2012/06/15
「FCギフ、国立に散る!!」
2012年のアウェイ遠征は東京ヴェルディ戦を選んだ。もちろん国立競技場だからである。
この日の東京は梅雨の中休みで、穏やかな日差しの中、初見参となるFC岐阜イレブンと、我々サポーターを迎えてくれた。
試合前には、国立競技場周辺の神宮外苑を散策する。
時期が時期なら、銀杏並木が映える。
動画は「国立霞ヶ丘競技場」のパノラマヴューイング。
新宿副都心の向うに夕日が沈む頃、FC岐阜はクラブ創設以来、初めて「聖地国立」のピッチに立つ!
国立の「12番ゲート」に、改めてFC岐阜をどこまでも応援し続ける決意を捧げる。
そこで今日のFC岐阜である。 力の差があるとは言え、好調東京ヴェルディに一矢報いるべく、選手を変え、システムにも変化を加える。
それでも強豪相手では、どのゴールキーパーにも荷が重い事には変わりがないのか。「トキヒサ、オーレ!」である。
前半立上り、いきなりのアウェイの洗礼であったが、樋口寛規#10のミドルシュートのゴールは爽快であった。一瞬ではあったが、ホームサイドのヴェルディサポーターを沈黙させてくれた。
後半、東京Vが本領の発揮と、レフリングが相まって1-4で終了する。
点差ほどの実力の開きがあるとは思えなかった。
選手は良く走り、全力で戦ってくれたが、今回は国立に潜むと云われるサッカーの女神が微笑むことはなかった。
必然的に予告した「FCギフ、国立に立つ!!」のタイトルは変更させていただいた。
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