いよいよ残留を懸けた最後の戦いとなった。
早朝に岐阜を出発し、新東名経由で午前10時に横浜入りする。
今までにない数のサポーターと報道陣が駆けつけたニッパツ三ツ沢球技場でなんとかJ2残留を決めて貰いたい。
果たしてFC岐阜最終戦のスターティングメンバーは以下の布陣で臨む。
2位以内の自動昇格でJ1に上がりたい横浜FCと、引き分け以上でJ2に残留したいFC岐阜、どちらの気持ちが強いか90分後にその結果が明らかになる。
前半、何時になく攻め込めたギフは、佐藤洸一#18の今シーズン9得点目のビューティフルゴールで先制する。攻守のバランスは横浜FCのそれを上回っているようだ。
前半の終了間際、カイオ#10のゴールで同点にされるが、今日のギフはやってくれそうな雰囲気でハーフタイムとなる。
後半、森本良#28のゴールで逆転を許すが、適時の選手交代でオフェンスに変化を付ける行徳監督の采配が冴える。
そして、佐藤洸一の今シーズン10得点目の同点ゴールは、ギフサポーターの待つゴールサイドに突き刺さる。ここに来て、ディフェンスのみならず、オフェンスについても成長の兆しが見えてきた。
結局、最後は横浜の怒涛の攻撃し屈し、2-3と惜敗するが、町田ゼルビアのリザルトにより、ギフはなんとかJ2残留を決める。
富山と鳥取が勝利した為、ギフの最終順位は21位、「もしも」の話はもうしたくはないが、JFLから2チーム昇格があったとすれば、「入れ替え戦」になる順位である。これは運が良かったと言うことでいいのだろうか・・・。決してこの事実を忘れずに2013シーズンを迎えていただきたい。
いろいろなことがあったシーズンだったが、最後は残留を果たした選手・スタッフに心からのありがとうと、お疲れ様をお伝えしたい。
シーズン最後の動画は、初参戦ニッパツ三ツ沢球技場のパノラマヴューイングと、遂に捉える事の出来た佐藤洸一の感動のゴールシーン(The Last Shooting of 2012)、迫力あるゴール裏からの映像をご覧いただきたい。
泣いた、笑った、そして残った。
次回、「Jリーグ記録室」を凌ぎ、FC岐阜のことならどこにも引けを取らない詳細なデータ分析を元に、2012シーズン総括を寄稿する。 行徳監督に託された新生FC岐阜、今シーズンの成績は順当だったのかどうか、
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