2020/07/21

7/19_vs熊本 ホーム快勝! ~大木さんへの恩返しだ~


 天候の回復したホーム熊本戦に参戦。
 まずは「こもり」さんの飛騨牛串焼きで景気付ける。今日勝てば(勝つのだが)次節からも食べ続けなければならなくなる。

岐阜 vs 熊本

 熊本の大木監督はギフのサポーターに挨拶を忘れない。大木さんだからこそ、今日は勝たなければならないゲームである。

おかえり大木さん

 前節の不甲斐ない敗戦を払拭する為にも、上位陣との勝点差を広げない為にも、絶対に落とせない一戦となった。ギフの最初の正念場である。

円陣に夕影

 前半、進化した大木ポゼッションサッカーにギフは守勢に回る。翻弄されたとも言えるし、大木サッカーを対策して来たとも言える。それ故に決定的場面は冷静に跳ね返すことができた。

 予め決められたシーケンスに則ってゴール前に攻め込む熊本の攻撃は、ギフの引いた守備を最後まで突破することができなかった。

後半の猛攻

 後半に入って形勢は徐々に逆転してきた。今シーズンの特例である「5人交代」、そして前後半1回づつの「飲水タイム」で局面を大きく4つに分けるとする。言い換えればギフは後半の飲水タイム後のいわゆる4Q(第4クォーター)では、もうゲームの主導権を奪取しつつあった。

 ホームで負けられない意地と、体を張ったプレイが最後のゴールシーンに繋がった。川西の柔らかいトラップからの豪快なシュート、そのこぼれ球を永島悠史#28が渾身のゴール、2千余のサポーターの忘れかけていた歓喜の瞬間である。苦しい勝利ではあったが、ゴールの時間帯と言い、あえてホーム快勝!としておこう。

 今日までギフの5得点のスコアラーは全て異なる選手。良く言えば、どこからでも点が取れるのだが、悪く言ってしまえば、決定的なストライカーが未だ不在と言う事でもある。

 今日のような鉄壁の守備陣形を担保しつつ、オフェンス陣の得点力アップが不可欠である。次節もホーム戦、サポーターの後押しと共に連勝に繋げていただきたい。

ホーム快勝!

 ゲーム終了後、ギフの選手が大木監督へ挨拶に行くシーンがあった。選手全員がひとり一人並んで大木監督と順番に握手して行く。改めてサッカー界での氏の人望の厚さを感じさせる。そして最後に大木さんは宮田社長とガッチリ握手してパルクフェルメ(控室)へと消えた。

岐阜 1-0 熊本

 万歳四唱はまだ解禁されないが、選手の満面の笑みはいつぶりだろうか。

みんな笑顔

-last five games result- 
2020J3#01_岐阜 0-0 今治 
2020J3#02_鳥取 2-3 岐阜 
2020J3#03_岐阜 1-1 讃岐 
2020J3#04_セ大阪 2-0 岐阜
2020J3#05_岐阜 1-0 熊本 

#with fcgifu

#ICHIGAN


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