2017/05/14

5/13_vs徳島 99.99%の勝利 ~アウェイ観戦記~


 当初予定にしてなかったアウェイ徳島戦に急遽参戦。霧に煙る明石海峡大橋を超えて四国に上陸する。
 

 ゲーム前、ポカリスエットスタジアム周辺を逍遙(しょうよう)する。
 

 天候は回復し、徳島の屋台村は盛況であったが、そこまで混雑するものではなかった。ゆっくりと見て周ることが出来るのは有難い。
 

 さて、今日の遠征は2試合の異なるゲームを観戦した感覚に陥る。

 前半はホームの徳島にゲームを支配され防戦一方の負け試合だった。徳島がゴールを決められない中で、ビクトル#25の好セーヴが冴え渡る展開となり、0-0のスコアで折り返す事ができたのが不思議なくらいである。
 

 対して後半は、あれ程強かった風が収まると、ギフは徐々にゲームを組み立てつつ主導権を取り戻す。いつものポゼッションの高さを生かし、終盤の徳島の足が止まって来たあたりからサイド攻撃が活性化する。
 

 そして後半の38分、永島悠史#28のシュートはGKに弾かれながらも、スローモーションのようにゴールに吸い込まれて行く。その瞬間アウェイサポーターサイドは歓喜の渦である。このまま後半はギフの勝ち試合で終わるはずだった。


 残り7分+アディショナルタイム、ギフは守りに入っても良かったのかもしれないが、大木監督からは2点目奪取の指示のようだった。そして悪夢のアディショナルタイム3分経過のその時、主審がゲーム終了を示すように両手を挙げたかけた刹那、ボールを失わなかった徳島のオフェンスがゴール前までボールを運びシュート・・・。
 

 このラストプレイの同点ゴールでゲームセットとなる。最後の最後、ギフがハッキリとボールクリアに徹していれば結果は変わっていたかもしれない。いずれにしてもギフは99.99%まで勝ちを手にしたところで、勝ち点2を失ってしまった。この結果はちょっと後を引くかもしれない。
 

 選手としては悔やんでも悔やみきれないところだが、前半からのゲーム展開を勘案すると引き分けでも御の字なのかもしれない。とにかくは今日の結果をポジティヴに捉え、3日後のホーム戦に切り替えていただきたい。混戦模様のJ2、次の勝利は上位進出を約束してくれるだろう。




2017/05/07

5/7_vs大分 ゲームチェンジャーに期待


 今日のギフは大分相手に前半から五分以上の戦いを見せてくれた。圧倒的なポゼッションを生かして何度もゴールに迫るが、フィニッシャーが現れずに前半が終了する。

 どんなにゲームを優位に保っていても、ミスからの失点はいただけない。その悪い流れで2点目を献上し劣勢に立たされる。

 しかし、山田晃平#22投入後はサイド攻撃から活路を見出し反撃に出る。相手のクリアミスで1点返した後は怒涛の反撃を見せるが、あと一歩及ばず試合終了のホイッスル。ギフはホームで痛い敗戦を喫した。
 

 負けたとはいえ、終了間際のスタジアムが一体となった盛り上がりはホームゲームならではの醍醐味である。

 リードされてもなお、ゲームを諦めず最後まで戦い続ける姿を今後も見せてくれ。苦しい時にこそ流れを変えるゲームチェンジャーの登場に期待しよう。
  



2017/04/30

4/29_vs金沢 『帰ってきたヘニキ』 ~ゴール際のインシデント~


 雨上がりのホーム長良川、ツエーゲン金沢戦に参戦。突然の雨は体感温度を少しだけ押し下げた。
 

 ゲーム前には『ゲンゾー』と『ミナモ』のPK対決。動きやすさが相まって、ミナモの圧勝となり、いいムードでゲームに入る。
 

 スターティングメンバーが固定できてきたギフは、今日もゲームをコントロールして行きたいところ。
 

 しかし前半立ち上りは金沢のプレッシャーに押され危ない場面が続く、相手のフィニッシュの甘さに助けられ失点こそないものの、悪い流れでゲームが推移する。

 そんな中、ワンチャンスを確実にモノにすることができた。絶好の位置からのFKを、入念に打合せして、正に練習通りのパフォーマンスを出すことができた。絶妙な駆引きからの庄司悦大#10のシュートでほぼほぼゴールだったが、相手GKが弾き出したところをヘニキ#27のヘッドでとどめを刺す。帰ってきたヘニキ、今度こそはの初ゴールである。
 

 先制点を奪った後は、ギフのポゼッションが徐々に高くなり、追加点は奪えなかったものの、危なげなく逃げ切ることができた。名古屋戦、湘南戦でできなかったことが、少しだけ進歩したと言う事である。
 

 こうして、4月を負け無しで終えたギフは10位まで順位を上げることができた。大木監督の提唱する面白いサッカー、ワクワクするサッカーが、いよいよ勝てるサッカーになってきた。
 

 次節、中3日のアウェイ群馬戦も連勝の勢いまま勝ちに行きたいところである。1桁順位に到達した後は、プレイオフ圏内がギフの次のメルクマールになる事だろう。何とも頼もしい限りである。




2017/04/09

4/8_vs水戸 ギフの瑞相 ~ホームで開眼~


 待っていたのは雨予報の週末、ホーム水戸戦、長良川競技場に参戦。監督自らが排水作業のローラーを押してピッチの整備に当たる。ギフのパスサッカーを具現化するには、雨の長良川は軟弱すぎるようだ。
 

 前半、その雨の泥濘(ぬかるみ)に阻まれ、ギフのパスが回らず今までの様なポゼッションが影を潜める。何とか水戸の裏への抜け出しに辛抱強く対応し0-0で折り返す。
 

 後半、天候の回復に伴い主導権を引き寄せたギフは、立て続けに2ゴールを奪う事ができた。バイタルエリアでの攻撃のヴァリエーションがいよいよ機能しはじめる。古橋#11のJ初ゴールは自信に繋がる事だろう。

 2点リードした事により、仮に偶然のバッティングで出血したとしても深傷(ふかで)を負う事無く、冷静に勝ち切ることができた。リザルトは2-1、今シーズンのホーム初勝利による連勝は暫定順位をいっきに引き上げる。
 

 新たなサッカースタイルのFC岐阜、注目されながらも中々結果が伴わなかったが、いよいよ数字がついてきた。これからも楽しみなギフに乾杯である。
 



2017/04/01

4/1_vs町田 初勝利に安堵 ~渾身の零封~


 クラブに動揺が拡がる中、何としても勝利が欲しいFC岐阜はアウェイ町田戦に臨む。

 立ち上がりは町田の寄せに封じ込められたが、徐々にギフスタイルのパスサッカーが本領を発揮してゴールに迫る場面を構築する。

 幾つかのビクトル#25の好セーヴに、難波#24のヘッドが報いる。今シーズン、負けた時も勝つ時も総じて1点差、ギフのサッカーが面白いと云われる所以である。

 愁眉(しゅうび)を開く大木監督、やっと一つの答えが出た事で、さぞかし安堵されたことだろう。

 玄人が憧憬(どうけい)するギフのサッカースタイルを、今後もブレることなく貫いていただきたい。



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