2020/12/10

12/9_vs八戸 幸せを運ぶISS ~ホーム最終戦を飾る~

 
 2020年、小惑星探査機『はやぶさ2』がカプセルを届ける為に地球に帰還したあの冬の日、FC岐阜はJ3リーグホーム最終戦を闘う。

 その日の夕刻、国際宇宙ステーション『ISS』が日本の近畿地方上空を通過すると聞いた。このメモリアルでも観測可能な位置関係にある。

黄昏れメモリアル

 そして夕方の5時57分頃、西の空から南東方向に移動する『ISS』が、サンサンデッキの照明の光にかき消される事無く、肉眼でも観測する事が出来た。

 その明るさはマイナス2等星をほこり、天空に輝く火星のそばとゆっくりと通過し、金華山の南の稜線へと翔んで行った。

 SONYのミラーレスでシャッタースピードを遅くして、僅かだが『ISS』の軌跡の撮影に成功した。

ISSの翔んだ日

 ちまたでは『ISS』が見れた人には幸運が訪れると言う。そしてこれからが、ホームヴァンラーレ八戸戦のキックオフである。

     //

 さて、前節の敗戦で色を失ったギフは、J2昇格にもう負けは許されない。但し、残り3試合を全勝したからと言って、必ずしも昇格が叶う訳でもない。難しい闘いを強いられているのだが、まずは今日の一戦、勝ってホーム最終戦を締めくくりたい所である。

岐阜 vs 八戸

 トリプルジーの第3期メンバーにとっても最後のホーム戦、困難な時代になってしまったが、1年間ほんとうにお疲れ様でした。

GGG2020

 前節の轍を踏まない様、今日はこのスターティングメンバーで勝点3を奪取する。無失点での複数得点、このゲームのタスクは明確である。

ST XI

 前半開始から積極的に攻め込むギフは、21分の2度目のCKのチャンスでこぼれ球を川西翔太#10が豪快に叩き込む。

CKのチャンス

 あたかも前節のPK失敗の鬱憤うっぷんを晴らすかの様でもあった。

川西の10点目

 昇格を考えると得失点差も気になる所で、1点でも多く得点したいのだが、今は勝点3が重要と見た仲田監督は、守備に厚くする策に出て、最後まで虎の子の1点を守り切る事が出来た。

岐阜 1-0 八戸

 今節は長野・相模原も共に1-0で勝利した為、状況の変化は無かった。それはつまり、ギフの昇格がより厳しくなった事を意味する。ただ、ギフは残り二つを勝つ事だけに全力を注ぐのみ。それで昇格できないのであれば、きっぱりと諦めて、忌憚きたんなく来シーズンの準備へと切り替えていただきたい。

 ※

 その後の寒い中での『2020サンクスセレモニー』は選手の体調を考慮して短時間で納めていただきたい。

 特筆すべきは、日本特殊陶業さまのスポンサード継続と、藤澤オーナーの更なる支援が受けられる事、こんな時代につくづく有難い限りである。

 仲田監督にはまだ2試合を闘い抜く使命が残されている、アウェイの地で最高の采配をお願いしたい。

仲田監督の挨拶
 
 コロナ禍の中、無事ホーム最終戦まで終える事が出来た全ての関係者に感謝である。

ホーム有終の美



  後は、昇格できるかどうか…

-last five games result-  
2020J3#28_岐阜 3-0 C大23
2020J3#29_岐阜 2-1 藤枝 
2020J3#30_讃岐 0-1 岐阜 
2020J3#31_岐阜 0-2 鳥取 
2020J3#32_岐阜 1-0 八戸 

  -next two games going-  
2020/12/13_長野 vs 岐阜 
2020/12/20_G大23 vs 岐阜

#闘う集団

#ICHIGAN




2020/12/05

12/5_vs鳥取 ホーム陥落 ~10番の悲劇~


 運命の12月が始まった初冬のホーム長良川競技場、ガイナーレ鳥取戦に参戦。そこには悲しい結末が待っていた。

岐阜 vs 鳥取

  負けが許されない状況は選手誰しもが承知しているはずだが、今日は前半の入りから守勢に回る展開で、なぜかギフの覇気が感じられない。

 そうこうしている内に失点を許すのだが、川西翔太#10のもぎ取ったPKで振り出しに戻せるはずだった。

ギフの10番

 鳥取に対して、いかにも準備不足だったギフは、まだ盛り返す時間が充分あったにもかかわらず、このPK失敗の落胆を最後まで引きずる形で終了のホイッスルを聞く。

 ここに来ての勝点0、絶望的となった昇格にサポーターは悲嘆に暮れる。唯一残された希望、ギフの浮沈は明日の「八戸 vs 相模原」「YS横浜 vs 長野」の結果によってほぼ決まってしまうだろう。

