戦前の雨予報は覆され、ホーム鹿児島ユナイテッドFC戦は曇天・無風の長良川競技場でキックオフされた。
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岐阜 vs 鹿児島 |
日曜日のナイトゲームは、アウェイからの鹿児島サポーターを受け入れられる状況となり、ギフはJ3前半戦最後のホーム戦を締め括る。
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『SKE』の『CCO』 |
固定しつつあったスターティングメンバーを変更せざるを得ないギフに、戦前の予想通り鹿児島は高いポゼッション率でボールを支配し、全方向からギフのゴールに迫る。
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円陣2021 |
それでも、粘り強くギフのDF陣はゴールを死守する。おおよそこの展開がゲーム終盤まで続く事になった。ギフの散発的な攻撃はことごとく不発に終わる。
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PEの攻防
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しかし終盤に投入された今季初出場の町田ブライト#15からのパスが、巧妙にDFラインと駆け引きをする川西翔太#10に収まり、87分の劇的な決勝ゴールに繋がる。
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ゴール後の歓喜!
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防戦一方の苦しい状況の中で捥ぎ取った勝点3は大きい。勝利に拘った執念のギフは再び首位の座を奪還する事が出来た。
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岐阜 1-0 鹿児島
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これで何とか次節のアウェイ戦で長野を退ける事が出来れば、ギフは前半戦を首位で折り返すことが濃厚となる。
その後の2ヵ月あまりの休催期間は、新チーム始動から開幕戦までのキャンプ期間よりの長いくらいなので、また1からチームを作り直す事さえ可能なのだ。
この期間を如何にか充実させる事が出来たクラブがJ3後半戦を制し、そしてJ2へと駆け上る事が出来る筈である。
ギフは、今日の殊勲の川西(とギッフィー)と共にJ2に戻ろう!!
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二人万歳四唱 |
今節の動画は、感激のサイレント万歳四唱。
#躍動
#return to J2