2019/08/25

8/25_vs柏 沈黙 ~歴然の実力差~


 J2首位の柏レイソルを迎えてのホーム戦は、圧倒的な実力差を以ってして0-4の惨敗。決定機を決められない代わりに、決定機を相手にプレゼントすると、至極当然に大量得点差のゲームになってしまう。

 この実力差は認めつつ、ではこれから如何にしてJ2にしがみ付くことが最終的にできるというのか。

 個々の実力・実績に見合った結果に繋がらないでいる、チームとしての連携や連動性の不足を早急に解消する。

 このメンバーでのベストマッチとなる最良の組む合わせやフォーメーションとは何かを導き出して、ギフのスタイル・勝ちパターンを創る。

 それにより、追い詰められた認識の中で、ギフとギフに関わる全ての人々の叡知を結集し、今できる最善尽くしてJ2残留を果たす。


 残された時間に限りはあるのだが、最後まで諦める事なかれ我らのFC岐阜。




2019/08/19

8/17_vs金沢 停滞 ~連敗が始まった~


 FC岐阜のアウェイ金沢戦は、笠松競馬場の大型モニターによるパブリックヴューイングで観戦。

今日の先発

 残念ながら1-2と結果は出せなかったが、後で現地に赴いたサポーターに聞くと、選手の雰囲気は決して悪くなかった、サポーターも含めてまだまだ挽回できる余地はいくらでもある様子だったと言う。

北野誠監督の現状

 試合終了後の挨拶でどなたかが、来年のPVでは是非勝ちましょうとお話されていたが、今日の様な負け方が続くと、この企画そのものがなくなるかもしれないという危機感を持って残り15試合を戦わなくてはならない。困難な局面はまだまだ続きそうである。


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 その翌日、FC岐阜のファン感謝デーに参戦。全選手スタッフが集結し、ファン・サポーターに笑顔を届ける。敗戦を引きずらないこのような対応がプロスポーツ選手としての流儀である。

ファン感に登壇

 ファンの為というより、むしろ選手自身がリフレッシュできて、次の戦いに集中できれば良いなと密かに願う。

ギッフィーの奥義

 果たして、タクトを振る宮田社長の思惑は選手一丸に繋がるのだろうか、『炎熱の大逆襲』は、未だ道半ばである。

宮田コンダクター




2019/08/12

8/11_vs福岡 焦燥 ~勝てないホーム戦~


 蝉がひねもす啼(な)き止まない盛夏の長良川競技場、ホーム福岡戦に参戦。

天までとどけ

 前節の長崎戦の快勝を受けて、ホームで連勝を目論むギフであったが、焦燥感の残る零封を喫してしまった。

今週の円陣(限定ユニ)

 オフェンスに手数を掛ける時間帯は作れたのだが、中々フィニッシュまで持って行けないでいると、相手に味方したかのように、力無いボールがギフのゴールに吸い込まれて行く。

FKの軌道

 それでもまだまだ逆転のチャンスは充分あったのだが、時間の経過と共にギフの攻撃が淡白になって、更に2失点目を許す頃にはちぐはぐな攻撃に陥り、福岡のディフェンスを崩せないまま終了の笛を聞く。

FC岐阜 0-2 福岡

 この敗戦はかなり痛い結果であることは間違えないが、攻撃の形が確立しつつある今、次節からでも全く挽回可能である。次のアウェイ金沢戦での奮起を期待したい。その勇姿はDAZNのPVで余すことなくチェックしよう。

肩を落とすイレヴン

 酷暑の夏はもう暫く続きそうだ。
 
打ち上げ花火、横から見る






2019/08/04

8/4_vs長崎 圧倒 ~アウェイ de 快勝!~


 アウェイ長崎戦に快勝のギフ、いよいよ降格圏脱出に向けて俄然勢いが付いてきた。

DAZN スクリーンショット①

 仲間のお膳立てをきっちり決めて2得点の川西翔太#5と、狭い局面を打開してゴールに繋げるライアン デ フリース#10、夏の補強選手に刺激されてか見事なパフォーマンスだった。

 今日は開始10分までに失点したとしても、逆転後の終了10分では冷静に守り抜く事ができる。前節の無失点に続き、ギフの堅守速攻の着実な進歩を感じとる事ができた。

 ゲームを重ねるごとに、北野監督が指摘されていた課題を一つひとつ克服して来ているようである。
 
DAZN スクリーンショット②

 さあ、次はホームで勝って、この喜びをみんなで分かち合おう。



2019/08/01

7/31_vs大宮 均衡 ~掴み取った勝点1~


 日傘、冷却タオルなど万全の暑さ対策をして、酷暑の長良川競技場ホーム大宮戦に参戦する。
 
FC岐阜 vs 大宮

 試合開始の午後7時を過ぎても、気温30度を上回るピッチでのキックオフ、いずれも普段の充分なパフォーマンスは期待出来ないだろう。
 
進化するスタメン

 そんな前半、ギフは守勢一方で効果的なオフェンスに中々繋げる事が出来ない。それでも巨人シモビッチら相手の大型FW陣に対応し、無難に0-0で折り返す事が出来た。
 
今週の円陣

 給水タイムが設けられる程の消耗戦、ギフは後半に入って足の止まった選手を適時に交代して、攻撃の活性化を図る。

 結果、まだ充分な練度に至っていない急造FWのコンビネーションからはゴールは生まれなかったが、「繰り返し」と「積み重ね」で今後に期待が持てそうである。
 
ゴールに絡む前田遼一

 ジュニオール バホス#29にしても、馬場賢治#39にしても、今後このチームにもっと馴染めば、必ずやギフの救世主に成り得る逸材達である。

 まずは最下位脱出、次にJ2残留の安全圏確保。このメンバーを以てして、然程に困難なミッションではないはずである。
 
FC岐阜 0-0 大宮

 今日の勝点1を前向きに捉え、次節の長崎戦に繋げていただきたい。



 尚、試合前の練習中、ギフのベンチにTシャツ姿のビクトルが一瞬現れたが、直ぐに席を立って帰って行かれた。怪我ではないようだし、今後の処遇が何とも気になるところではある。
 
ビクトルの憂鬱