梅雨時の蒸し暑さが残る長良川競技場、ホーム京都サンガ戦に参戦。J2後半戦のスタートはまず勝利から。
このところ失点に泣くギフ、今日こそは完封と行きたいところである。今日もビクトルのスーパーセーヴに頼らなくてはならないのか。
高温多湿のピッチの中で体力温存しながらも攻め上がるギフは、前半の内に難波宏明#24のゴールで先制するが、あっという間に逆転されてしまう。千葉戦のデジャヴュのような光景に勝つことの難しさを痛感して前半が終了する。
逆転を願いつつの後半開始、その立ち上がりの大本祐槻#17のゴールでギフは一気に息を吹き返す。その後も足の止まらないギフはホームサポーターの後押しで更に京都ゴールに迫る。
そして今日一番きれいなゴールが京都のディフェンダーによって京都のゴールを揺らすことになる。パスサッカーからの展開力がこのゴールに繋がった、攻撃のパターンが熟成しつつあるのだろう。
この有難い1点を守り切って、ギフはリーグ戦11試合ぶりに勝利を手にした。仮に今日負けたとしても順位は落ちなかったが、勝っても順位は上がれない、つまりは勝った次のゲームが大事なのである。連勝によって団子状態の中位グループに手が届けば更におもしろい後半戦となるだろう。
みんなが待っていた万歳四唱である。
そして、天皇杯へ・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