2022/07/24

7/23_vs讃岐 この一戦に全霊を捧ぐ ~後半戦開幕~

 
 ホームカマタマーレ讃岐戦に参戦。昼間の熱さは残るが、火点ひともし頃ともなれば風が少し心地よく感じられる。

岐阜 vs 讃岐

 3連敗でホームに帰ってきたギフは、J3リーグの後半戦に再起を図る。ただJ2昇格圏内との勝ち点差を考慮すると、安易にひたすら昇格を目指す目標は既に現実的では無いかもしれない。

 もちろん最後の瞬間まで諦めない事は前提なのだが、公式に宣言するのは難しいとしても、来シーズンもJ3で戦う事を想定した準備を始める必要もあるのだろう。

 ここ数年のような弥縫策びほうさくでは結果に結びつかない事は証明された今、じっくりと構えて、長期的なスパンでの体制作りを継続して貰いたい。

 正にギフのフィロソフィーを確立する事が先決で、その上で大いなる目標にたどり着く実力を身に着けていただきたい。

ST XI

 さて、今節4試合ぶりの先制に成功するギフ、開始5分ヘニキ#5からの折り返しに山内寛史#9が右足で合わせてネットを揺らす、先発から遠ざかっていたコンビでの嬉しいゴールである。

ゴール①

 その後ゲームをコントロールするが、前半の内にあっさり同点に追い付かれてしまう。後半戦に入っても守備の連係に難ありである。

 そんな重い雰囲気を払拭してくれたのが、今日も藤岡浩介#38である。J3得点ランキング1位を誇る見事なゴールでチームに勢いを与えてくれた。

ゴール②

 果たしてギフは後半戦を勝ち星からスタートする事ができた。これからは一戦一戦に全霊を注いで戦い抜いていただきたい。

岐阜 2-1 讃岐

 まずはホームサポーターと共に「万歳四唱」をあと8回繰り返そう。。。

万歳四唱


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今日の岐阜城


今日の大旗





2022/07/18

7/17_vs北九州 J2への遠く長い道のりは続く

 
 連敗が許されないギフであったが、アウェイでギラヴァンツ北九州と対峙するも勝利を手にする事はできなかった。


 攻め込むチャンスは作れるのだが、結局は田中順也#15の1得点のみに終わった。二つのPKを与えてしまい、その内の1本は大野哲煥#31の好セーブで阻止するのだが、相手へのこのアドヴァンテージが最後まで尾を引いてしまった。

 2度目の3連敗を喫したギフは7勝7敗3分のJ3リーグ9位で前半戦17試合を終える。J2復帰の目標を掲げるクラブとしては、またしても厳しい状況に逆戻りである。

 それでも、次節からの後半戦は一度対戦してチーム、限られた時間だがスカウティングでわかった相手チームの綿密な分析結果を駆使し、前半戦と同じ轍を踏まぬよう更に進化した戦術を創出していただきたい。

 しばらくはJ2への遠く長い道のりはまだ続きそうだが、今がリセットするには丁度いい分岐点と捉え一から出直していこう。。。

  頑張れ !  FC岐阜 ! !
 



2022/07/11

7/10_vsいわき 二つのセットプレイに沈む ~痛恨のホーム戦連敗~

 
 Jリーグの声出し応援が話題になっています。ようやく『声出し解禁』の最終段階になりつつある中、一方で極々一部のサポーターによる再三の声出し応援が問題視されています。

 ゴールが決まった瞬間に思わず「ワーッ」となってしまうのを控えなさいと言うのは酷だが、再三の指摘や度重なる注意のアナウンスにも係わらず、マスクをしてても集団で組織的に大声で歌い応援する行為は、コロナ禍の日本の社会情勢では未だに受け入れられてはいません。(既に海外では云々…は別の問題)

 彼らにはそこまでして声出し応援に固執する理由は何かあるのでしょうか。いいか悪いかは別にして(もちろん悪いのですが)「俺たちは選手の為に声を出して応援するんだ!」と言う強い信念があるのであれば、例え無観客試合になろうが勝ち点を没収されようが、最終的にJリーグライセンスを返上する事になってもその信念を貫くのではと危惧していました。

 幸いにしてそこまでの進展はなく、クラブに罰金が科せられる見通しになると、一転して声出し応援を止めにした様です。そういう事であれば最初の指摘の段階で止められたはずだと思うのですが、考え方は人それぞれにあるようです。

 結局はクラブ側が罰金分の損失を計上する形で幕引きとなる悪しき先例がまた繰り返されただけでした。

 誰しもがそこにあった日常を取り戻したいだけなのにね。

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 ホームいわきFC戦は、二つのセットプレイで2失点を喫し敗北した。

円陣2022

 選手は強い気持ちで戦い、決して勝てない試合ではなかった思うが、今の所はいわきのサッカーの方が相対的に上であると認めざるを得ないのか。

ゴールのチャンス!!

