2015/07/23

7/22_vs磐田 「メシア現る?」 ~強敵ジュビロに2連勝~


 風雨で予想以上に荒れたコンディションのホーム長良川、磐田戦に参戦する。
 

 夏の移籍期間の中で獲得した選手が、徐々にフィットしてきた様で、攻守ともコンパクトなサッカーが出来てきた。

 そして、今節もコンサドーレ札幌から移籍間もない不世出のベテラン砂川誠#44も早速ピッチに立つ。その非凡なセンスでリードしたゲーム展開の中、落ち着いたプレイを見せてチームを引き締める。
 

 今日は、後半の攻め込んだ時間帯にヘニキ#15のヘッドで首尾よく先制し、そしてその流れは、浮足立った相手のオウンゴールを生む。(後日、ヘニキのゴールもオウンゴールと記録が修正される。)

 こうして攻撃が何時になく機能したことが大きな勝因ではあるが、何よりジュビロの分厚い攻撃を無失点に抑えて守備の集中力を今日は評価すべきだろうと思う。
 

 夏の移籍ウィンドーの中で、更に有望な新しい外国人選手の獲得情報が取沙汰されているが、今のギフの閉塞した状況を打開する待望の救世主たちは、『長良川劇場第二幕』の主役として踊り出る事だろう。
 

  最下位脱出のFC岐阜、次節から二つのアウェイ戦の後、長良川競技場で更なる巻き返しに期待したい。
 



   逆襲の準備は整った。  FC岐阜と共に在らん。




2015/07/21

7/18_金沢戦レビュー ~土壇場で同点~


 台風11号が通り過ぎた後の金沢、アウェイ戦に参戦。
 

 今や上位に定着し、卒の無いゲーム展開を見せる金沢に対し、最下位に低迷するも闘志を失わないギフは辛くも同点で試合を終えた。

 せっかくアウェイに駆け付けたのも係らず、敗色濃厚だった後半アディショナルタイム、執念の同点ゴールで何とか連敗を止め、貴重な勝ち点1を持ち帰ることが出来た。
 

 更に連戦は続く、1歩づつ勝ち点を積み上げて行こう。
 



    まだ、息を抜くときではない。 FC岐阜と共に在らん。
   



2015/07/13

7/12_vs横浜FC 「嘆息の長良川」 ~最下位転落の必然~

 

 ホーム横浜FC戦に敗れたギフは、とうとう最下位にその順位を落とした。前半から優勢にゲームを運んでいる中で、唐突に奪われた1失点を最後まで取り返せなかった。

 早速補強選手をスタメンに連ねるのだが、いきなりフィットするものでもない。コミュニケーションを深めて次に期待しよう。
 

 今日のゲームでは、いくつかあった絶好機もフィニッシュの所で枠へ行かなかった。ただ最終ラインから前線に放り込むだけの攻撃だけでは機能しないので、それ以外のチャンスを増やしオフェンスを活性化しないと本当に後がない。
 
 今更言うまでもなく、最下位の順位では入れ替え戦もない、無条件降格なのである。11月まで残り半分、今こそ抜本的な変革が必要なようだが、成すべきことは全て実行し、この難局に対処して貰いたい。
 



 まだ、嘆き悲しむときではない。 FC岐阜と共に在らん。





2015/07/09

7/8_vs東京V 覇気なき連敗 ~22試合44失点の窮迫~


 ウィークデーのナイトゲーム、東京ヴェルディ戦に参戦。梅雨空は試合開始前では小康状態、なんとか持ちそうである。
 

 上位につけるヴェルディ相手でも勝ち点を積み上げたいところだが、怪我人続出のギフにもはやベストメンバーは組めない。
 

 得点王の難波#24をベンチで休ませなければならない程、事態は逼迫しているようだ。
 

 連戦の高地#6にしても、いつもの精彩を欠き、中々ゴール前まで迫れない。パスの受け手が定まらないことも、この日のゲームを凡戦に貶める。
 

 先発した若手の台頭が見られない限り、今の流れは変えられない。一方、ヴェルディの若手は2得点ときっちり結果を出して勝ち点3を奪って行った。

 ベンチを去るラモス監督の心痛はいかばかりか・・・
 

 今や、J2突出の44失点を改善しなければ残留さえも危ぶまれる状況に追い込まれる。始まったばかりの後半戦、またしても、新たな補強選手に期待するしかないのか。
 



 それでも諦めるなFC岐阜!長良川にサポーターはいつ、どんな状況でも後押しを怠ることはないのである。



2015/06/29

6/28_vs群馬 連勝ならず ~遅すぎた同点弾~


  思いのほか過ごし易い気候になった長良川競技場のナイトゲーム、ザスパクサツ群馬戦に参戦。

 ゴール裏にシフトしたバモスゾーンはビッグフラッグのサイズに丁度いい。
 

 前節の磐田戦の衝撃的な逆転勝利に続いて連勝を目論むギフは、目下のベストメンバーで群馬を迎え撃つ。
 

 前半、ゲームの主導権を確保しながらも、決定機で失速する。一方、群馬は1回のチャンスでギフのディフェンスラインの隙間を縫って、あっさり先制点を上げる。
 1点のビハインドを許したまま前半を終えたギフは、後半に攻撃のピッチを上げてゆく。

 そして後半20分、多くのチャンスの中からヘニキ#15のミドルシュートで同点に追いつくと、長良川劇場に詰めかけた8,500余のサポーターの雰囲気は最高潮に達した。
 

 残り時間も攻撃の手を緩めないギフであったが、結局は連勝を手にする事は出来なかった。

 しかし、最後まで逆転を目指して諦めずに走り続けた選手の雄姿に、多くのサポーターが拍手で労う。

 ギフの戦術に馴染んできたこの3人に更なる期待が高まる。
 

 次節以降、また上位クラブとの善戦で一歩でも上を目指していただきたい。