11月10日、J 2残留を掛けたFC岐阜の第一幕、今日の残留条件は「岐阜○、鳥取×」のみである。
今節のマッチアップは愛媛FC、冷たい雨で金華山も煙ってしまったホーム長良川での決戦は16時キックオフである。
まずは前節、アウェイ山形戦のダイジェスト動画から。
スティッペ#36の値千金の同点ゴールとサポーターを鼓舞するパフォーマンスを、ゴール裏からお届けする。この勢いで、一気に残留を決めたい所である。
しかし、このゲームは立ち上がりからナーバスな展開となった。序盤でのイエローカードがゲーム展開を更に難しいものにする。そして前半終了間際の嫌な時間帯に先制を許す。
そして後半開始の頭から動く辛嶋監督、このゲームの重要性を誰よりも理解している。
そんなギフの積極策が、やがて染矢#11のPK 奪取に繋がる。ソメはPKのボールをバージェからも奪い取る。
これで不機嫌(?)になったバージェ#34が退場の憂き目にあう。この後ギフは守りにシフトせざるを得なくなるのである。
今日の勝ち点1は評価が別れる所であるが、やり場の無いフラストレーションをサポーターはレフリーにブーイングすることで解消しようとしていた。
さて、鳥取も1ー1で引き分けたことにより、今節の残留決定はなくなった。
次節、ギフは勝てば自力で残留を決める事ができる。但し、勝てなくても対象の鳥取が負ければ、その瞬間に残留が決定する。
一見優位であることに変わりがないが、相手の結果しだいで残留が決まる状況に傲りがないか心配ではある。つまり、鳥取の方がシンプルなのだ、相手の結果に関係なくとにかく勝つしかないのである。その明確な「至上命題」が追い込まれた鳥取イレヴンに有らぬ力を与えなければ良いのだが。
残留決戦第二幕は11月17日、ホーム最終戦で累計50万人目の入場者となろう!
ガンバレFC岐阜! ギフの力を見せてくれ!。