 せめてもの富樫佑太#16のゴールで、今日は救われた気がする。

岐阜 1-2 いわき

 サポーターはこんな時こそ、最大限の強い表現でギフを応援しなければならない。

 『頑張れ !  FC岐阜 ! !』と。。。
 


今日の岐阜城


今日の月


今日の大旗




2022/07/04

7/3_vs今治 まるで『ブルレスケ』 ~これぞホームワーストゲーム~

 
 さすがにわらってしまった。ここまで完膚無きまでに叩きのめされると、悲しさを通り越してもはや『笑劇』を見ている様。

 前半10分までは、いつギフのゴールシーンが見られるかと期待できたが、一瞬のボールロストで一度歯車が狂ってしまうと、あれ程好調だったチームでさえバランスを失ってもう二度と立て直しすことができない。改めてサッカーの恐ろしさを知るゲームとなった。

岐阜 0-5 今治

 全部勝つことはできないにしても、これほどまでの負け方は今シーズンこれで終わりにしていただきたい。これがワーストゲームでこれ以下は無いと。

 前節までに比べてここまでパフォーマンスが落ちたゲームは、むしろいつものような試合後のレヴュー(あのプレイが悪かったから、○○を修正し、○○を強化する…)はしない方が良いのかもしれない。

 監督交代後、順調に積み上げてきた実績を全否定してしまっては意味がない。7月3日は無かったものとして、純粋に次節のいわきFCに勝利する為に何をすべきかをこの一週間に費やしてはどうか。

 今日唯一反省するべきところがあるとすれば、先制できてゲームを落ち着かせるまでは、絶対に気を緩めず慎重にプレイすること。当の選手が一番理解しているのだろうけれど。

宇賀神友弥の叫喚

 試合後の宇賀神選手の言葉は重い。我々にできる事はその言葉を信じて、ただひたすらに応援するのみである。。。

 頑張れ !  FC岐阜 ! !




2022/06/27

6/26_vs宮崎 昼下がりのクレシェンド ~逆転で3連勝~

 
 Jリーガーを題材にしたドラマが放映されると聞けば是非見たいと思います。そのテーマが元J3選手のセカンドキャリアについてとなれば、更に期待値が上がってしまいます。

 そしていざオンエアを観てみると、サッカーに詳しければ詳しい程、現実とのギャップに違和感があり過ぎて内容が入ってこなくて楽しめないかもしれません。

 しかし考えてみれば、テレビドラマの1クールの作品であり、例えば劇場版の映画程の制作費や時間をかけてリサーチされていなくてもしかたがありません。

 それでも一般的な視聴者目線で見れば、メリハリのある良くできた作品なっているのかもしれません。視点を変えてみれば更に楽しめると思います。主役の綾野剛さんが岐阜県出身だからFC岐阜のユニホームが手前に置いてくれてるよね、とか。


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 アウェイのテゲバジャーロ宮崎戦、ギフは相手の先制点を物ともせず、鮮やかな逆転で3連勝を達成した。


 試合中にその相手に合わせて好守の戦術を修正できるようになれば、自ずと結果は付いてくる。得点に絡んだ藤岡浩介#38や宇賀神友弥#30のみならず、柏木陽介#42やヘニキ#5らの積極的な攻撃参加で活性化したギフが今シーズンの最多得点で勝利を手にした。

 DAZNさんが言うほどに絶好調とはおこがましいが、好調を維持しつつあることは間違いない。まさに【だんだん強く】なってきたようだ。

 この強さこそがシーズン前に我々が思い描いていたFC岐阜の姿であり、ようやくそこに到達した気がする。これからはこの状態をできるだけ長く維持し、或いは維持できなくなった時には速やかに修正能力を発揮し、上位争いに食い込んで昇格圏内を目指していただきたい。。。

 頑張れ!FC岐阜!!