2011/05/09

見えない光

   メモリアルもナイトゲームに突入した。昨年より、約1ヵ月前倒しとなるが、今日の天候、気温からしてベストな選択である。

   また、この時期のウィークエンドはイベントが目白押しなので、サポーターが提供してくれる、駐車場混雑状況のツィート情報を参考にサンサンデッキ下駐車場へ午後6時過ぎに入庫した。仕事終わりでかけつける時、大変有難い情報となり感謝している。

   選手紹介のタイミングでバックスタンド中央あたりに陣を敷く。


   今日のマッチメイクは東京ヴェルディ、実にJ2リーグ20位と17位(FC岐阜)のなんとも寂しい対戦である。今まで一度も勝てていないジンクスを覆さないと恐ろしいことになる・・・。


   そこで問題は今日のFC岐阜である。前節、富山での情報をサポーター仲間に聞けば聞くほどその不甲斐なさを吐露するばがり。押谷#27復帰でオフェンスは弾けるか、代わり映えのしないディフェンス陣の意思疎通はできたのか。はっきりとした木村イズムを示してほしいところである。


   しかし結果は惨敗!!

   前半、数少ない攻め込めた時間帯に、押谷からのスルーパスに反応した嶋田#14の技ありループのシーンを除けば、プロのサッカーとして語る言葉を知らない。


   リザルトは以下の通り、点差以上に力の差、勢いの差、モティベーションの差を感じる。


   FC岐阜は現下の経営状況の中、2011年も十分な補強はできないままのシーズン突入なので勿論全部勝てとは言わないが、補強できないなりでの戦い方で勝っていく方法を見つけなければならいない(それは決して容易ではないことはよくわかっている)。
   この負のスパイラルを断ち切る戦いを次節の横浜FC戦に期待するしかない。この戦いにより真の最下位チームが決まることになる!!

   イレブンの背中には容赦のない罵声ブーイングが突き刺さる。


   試合終了後、まだ上弦になりきれない月がメモリアルを見下ろす。
A.アインシュタイン風に言えば「FC岐阜が負けようが月は必ずそこに存在している」、だけどこの月明かりでは暗すぎてFC岐阜の明日の希望さえ見えてこない。

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