浅中がFC岐阜にとって「聖地」と呼ばれていたことを知る者は今や数少ない。
クラブ創生期の社会人リーグ時代は長良川球技メドウと合わせて頻繁に使用していたが、J昇格後は競技場規格を満たさず、公式戦で使われなくなって久しい。
また、このことが現在の西濃地域在住のサッカーファンの微妙なスタンスに現れていたのかもしれない。
こんな曖昧なサポート体制を払拭すべく、全県での支援体制で始まった2013シーズンの新たな試みとして岐阜市以外でのJリーグ公式戦開催が初めて実現した。
6年ぶりの「聖地浅中」での試合は、選りに選ってJ残留に大きく影響する目下の所の最大のライヴァルであるガイナーレ鳥取との雌雄を決する大一番となった。
前節に引き続き、必ず勝たなければならない一戦である。
そんな決戦に今回は参戦することが叶わなかったので、某大はフォトライブラリーの中から、せめて前回「浅中」に参戦した時の、少し荒い画質の写真を掲載しよう。
(2007年11月3日撮影)
この開催が成功裏に終われば、次は中濃地域、そして飛騨地域での公式戦開催を模索することとなるだろう。 しかし、
さて最下位脱出を目論むFC岐阜である。
樋口#27の出場停止は痛いが、最近調子を上げてきたFW陣の有機的な選手起用で勝ち点3を狙う。
服部キャプテン#6も、美尾#10もガイナーレ戦では黙っていない。今日、勝つ事で残留への道が見えて来る!
そして、運命のキックオフ・・・
果たして、FC岐阜は手傷を負いながらも、宿敵鳥取を下し、見事に最下位を脱出した!!
ここに来ての「浅中」開催が、ギフに幸運を
もちろん選手の奮闘を讃えなければならない。特筆すべきは2得点のスティッぺ#36である。貪欲に狙った2点目があってこその勝ち点3である。
前節のバージェ#34に続く、FW陣の決勝点で連勝は、J2残留に向けて大きな弾みとなる。
次節、2週間後のホーム松本戦では更なる進化を期待しよう。
ガンバレFC岐阜! ギフの力を見せてくれ。
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