2015/08/31

8/30_vs関学大 Written in the Stars ~The Emperor's Cup~


 国立競技場の建て直しや日本代表戦の日程の影響だろうか、近年、サッカー天皇杯のレギュレーションがその都度変更されてきている。


 今年は8月末の1回戦から、J2・J3のクラブが登場する日程となり、FC岐阜は兵庫県代表で全日本大学サッカートーナメントのチャンピオンでもある関西学院大学との対戦である。  
 

 前日に行われたSECONDの勝利に続き、TOPチームも連勝と行きたい所だ。
 

 学生のチームとは言え、天皇杯まで勝ち上がってくるチームはまったく侮れない。

 関学は、この試合で捨てるものが無いので、ノビノビと、むしろゴリゴリと、若い力でギフに挑んでくる。
 

 前半、太田圭輔#14のゴールで先制したギフだが、後半、足が止まりかけた終了間際に、同点ゴールを許す。そして普段は経験することの無い延長戦に縺(もつ)れ込む。

 延長に入り体力的に成す術のなくなったギフは、関学の速攻に追いつめられるが、野垣内#17の粘り強い攻め上がりがPKを誘い、辛うじて天皇杯1回戦をものにする。
 

 ここに来て、ようやく雲に切れ間から青空がのぞく。最近のギフの状況をを象徴するかのような光景である。

 リザルトは、特別仕様の掲示板で以下の通り。
 

 最後の動画は、レオミネイロ#33の決勝点となるPKゴールと、疲れ果てて手も上がらない様子の万歳四唱をメインスタンドからお届けする。





この勝利を次に繋げ  FC岐阜と共に在らん。








2015/08/16

8/15_vsC大阪(PV) No goal again.


 アウェイでのセレッソ大阪戦は真夏のナイトゲーム、関市わかくさ・プラザで行われたパブリックヴューイングに参戦。
 

 もちろん勝ち切れれば申し分無い所だが、勝ち点1でも何とか次に繋がる展開だった。

 しかし、立ち上がりの残念なPK献上以降は、攻守共に闘志を見せたものの、今日も1点が遠い。3試合連続無得点での連敗は、浮上の切っ掛けを模索するチームに重くのしかかる。
 

 だが、レオミネイロ#33の復活、ジウシーニョ#9のデヴュー、青木翼#41の台頭など今後を期待させる要素が見えてきた今、決してこのままでは終われない。

 次のアウェイ連戦後の天皇杯による休催期間を有効に活用し、チームの連携を上げて行けば、充分に降格域を脱するメンバーは揃っている。



 最後まで諦める訳にはいかない  FC岐阜と共に在らん。





2015/08/09

8/8_vs熊本 No fight, No win.


 何か、胸の奥が締め付けられるようで、少し苦しい。勝ち点のないまま試合数だけがどんどん消化されて行く気がする。

 最後の最後で本当に強い集中力で勝負に行かないとゴールは奪えない。今は選手一人ひとりが、勝利を掴み取る為に、改めて強い気持ちで戦い抜く気概をひたすらに期待する。
 



 次の一戦に向けて FC岐阜と共に在らん。



2015/07/26

高校野球観戦記2015 ~岐阜ファイナル~


 夏の高校野球岐阜大会は岐阜城北高校が優勝し、見事に甲子園大会への出場を果した。猛暑日の中、二日連続長良川球場へ応援に行った母校の「斐太高校」は惜しくも決勝で敗れたが、この二十日間の大会で7試合を戦い、6つの勝利を重ねたことは称賛に値する。
 

 三塁側に詰めかけた満員の応援団の夢は叶わなかったが、夢のつづきは来年へと引き継がれることだろう。
 

  岐阜県代表となった「岐阜城北高校」の甲子園での活躍を期待しよう。岐阜大会で敗れた全ての出場校の分まで、本大会では楽しんでプレイして貰いたい。
 

 こうして、斐高の夏が終わった。
 






2015/07/25

高校野球観戦記2015


 母校が夏の高校野球準決勝まで勝ち上がって、あの県岐商と対戦すると云うので、諸々調整をつけて猛暑の長良川球場に参戦する。
 

 斐太高校がベスト4まで残ったのは26年ぶりで、その大会でも準決勝は県岐商と対戦し無得点で敗戦したようである。

 今大会では、県岐商話題の投手の登板もないまま、斐高は臆する事無く強豪相手に五分の戦いを見せる。
 

 強運と云える程の数多くの併殺打を奪い、そして相手の失策で進塁した三塁走者を犠牲飛打で本塁に迎え入れ、見事な決勝点とした。
 

 応援合戦も含め、緊迫した準決勝の好ゲームでした。快進撃の斐太高校、ここまで来たら、是非甲子園の切符を手にして貰いたい。

 最後の動画は、斐太高校関係者限定で勝利後の校歌斉唱の模様をお届けする。応援席のテンポが先走るあたりが事の重大さを物語る。