2012/08/05

ロンドンからの風Ⅱ~Theater of Dream~




   8月4日、ロンドン五輪で戦うU-23日本代表の快進撃は続く。スペイン代表に勝利してからのチームの成熟度は目を見張るものがある。各々がそれぞれのすべきことを高いレヴェルで実践し勝利に貢献している。今大会、エジプト戦まで無失点のまま準決勝まで勝ち上がることを誰が予想していただろうか。

   ロンドン五輪は、ここまでいくつかの競技の中で審判の判定に関して、いろいろ問題提議されている。もともとオリンピック競技はアマチュアの大会なので、審判も全てプロフェッショナルと言う分けには行かないのであろうが、それでは済まされない問題となってしまった。
   そんな中、サッカーの審判団については、特に日本代表のゲームに関しては、的確でフラットなレフリングに関心する。それが日本代表の堅実なプレイに優位に働いたのではないかとさえ感じる。

   これで、オリンピック代表は(仮に次に負けることがあっても)ロンドン五輪でのフルマッチである6ゲームを戦うことができる。フットボールウォッチャーとしては何よりもそれが一番…

   と、言いたいところだが今回は違う。なでしこと共にメダルが狙える千載一遇のチャンスである!次(8月7日深夜)のメキシコ戦は日本のサッカーにおける歴史的な一戦となるだろう。是非、最高の準備して臨んでいただきたい。

   遂に「マンチェスター」から「ロンドン」入りするオリンピック代表チーム、そこは彼らにとって、まさに「夢の劇場」である。

   今、ロンドンからの風は嵐となる。ガンバレ!若き日本代表。


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