待っていたのは雨予報の週末、ホーム水戸戦、長良川競技場に参戦。監督自らが排水作業のローラーを押してピッチの整備に当たる。ギフのパスサッカーを具現化するには、雨の長良川は軟弱すぎるようだ。
前半、その雨の泥濘(ぬかるみ)に阻まれ、ギフのパスが回らず今までの様なポゼッションが影を潜める。何とか水戸の裏への抜け出しに辛抱強く対応し0-0で折り返す。
後半、天候の回復に伴い主導権を引き寄せたギフは、立て続けに2ゴールを奪う事ができた。バイタルエリアでの攻撃のヴァリエーションがいよいよ機能しはじめる。古橋#11のJ初ゴールは自信に繋がる事だろう。
2点リードした事により、仮に偶然のバッティングで出血したとしても深傷(ふかで)を負う事無く、冷静に勝ち切ることができた。リザルトは2-1、今シーズンのホーム初勝利による連勝は暫定順位をいっきに引き上げる。
新たなサッカースタイルのFC岐阜、注目されながらも中々結果が伴わなかったが、いよいよ数字がついてきた。これからも楽しみなギフに乾杯である。
0 件のコメント:
コメントを投稿