アウェイ金沢戦、石川県西部緑地公園陸上競技場に参戦。快晴の日本海側、日向(ひなた)は暖かく絶好のサッカー観戦日和であったが、アウェイ観戦席は日が当たらずかなり肌寒い状況である。
アウェイのスタグルは『焼き牡蠣』をいただく、味付けは何もしていないようだったが、磯の塩味が効いて3個で500円也。
この所のギフは、PO圏内を狙える上位クラブとの対戦で勝ち点が積み上げられず、足踏み状態が続いている。
今節の金沢は順位が一つ下の勝ち点差が2、負ければ順位の入れ替わりがあるだけに、負けられない一戦である。最終順位を上げて置く為にも、勝ち点を積み上げて置きたい所である。
前半のキックオフからホーム金沢が一気呵成に攻め上がる、ギフのDFの背後を突き何度もチャンスメイクを重ね、ついには先制を許す。佐藤洸一#9は長崎でも、ここ金沢でも結果を出せる選手に成長したようである。
J2リーグも終盤ともなると、各クラブがギフのパスサッカーの攻略方法を確立してきたようで、今のギフには更に上を行く精度とスピードの求められる。
オフェンスに関してギフにも応分のチャンスがあった。同点のシーンは1本のパスで抜け出してから、そのセンターリングを風間宏矢#14がきれいに決めて見せた。
後半も攻守が入れ替わる目まぐるしいゲーム展開となったが、お互いに最後の決定力を欠き、同点のままタイムアップとなる。ギフは何とか連敗を止め、今の順位を死守することができた。
そして次節はホーム最終戦、シシーニョ#6はまだ出られないが、今シーズンのギフの集大成となるゲームを見せていただきたい。また、早い段階での来シーズンの体制を示していただきたい。また一から作り上げるのではなく、今シーズンに足りなかったものをどれだけ積み上げられるか、進化が実感できるチーム作りに期待しよう。
さて今日の収穫、勝ち点1の他には、オレンターノツアーでいただいた選手サイン入りの公式ボールが一つ、これは『良いもの』だ。