遂に始まった2019年、1月11日FC岐阜の新チームが始動する。
新体制発表の記者会見後、午後3時30分から北西部グランドで行われた初練習には、新加入11人を含めた全選手・スタッフが集結した。
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首脳陣
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控えめに見ても、今年の補強はかなり評価が高いようだ。アンダー世代で代表経験のある新卒選手から、フランス1部リーグなどで実績には申し分の無い新外国人選手、そして一番の注目は、元日本代表でJ1得点王の実績を持つ前田遼一選手で、この日背番号は#11と発表された。正に、強化担当の『本気』が感じられる。
昨シーズンのギフのウィークポイントを補いつつ、堅実な守備と正確なパス交換によって成立するスピード感あふれた攻撃を期待したい。
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ベテラン
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初めての円陣の後、早速パス回しから厳しい練習がスタートする。
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円陣
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平日にも係わらず詰め掛けた多くのオーディエンスの見守る中、大木武監督の指示に選手達は的確に反応する。勿論、自主トレーニングで既にウォーミングアップはこの時点で完了しているのだろう。
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パス アンド ゴー
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トレーニングの最後はシュート練習。左右から走りこんでセンターリングを上げ、GKを置いた実戦形式のゴールにシュートを撃つ。
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GK陣
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そのシュートは、練習終了予定時間を過ぎても終わらなかった。
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タイムオーバー |
照明の無い北西部運動公園のAグランドは日没後に一気に暗くなるのだが、それでも大木監督の練習終了の笛は吹かれない。
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サンセットの北西部
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予定時間を30分以上オーバーし、ボールが見えなくなるまでシュート練習を続けるギフに今年の『やる気』を感じると同時に、この練習環境を何とか改善していただけないかと切に願うものであった。
遂に始まった2019年、こうしてFC岐阜の新チームが始動した。