 どうか…どうかギフにとって良い知らせが届く事を祈らずにはいられない。

岐阜 0-2 鳥取

 アルゼンチンには偉大な10番がいたが、ギフの10番は紛れもなく我らが川西翔太である。

 今年は何度となく助けて貰ったギフの10番だったが、今日は敗戦の場内一周後、メインスタンドへの挨拶で一人ずっと頭を下げて、悔しさを噛みしめている姿が印象的だった。

-last five games result-  
2020J3#27_秋田 1-0 岐阜 
2020J3#28_岐阜 3-0 C大23
2020J3#29_岐阜 2-1 藤枝 
2020J3#30_讃岐 0-1 岐阜 
2020J3#31_岐阜 0-2 鳥取 

  -next three games going-  
2020/12/9  _岐阜 vs 八戸 
2020/12/13_長野 vs 岐阜 
2020/12/20_G大23 vs 岐阜

#闘う集団

#ICHIGAN




2020/11/30

ヴィアティン三重観戦記 since2020 ~三重のJ昇格を賭けて~

 
 FC岐阜がJ2昇格を賭けた死闘を繰り広げている最中、三重県ではヴィアティン三重がJ3昇格を果たす為のJFL最終戦に立ち向かっていた。

 半ば常連である家族に誘われて、そのヴィアティン三重の重要なゲームを初めて観戦すべく、東員町の『朝日ガスエナジー東員スタジアム』に参戦する。


 ヴィアティンには元FC岐阜の戦士が在籍している、現在の勇姿を確認するのも楽しみの一つである。


 スタジアムに先着すると、まずはヴィアティンの「屋台村」を探索して、いくつかのメニューをピックアップする。どれも大変美味しく頂きました。


 13時キックオフまでしばらく時間があるので、スタジアムに併設した中部公園を散策する。「パークゴルフ」等の施設があり、町民の憩いの場となっているようす。


 ヴィアティン三重のマスコットキャラクターは『ヴィアくん』、ソーシャルディスタンスをとって写真撮影に応じていただいた。


 さてメインスタジアム内の席は、長良川球技メドウを広くした感じで、ヴィアティンカラーのオレンジが各所に配色されている。ヴィアティンの為にコーディネートされていて、あたかも専用スタジアムさながらである。残念ながら、県営の「長良川競技場」ではここまでできないだろう。


 そしてキックオフが迫る、何年かぶりのJFLの試合観戦である、しばしギフのJFL時代を懐かしむ。


 ヴィアティンのサポーターの応援スタイルは、事前に録音されたチャントの歌声と生の太鼓の組み合わせ。始めはJFLでは『声出し』が解禁なの?と、いぶかしむほどだったが、慣れてくれば、テンポの良い応援にメインスタンドの観客も一緒にリズムを刻む様子だった。


 さて、試合内容については多くを語れないが、やや押し気味のヴィアティンだったが、後半もその終盤に対戦相手カツオのエンブレムでお馴染みの高知ユナイテッドSCに得点を許し惜しくも敗戦となった。J3昇格が絶たれたヴィアティンイレヴンがその場に崩れ落ちる姿が痛々しい。


 施設面ではまだまだ充分とは言えないかもしれないが、隣県として来シーズンこそ悲願のJ3昇格の夢が叶うようにと願う。もちろんその時点でギフはそこにいない(?)ので当面の対戦は無いはずなのだが。

 ただ、他人事ながら三重にはもう一つJリーグを目指すチームが並立しているようで、力を合わせてJリーグに上がれるように上手く調整が付かなかったのか、或いは切磋琢磨してより強いチームをJリーグに上げようとの算段なのか、色々と思いを巡らせながら東員町を後にする。


  頑張れ!ヴィアティン三重!







