FC岐阜のアウェイ讃岐戦は、岐阜サポによる四国大量襲来の話題から、既にこの息詰まる一戦が始まっていた。
Pikaraスタジアムのアウェイ席を緑に染めたサポーターの後押しを受け、ギフは前線からボールを追い込み、讃岐の攻撃の芽をことごとく摘んで行く。
そして、後半立上りのCKのチャンスに、イヨハ理ヘンリー#27のスラした軌道を川西翔太#10が頭で合わせて、貴重な先制点を得る。
最大のピンチとなった場面は柳澤亘#22の捨て身のカバー と、ゴール前18mの相手FKをパクソンス#29のスーパーセーヴで護り切った。
このタイミングで後半の飲水タイムになった事はギフに有利に働いた。ここでの選手交代と10人の戦術を徹底する為のブレイクタイムを採れた事により、残り4分の1の時間を混乱なく進める事が出来たのだろう。
こうしてギフは須臾 の間も気を緩める事無く、ウノゼロのゲームで3連勝を飾り、一時はJ2昇格圏の2位に付けた。その後、相模原vs鳥取の展開の激しいゲームで最終的に相模原の勝利で刹那 の2位は消えた。
ただ、ゲーム終了間際の鳥取の2点目は、最後の最後での得失点差を考慮すると、ギフへの援護射撃になってくれはしまいか。
あと4つ、運命の12月に突入する…
-last five games result-
2020J3#26_岐阜 0-0 富山
2020J3#27_秋田 1-0 岐阜
2020J3#28_岐阜 3-0 C大23
2020J3#29_岐阜 2-1 藤枝
2020J3#30_讃岐 0-1 岐阜
-next four games going-
2020/12/5 _岐阜 vs 鳥取
2020/12/9 _岐阜 vs 八戸
2020/12/13_長野 vs 岐阜
2020/12/20_G大23 vs 岐阜
#闘う集団
#ICHIGAN