでのラモス監督によるチーム構築の方向性が間違っていなかった事の証明であり、選手達には大きな自信となるだろう。
こうして天候に恵まれなかった事を除き、別府キャンプは概ね成功裏に満了した事として、開幕までに残りのテストマッチはvs名古屋グランパス戦(2/22@豊田スタジアム)のみとなった。
ただ、この練習試合は西野新監督のおかげで、非公開以外はほぼ開幕戦を想定した実戦さながらのスケジュールで行われるという。 ギフにとっても、格好のシュミレーションになることは言うまでもない。
ラモス新監督によって短期間で作り上げられた新生FC岐阜の、この時点での完成度を計ることができるだろう。果して1シーズンを通して、ただひたすらに『勝ち』にこだわって戦い抜くプロチームへと昇華することができたのか、楽しみ待つこととしよう。
先行予約で2014のレプリカユニフォームのオーダーも完了した今、我々サポーターも徐々に準備が整ってきた。
さあ、いよいよ開幕間近、今年もカウントダウンタイマーが動き始める。
〈2014シーズン J2リーグ開幕戦〉
FC岐阜 vs カマタマーレ讃岐
キックオフまで、あと ►►►
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キックオフまで、あと ►►►
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