2020/11/28

11/28_vs讃岐 執念の『ウノゼロ』 ~四国は緑に染まる~

 
 FC岐阜のアウェイ讃岐戦は、岐阜サポによる四国大量襲来の話題から、既にこの息詰まる一戦が始まっていた。

 Pikaraスタジアムのアウェイ席を緑に染めたサポーターの後押しを受け、ギフは前線からボールを追い込み、讃岐の攻撃の芽をことごとく摘んで行く。

 そして、後半立上りのCKのチャンスに、イヨハ理ヘンリー#27のスラした軌道を川西翔太#10が頭で合わせて、貴重な先制点を得る。

 最大のピンチとなった場面は柳澤亘#22の捨て身のカバーレッドカードと、ゴール前18mの相手FKをパクソンス#29のスーパーセーヴで護り切った。

 このタイミングで後半の飲水タイムになった事はギフに有利に働いた。ここでの選手交代と10人の戦術を徹底する為のブレイクタイムを採れた事により、残り4分の1の時間を混乱なく進める事が出来たのだろう。

 こうしてギフは須臾しゅゆの間も気を緩める事無く、ウノゼロのゲームで3連勝を飾り、一時はJ2昇格圏の2位に付けた。その後、相模原vs鳥取の展開の激しいゲームで最終的に相模原の勝利で刹那せつなの2位は消えた。


 ただ、ゲーム終了間際の鳥取の2点目は、最後の最後での得失点差を考慮すると、ギフへの援護射撃になってくれはしまいか。

 あと4つ、運命の12月に突入する…

-last five games result-  
2020J3#26_岐阜 0-0 富山 
2020J3#27_秋田 1-0 岐阜 
2020J3#28_岐阜 3-0 C大23
2020J3#29_岐阜 2-1 藤枝 
2020J3#30_讃岐 0-1 岐阜 

  -next four games going-  
2020/12/5  _岐阜 vs 鳥取 
2020/12/9  _岐阜 vs 八戸 
2020/12/13_長野 vs 岐阜 
2020/12/20_G大23 vs 岐阜

#闘う集団

#ICHIGAN



2020/11/23

11/21_vs藤枝 追撃のホーム2連勝 ~6人で1つの椅子取りゲーム~

 
 FC岐阜のホーム連勝を目指す、長良川競技場の藤枝MYFC戦に参戦。今日は風対策も必要なようである。

 屋台村では、激辛!飛騨牛コロッケと、感激!RAZZOLI製ユニフォームをオーダーし、入念に手を消毒してからスタジアムへと入る。

岐阜 vs 藤枝

 トリプルジーも第4期メンバーの募集に入るよう、ホーム戦は後三つ残り期間を共に応援して行こう。

GGG2020

 ここ最近のスタメン起用は、控え選手とゲームごとに入れ替えて、おそらく練習で対戦相手の戦術に一番フィットした選手を登用しながら、ある程度固定した面子で厳しさの増してきた昇格争いを闘い抜こうとしている。

 今節監督の目に留まったのは、村田透馬#7だったのか、いい調子を持続していたブライトもいないようであるし。
 
円陣

 前半から積極的に攻めるギフは、終了間際の44分、カウンター攻撃で抜け出した高崎寛之#9が溜を作ってからの絶妙なセンターリングに、川西翔太#10が合わせて待望の先制点を上げる。

 欲しい時間帯に、欲しい選手が得点する理想の形で前半を折り返す。

川西ゴール

 後半は、逆に相手のセンターリングを上手く阻止できずに、同点に追いつかれる場面はあったが、これも終了間際と言ってもいい38分、今度は川西のピンポイントの縦パスに反応した富樫佑太#16が、きっちりゴールに流し込み勝ち越しに成功する。

富樫ゴール

 今日1ゴール1アシストの川西の活躍は瞠目どうもくに値するものだった、それ故に残り僅かとは言え、途中交代させられる事には納得できず、気が立ってしまったのも致し方の無いことか。

 何はともあれ、ギフは嬉しい嬉しいホーム2連勝である。もう少しであのホーム3連敗の悪夢を払拭できる事だろう。

岐阜 2-1 藤枝

 さて、第29節のゲームが全部終わった時点で、ギフの上には勝点差1の相模原と、得失点差5の長野がいる状況。

 そして、ギフの下には勝点差3以内に熊本鳥取今治がぴったりと付いてきている形。おそらくはこの6チームの息詰まるデッドヒートが最後まで続くのだろう。

 残された椅子は後一つしか無い。

万歳四しよう

   -last five games result-   
2020J3#25_YS横浜 1-1 岐阜
2020J3#26_岐阜 0-0 富山 
2020J3#27_秋田 1-0 岐阜 
2020J3#28_岐阜 3-0 C大23
2020J3#29_岐阜 2-1 藤枝 

  -next five games going-  
2020/11/28_讃岐 vs 岐阜 
2020/12/5  _岐阜 vs 鳥取 
2020/12/9  _岐阜 vs 八戸 
2020/12/13_長野 vs 岐阜 
2020/12/20_G大23 vs 岐阜

#闘う集団

#ICHIGAN